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1991-10-18
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331KB
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6,931 lines
通 信 ソ フ ト
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Copyright (C) H.INOUE & TOMTOM
通信ソフト WTERM PC98/EPSON 取扱説明書 [JIS罫線版]
WTERM J3100/J3300シリーズ/DynaBOOK (FEPはATOK7)
WTERM FMR50/60/70シリーズ/FM-TOWNS/Panacom
WTERM IF800シリーズ
・・・・・・・・・・・・ 1991年07月10日 ・・・・・・・・・・・・
WTERM シリーズ は Borland社の TurboPascal Ver6.0/5.5 で コンパイルしています。
このドキュメントでは、キー操作の記述を98キー上での一般名で行っています。
この一般名と、該当各機種における実際のキー操作との対応は以下の通りです。
キー名 | PC-9800 J3100/3300 FMR/TOWNS IF800
--------+--------------------------------------------------
ROLL UP | ROLL UP Page Down 次行 FORM FEED
ROLL DN | ROLL DOWN Page Up 前行 HARD COPY
INS | INS Ins 挿入 INS
DEL | DEL Del 削除 DEL
HOME | HOME CLR Home HOME HOME
SHIFT+ | SHIFT+ Shift+ SHIFT+ SHIFT+
PFn
HOME | HOME CLR Home HOME HOME
HELP | HELP End PF12 CLS
BS | BS Bs <== BS
リターン | RET Enter RET CR
F? | f・? F? PF? F?
[0100]
======================================================================== [0119]
目 次 行数 LINENo
===============================================================================
【 第1章 】 謝 辞 574
【 第2章 】 著 作 権 について 701
【 第3章 】 WTERMのおいたち 726
【 第4章 】 動作環境と適合音声合成機器とDIET常駐について 757
【 第5章 】 WTERMのインストール準備 825
[ インストールの前に ] 829
[ 用意していただく物 ] 925
[ ディスクの初期化及び環境設定 ] 942
【 第6章 】 WTERMのインストール 976
[ 各種DATA等の格納場所の作成 ] 980
[ ファイルのコピー ] 1016
[ ファイルの配置例 ] 1052
[ 起動バッチと環境設定 ] 1137
【 第7章 】 起動オプションパラメーター 1227
[0150]
[ WTERMの起動時のファイルと起動 ] 1231
[ 起動オプションパラメーター ] 1263
[60BBS登録だけでは足らない場合 ] 1290
【 第8章 】 MODEM設定等の注意について 1311
[ 文字化けとそれを防ぐMNPモデム ] 1315
[ 設定の前に ] 1363
[ モデムのディップスイッチ ] 1382
[ WTERMでの、モデム関係の設定 ] 1407
[ MODEM設定における 注意 ] 1444
[ ご注意を... ] 1456
[ 設定のポイント ] 1496
[ 起動時の警告文など ] 1587
[ 一般的MODEMの設定例 ] 1605
[ よくあるMODEMの設定に関する質問です ] 1673
[ MNP接続時の、文字落ち・文字化けについて ] 1715
[ キャッチホン対策 ] 1726
【 第9章 】 リバースケーブル接続について 1739
【 第10章 】 設定全般 1784
<< 1 >>[設定 F・7]-(1) MODEM関係設定 1805
< 1 >[設定 F・7]-(1)-1 モデム最高スピード 1832
< 2 >[設定 F・7]-(1)-2 モデム コマンド 1838
< 3 >[設定 F・7]-(1)-3 リダイヤル回数の設定 1849
< 4 >[設定 F・7]-(1)-4 リダイヤル待機時間の設定 1855
< 5 >[設定 F・7]-(1)-5 モデムコマンド1文字送出時間 1861
< 6 >[設定 F・7]-(1)-6 モデムコマンド1行送出時間 1863
[0200]
< 7 >[設定 F・7]-(1)-7 漢字コードの種類 1879
< 8 >[設定 F・7]-(1)-8 SI/SO(シフトIN/OUT) の処理 1925
< 9 >[設定 F・7]-(1)-9 KI/KOの2重送信 1942
< A >[設定 F・7]-(1)-A 内線発信 1952
< B >[設定 F・7]-(1)-B MODEMの種類選択 1967
< C >[設定 F・7]-(1)-C ダイヤルコマンド の設定 1984
< D >[設定 F・7]-(1)-D モデムの基本初期設定コマンド 2001
< E >[設定 F・7]-(1)-E/I モデム初期化コマンド設定 2-6番 2020
< J >[設定 F・7]-(1)-J RS232Cモード【通信モードの設定】 2029
< K >[設定 F・7]-(1)-K RS232C 【キャラクターの設定】 2062
< L >[設定 F・7]-(1)-L RS232C 【Channelの設定】 2092
< M >[設定 F・7]-(1)-M 起動時 ハード/ソフト フロー制御設定 2177
<< 2 >>[設定 F・7]-(2) [起動ファイル登録,送出文字列登録設定] 2212
< 1 >[設定 F・7]-(2)-1 起動 エディタ 2233
< 2 >[設定 F・7]-(2)-2,3,4,5 起動 外部プログラム 1-4 2242
< 7 >[設定 F・7]-(2)-7 受信起動 TRANSIT 名 2265
< 8 >[設定 F・7]-(2)-8,9,A,B,C,D,E 送出定義文字列 1-7 2272
<< 3 >>[設定 F・7]-(3) [別途送出定義文字列登録設定 [ 1-M ]]2333
<< 4 >>[設定 F・7]-(4) [ディレクトリ[DATA・LOG・MACRO・転送]] 2380
< 1 >[設定 F・7]-(4)-1 LOG 格納 ドライブ or ディレクトリー 2395
< 2 >[設定 F・7]-(4)-2 Downロードファイル格納・パス 2401
< 3 >[設定 F・7]-(4)-3 Up ロード ファイル格納・パス 2407
< 4 >[設定 F・7]-(4)-4 テキスト送信用ファイル格納・パス 2413
< 5 >[設定 F・7]-(4)-5 MACRO 用ファイル格納・パス 2419
< 6 >[設定 F・7]-(4)-6 料金ファイル名 WTERM.TEL 2425
[0250]
< 7 >[設定 F・7]-(4)-7 料金・番号FILE,WTERM5B.DAT格納 2470
<< 5 >>[設定 F・7]-(5)[スクロール・各種記録・ダイヤルリスト]2498
< 1 >[設定 F・7]-(5)-1 スクロールバッファー 領域 2516
[設定 F・7]-(5)-1-1 バックスクロール機能なし 2569
< 2 >[設定 F・7]-(5)-2 バックスクロール カラー/BW 2584
< 3 >[設定 F・7]-(5)-3 LOGを記録開始場所 2593
< 4 >[設定 F・7]-(5)-4 マクロ実行記録 LOG 2602
< 5 >[設定 F・7]-(5)-5 UP DOWN 記録 LOG 2613
< 6 >[設定 F・7]-(5)-6 電話料金ファイル記録 2637
< 7 >[設定 F・7]-(5)-7 DL/UL Window場所 2644
< 8 >[設定 F・7]-(5)-8 Yes/No の場合のキー選択変更 2653
< 9 >[設定 F・7]-(5)-9 ファンクションキー配置 2660
< A >[設定 F・7]-(5)-A 接続時間/通話料金表示 2654
< B >[設定 F・7]-(5)-B ダイヤルリスト表示方法選択 2690
< C >[設定 F・7]-(5)-C ダイヤルリスト 日時表示 2712
<< 6 >>[設定 F・7]-(6)[上記以外の 各種登録] 2742
< 1 >[設定 F・7]-(6)-1 ファイル選択画面ソート方法選択 2758
< 2 >[設定 F・7]-(6)-2 ファイル表示選択画面 2778
< 3 >[設定 F・7]-(6)-3 ディレクトリーTree 表示/選択 2799
< 4 >[設定 F・7]-(6)-4 File選択と同時にFile名表示 2827
< 5 >[設定 F・7]-(6)-5 各種確認の為のBEEP音 2836
< 6 >[設定 F・7]-(6)-6 起動/終了時の画面のフラッシュ 2849
< 7 >[設定 F・7]-(6)-7 テキスト送信スピード 2861
< 8 >[設定 F・7]-(6)-8 カットバッファ送信時の行のヘッダ指定 2868
< 9 >[設定 F・7]-(6)-9 受信文字 ^Cコードの扱い 2891
[0300]
< A >[設定 F・7]-(6)-A 受信文字 ^Lコードの扱い 2900
< B >[設定 F・7]-(6)-B GRPH + 各種機能 2907
< C >[設定 F・7]-(6)-C ZMODEM受信 2914
【 第11章 】 ダイヤル関係 2948
[ F・5 ] ダイヤル 2953
< SP >[ダイヤル F・5]-(スペース) カーソル行のアクセス選択/放棄 3072
< CR >[ダイヤル F・5]-(CR) アクセス実行 3077
< SHIFT+CR >[ダイヤル F・5]-(SHIFT+CR) アクセス実行 3088
< C >[ダイヤル F・5]-(C) 設定内容COPY [WTSは無し] 3098
< D >[ダイヤル F・5]-(D) 設定内容クリア [WTS 無し] 3109
< G >[ダイヤル F・5]-(G) グループ一括選択/一括登録解除 3115
<INS>[ダイヤル F・5]-(INS) ラストログイン日時表示 3125
<ESC>[ダイヤル F・5]-(ESC) 選択内容をクリアーして戻る 3134
< Q >[ダイヤル F・5]-(Q) 選択内容をクリアーせず戻る 3145
<< M >>[ダイヤル F・5]-(M) WTERM [WTS ではできません] 3156
< 1 >[ダイヤル F・5]-(M)-1 BBS名 登録/変更 3185
< 2 >[ダイヤル F・5]-(M)-2 電話番号入力 3190
< 3 >[ダイヤル F・5]-(M)-3 NCC回線設定 3210
< 4 >[ダイヤル F・5]-(M)-4 10 円で接続できる可能秒数 3229
< 5 >[ダイヤル F・5]-(M)-5 個別 MODEMコマンド 3275
< 6 >[ダイヤル F・5]-(M)-6 MODEM-最大スピード変更 3283
< 7 >[ダイヤル F・5]-(M)-7 MNP オン/オフ選択 3316
< 8 >[ダイヤル F・5]-(M)-8 ローカルエコー 3326
< 9 >[ダイヤル F・5]-(M)-9 アクセスグループ指定 3341
< A >[ダイヤル F・5]-(M)-A,B アクセス可能開始/終了時間 3365
[0350]
< C >[ダイヤル F・5]-(M)-C ダイレクトUPLOAD [ ROOL-UP ] 3382
< D >[ダイヤル F・5]-(M)-D ダイレクトUPDOWN [ ROOL-DOWN ] 3382
< E >[ダイヤル F・5]-(M)-E ZMODEM 自動起動 [ 送受信 ] 3406
< F >[ダイヤル F・5]-(M)-F BPLUS 自動起動 [ 送受信 ] 3415
< G >[ダイヤル F・5]-(M)-G ログ 作成選択 3438
< H >[ダイヤル F・5]-(M)-H ログファイル名 3444
< I >[ダイヤル F・5]-(M)-I アップロード改行桁 3451
< J >[ダイヤル F・5]-(M)-J カットバッファー送信 高速/低速 3461
< K >[ダイヤル F・5]-(M)-K 漢字コードの種類 3467
< L >[ダイヤル F・5]-(M)-L SI/SO(シフトIN/OUT) 処理 3516
< M >[ダイヤル F・5]-(M)-M RS232Cモード[ 通信モードの設定 ] 3529
< N >[ダイヤル F・5]-(M)-N RS232Cモード[ ファイルモードの設定 ] 3544
< O >[ダイヤル F・5]-(M)-O RS232Cモード[ キャラクターの設定 ] 3557
< P >[ダイヤル F・5]-(M)-P オートログイン文字列/MACRO 3579
[制御文] 3664
[マクロ実行文 ] 3675
[マクロ ビルトイン関数] 3697
[マクロ使用可能 変数 ] 3708
< Q >[ダイヤル F・5]-(M)-Q ID登録 3730
< R >[ダイヤル F・5]-(M)-R パスワード 3737
[ F・6 ] リダイヤル 3751
【 第12章 】 ファイル転送関係 3768
[ F・9 ] ファイル送受信について 3772
XMODEM各種 内訳 [ F・9-(5) ・ F・9-(D) ] 3815
テキスト送信各種 内訳 [ F・9-(H)] 3838
[0400]
ファイル転送 - 【受信】 3957
転送WINDOW - [INS] ファイル選択画面 ソート方法選択 3991
転送WINDOW - [HOME] or [ ← キー ](拡張表示モード時) 4007
☆メモ - 各転送プロトコルの簡単な説明 4020
【 第13章 】 ログ・ファイル 4130
[ SHIFT+F・5 ] LOG 編集 4134
[ F・10 ] ログファイル ON/OFF 4151
[ SHIFT+F・10 ] ログファイル名の指定変更 4163
【 第14章 】 OS関係 4181
[ F・1 ] DOSコマンド 4189
[ SHIFT+F・1 ] 子プロセスの起動 4208
[ GRPH +F・1 ] 子プロセスの起動 4221
[ SHIFT+F・2 ] エディタ・設定外部プログラム選択 4244
【 第15章 】 スクロールバッファ 4264
【 第16章 】 バッファ/現在画面のカット&ペースト機能 4307
【 第17章 】 その他のキー 4458
HELPキー WTERMの場合 4462
HELPキー WTSの場合 4486
[ F・2 ] スピード変更 4503
[ F・3 ] 1行メッセージ (MAX 255) 4514
[ SHIFT+F・3 ] 回線切断 4532
[ F・4 ] ブレーク信号を送る 4542
[ SHIFT+F・4 ] ローカルエコー ON/OFF 4548
[ SHIFT+F・5 ] LOG エディット 4557
[ F・6 ] リダイヤル ※ 通信時低速テキスト送信 4572
[0450]
[ SHIFT+F・6 ] 別途送出文字列+マクロ途中実行 4582
[ GRPH +F・6 ] 別途送出文字列+マクロ途中実行 4630
[ SHIFT+F・7 ] Transit受信 4655
[ GRPH +F・7 ] Transit送信(WTP.EXE使用) 4670
[ F・8 ] プログラムを終了 4678
[ SHIFT+F・8 ] 高速テキスト送信 4689
[ SHIFT+F・9 ] 超高速テキスト送信 4696
[ HOME ] ボスが来た(3種 トグル) 4703
[ DEL ] RB文字列送信 4712
[ INS ] 圧縮ファイルの解凍・ファイル圧縮・内部閲覧 4770
INS-[1] 圧縮ファイル内容画面表示 4793
INS-[2] 圧縮ファイル内の指定ファイルを画面に表示 4798
INS-[3] 圧縮ファイルを解凍します 4803
INS-[4] 指定ファイルを 圧縮します 4808
INS-[5] 指定したログファイルを月別に圧縮して整理します 4813
INS-[6] 指定したファイルを画面に表示します 4839
INS-[7] 通信中に限り NETごとの HELP ファイルを 画面に表示 4846
[ GRPH ]+ → ,↑,↓,← で その該当コードを送出します 4864
[ GRPH +F・10 ]..ログ同時プリントアウト 4878
【 第19章 】 その他のおもだった機能と無人運転 4888
KSHを利用した無人運転のやりかた 4920
起動時表示別途記録DATA(WTERM5C.DAT) 4961
【 第20章 】 ウイルス感染チェック機能 4989
【 第21章 】 再配布される方へ 5030
【 第22章 】 免責事項 5082
[0500]
【 第23章 】 コンピューター雑誌等の掲載についてのお礼 5106
【 第24章 】 最後に 5136
【 第25章 】 WTERM/WTSの履歴 5157
【 第26章 】 WTERMをサポートして戴ける便利公開ソフト 5251
1.電話料金を集計するための公開ソフト 5260
2.チャット(CB,RT)関係のソフト 5298
3.IDからその人のハンドル名やメモを表示するソフト 5317
4.ログファイルを整理・閲覧するための公開ソフト 5336
5.アクセスシミュレータ 5385
【 第27章 】 各種MODEM設定例 5414
NEC(日本電気) 5421
オムロン(立石電気) 5528
AIWA 5719
EPSON 5889
富士通 5978
HST [ UsRobotics COURIER by USA] 6066
Trlebit T2000-Model 1050 by USA トレイルブレイザー T2000 6156
東芝 J3100シリーズ用 内蔵MODEM 6214
ポケットダック等のカプラー 6245
上記のATコマンド1部解説 6292
リザルトコード1部解説 6283
【 第28章 】 WTERMコマンドTREE 6500
【 第29章 】 WTERM 及び 著作権者に関する連絡先 6882
[0550]
===============================================================================
【 第1章 】 謝 辞
===============================================================================
この、WTERMマニュアル作成にあたり、以下のドキュメントを参考にしました。
参考ドキュメント
WWIVTERM.DOC : Copyright (C) 1987,88 IDE Seizo
WWIVTERM.DOC : Copyright (C) 1988,89 KIMM Hydea,PAKU
PTERM.DOC : Copyright (C) 1988 CAT
WTERM作成にあたり参考にさせていただいた、ターミナルプログラムとホス
トプログラムの御紹介です。
WWIV Copyright (C) 1986 Wayne Bell
WWIV日本語版 (1.07J)他
JIN,Lazy_taku,Takechan,Hiromic,Zai,Appne
CAT,NON,H.MURATA,H.INOUE,TANY,くらいばー
TOMTOM,クイシンボウ,奈美,祐
WWIVTERM Copyright (C) by IDE , ANABUKI , PAKU
PTERM Copyright (C) Dr. Tsuranu Yokoyama
WHTERM Copyright (C) by H.SHIINA
また WTERM.EXEは 以下のプログラムで圧縮しております。
利用させていただいてありがとうございます。 [0600]
DIET(version 1.11) Nifty Serve: GBG00230
PC-VAN : QMM91422 Teddy Matsumoto
また DIETの再圧縮についてGCB00214 小林 孝さんから情報をいただきまし
た。ありがとう。
H.INOUE より皆様へ
-----------------------
このWTERMを作るきっかけになったのは、米国のWayne Bell氏制作のホ
ストプログラムWWIVをみてからです。これのおかげで、PASCALを勉強する
ようになりました。当時市販品の通信ソフトを使用していましたが、不便な点
が多くそんなある時にWWIVTERMとPTERMという通信ソフトに出会ったのです。
こんな便利な通信ソフトが無料と知って愕然としてしまいました。しかしこれ
でも欲ばりの私の個人的都合(笑)を作者の方に対応していただくのも悪いの
で、WWIVTERMの公開ソースをお手本に制作にとりかかったのがWTE
RMの始まりです。
TOMTOM氏に出会ったのも丁度その頃で、彼のプログラムを作る技術には,
たびたび驚かされました。さきごろもマクロ拡張にともなう一連の作業で基本
がよく出来ている為、割合スムーズにいきました。
彼のこの分野の才能には改めて敬服しました。現在も、おおよそ難しいコ-デ
ィグはTOMTOM氏の担当分野です。簡単な機能や、全体的のデザイン的要
素やドキュメント等は私がやります。以前は頻繁に直す事が多かったのですが
(日刊WTERMとのよばれていたほど変化が多かった)昨今は、軽はずみに
Verをあげる訳にもいかず、のんびりしたペ-スになりました。
制作の基本コンセプトは「初心者から精通者まで誰でも簡単操作のWTERM」
です。NIFTYではFGALの中に「WTERMを巡って」という会議室を
開設していただきましてWSSとならぶサポートベース基地になっております。
WTERMは、結局はみなさんの声に支えられてここまできました。
ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。
TOMTOM より皆様へ
-----------------------
H.INOUE氏と僕がWTERMの開発を始めたのが1988年9月頃で
したから、既に2年半が経過しました。最初の頃は、WWIVTERM、PT
ERMという当時高い人気の有った公開ソフトのソースを眺めながら気に入っ
た機能だけを抜き出して一つにまとめて自分で使いやすい通信環境を作るとい
った事に熱中しておりました。自分達で使えれば良いとしか考えていなかった
WTERMでしたので、画面や操作性も本当にシンプルで、今のWTERMを
ご存知の方から見れば当時のWTERMというのは、全然違った通信ソフトと
しか思われないと思います。
しかし関西のあるBBSで寄せられた意見の中に「WTERMにはオリジナリ
ティが無い」というものがあり、これにたいへんショックを受けたのが、現在
のWTERMを作る発端になりました。その一言が気になって、ほとんど1週
間で現在のBBS選択画面/ファイル転送画面等を仕上げ、WTERMの基本
コンセプトとでも言うべき画面体系が出来上がりました。今から考えると、あ
の一言で現在のWTERMが出来上がったと感謝しています。 [0600]
WTERMも当時から比べると、画面や機能も十数倍になりソースファイルは
20000行近くになっていますが、現在でも開発はH.INOUE氏と
でやっています。役割分担としては、僕は職業プログラマですので、RS23
2C、画面表示処理といった有る程度専門知識の必要なベーシックな部分は僕
が担当する必要が有りますが、それ以外は全く自由にやっています。H.IN
OUE氏の場合は、僕よりもパソコン通信の知識は大きいのでその知識を生か
して独特な新機能を考え出しては、WTERMに組み込んでいます。ああいう
柔らかい発想というのは、僕には出てきませんね。(笑)
結局2人と周りの皆さんのご意見で出来上がったWTERMという通信ソフト
です。
2人より皆様へ.....
WSS-NETをはじめ、NIFTY-Serve FGALTM 4番会
議室「WTERMを巡って」 FEYE 10番会議室、PCS salon.pool等
での、バグレポート/修正案/御意見 など、ありがとうございました。
WWIVTERM の作者でもある PAKU 氏 には 各種漢字コード対応に関しての WWIVTE
RMの論理を参考にさせていただき、ありがとうございました。
また、DOCのインストール関係・プロトコル解説等には、98は不滅だ(寺澤氏)
の書き込みを抜粋及び参考にさせていただきました。
また、J3100版の開発にあたり 日経MIXの会員である HMORI氏の仲介
で同MIXの会員である k.idei(出射 潔氏)から、J3100SS+内蔵
MODEM+ROMカードを1年という長期の期間に渡りお借りできました事
を深く感謝致しております。
また、FMR版の開発にあたり機材を快く貸していただきました株式会社富士
通様と、制作に多大な努力をいただきました山本和信氏に、試作テストにあた
りご協力とレポートをいただきましたNIFTYの会員の皆様に感謝致します。
WTERMの制作にあたって以下の方々には感謝の気持ちをのべさせていただ
きたく思います。
WWIVTERMの、 IDE Seizo,ANABUKI,PAKU,KIMM各氏
PTERMの、 横山連氏
WWIV関連では、 JIN,Lazy_taku,Takechan,Hiromic,Zai,Appne各氏
よきアイデアマンであり友人である、 H.MURATA,谷口達雄,森口政男
椎名久博,菊池良次,山本和信,濱崎祐,五味淵幸久,井村隆志,倉橋完自各氏
機材関係では、 木村繁氏
DOC制作では、 寺澤謙一氏
NIFTYでは、 三木和彦氏
マクロ関連では、 紺野晴嗣,森和哉,小橋輝雄,槙奥慎一郎各氏
私のよき協力者であり共に制作者の、 関口潔、山本和信氏
そしてこれまで WTERMを使って下さった全ての皆さんに深謝致します。
======================================================================== [0700]
【 第2章 】 著 作 権 について
===============================================================================
下記プログラム、ドキュメントには著作権が有ります。
Copyright WTERM.EXE H.INOUE and TOMTOM (PC98/EPSON)
〃 WTERM.EXE TOMTOM and H.INOUE(J31/J3300)
〃 WTERM.EXE H.INOUE and nami and TOMTOM(FMR/TOWNS)
〃 WTERM.EXE nami and H.INOUE and TOMTOM(IF-800)
〃 WMACRO.DOC H.INOUE and TOMTOM
〃 WTERM.DOC H.INOUE
〃 WTSET.EXE H.INOUE
〃 WTS.EXE H.INOUE (PC98/EPSON)
〃 WTJ.EXE H.INOUE (J31/J3300 )
〃 MLP.EXE H.INOUE (PC98/EPSON)
〃 MLF.EXE H.INOUE (FMR/TOWNS)
〃 MLF.EXE H.INOUE (J31/3300)
〃 MLI.EXE H.INOUE (IF-800)
===============================================================================
【 第3章 】 WTERMのおいたち
===============================================================================
WWIVTERMは、WWIVホストプログラムシステム内のターミナルモード
を分離し、PC98シリーズ用ターミナルソフトウェアとして再編成したもので
す。[ WWIVTERM.DOCより引用させていただきました] (*)
WTERMは、そのWWIVTERMの公開ソースファイルを基本に、改造した
ターミナルソフトです。しかしながらWWIVTERMとDATA互換性がない
為、また同名ではご迷惑をおかけしてしまいますので独断でWTERMと名前を
変更いたしました。(WTERM Ver3.01当時)
当初は,軽い・早い・扱いやすいの、3拍子を目標にやってきましたが、昨今の、
機能の多様化、強力なマクロ言語等の通信付加価値装備、現代の情報化社会に乗
り遅れないようにという、制作者サイドの思惑もあり、重装備になってしまいま
した。
しかしながら全体的処理速度の向上等を目指しまして、一般通信ソフトとなんら
変わらず、初心者からビギナーの方々まで使用できる通信ソフトを目指し,がん
がんばってきました。WTERMが大手商用BBSルートによって、各地に配布
されUSERのみなさまが増加するにあたり、当初から目指していたすばやい対
応(日刊 WTERM的 VerUP等)も、ゆっくりとバグ等のFIXしてか
らの配布という、発表方向におちつき現状では一部の皆様の御協力を仰ぎテスト
につぐテストで、ほぼ満足のいくものを配布できるような体制になりました。
(*) WWIVTERM Copyright (C) by IDE , ANABUKI , PAKU
[0750]
===============================================================================
【 第4章 】 動作環境と適合音声合成機器とDIET常駐について
===============================================================================
[必要機器]
PC98/EPSON [NEC ] PC98 シリーズ全般/ハイレゾモード自動対応
[EPSON ] PC286/386シリーズ.PC-286NOTE F,286ブック
J3100 [東芝 ] J3100/J3300シリーズ/DynaBOOKシリーズ
FMR/FM-TOWNS [富士通] FMR50/FMR70/FM-TOWNS/Panasonic-PANACOM
IBM PS/55 AX [IBM] (今後制作予定)
上記機種 最低 384K以上のメインメモリーが必要です。ただし、子プロ
セスやエディタの起動を行うには640KBが望ましいです。
スクロールバッファーをGRAMにとれば 実行必要メモリーは 64-32
KB(スクロールバッファー分)減ります。
その他 他機種移植版WTERMでは その該当機種を御用意ください。
[使用可能音声合成機器]
1.DOS-READER (テクノメイトKK)
2.音次郎2代目 (マイクロニクスKK)
3.やまびこ (言語工学研究所)
4.AVM-10 (アスキー/富士通)
[DIETについて]
DIETを常駐された場合に、WTERMはDIETですでに圧縮されておりま
すので [ DIETの常駐を解除して下さい ]のメッセージが出されます。
回避する方法は3点あります。
1.起動BATを作り DIET -Z
WTERM
DIET -Z とする。
2.AUTOEXEC.BATなどに 以下を追加する。
SET DIETOFF = WTERM.EXE
3.WTERE.EXEにパッチをあて書き換えた後、再度圧縮します。
そしてDIETを常駐させ使用する。
やり方
まずダウンした WTERM.EXE に次のようにパッチをあてます。
EXEの最初の方です。 [0800]
0000 FC 06 1E 0E 8C C8 01 06-35 01 BA BB 09 03 C2 8B |....H..5.:;..B.
0010 D8 05 F4 08 8E DB 8E C0-33 F6 33 FF B9 08 00 F3 X.t..[.@3v3.9..s
0020 A5 4B 48 4A 79 EE 8E C3-8E D8 BE 52 00 AD 8B E8 %KHJyn.C.X>R.-.h
0030 B2 10 EA AD 14 54 11 64-6C 7A 30 F2 99 98 D4 04 2.j-.T.dlz0r..T.
~~~
この dlz を dll に書き換えます。
次に DIET -I WTERM.EXE とすると次のようになり成功します。
Compress 'WTERM.EXE' - file size mismatch! (may be overlay file)
Continue to process ............................................
これで WTERM.EXEは、190KBほどから 120KBほどになります。
あとは DIETを常駐させて動かしてください。
[注意]
これで、出来たWTERM.EXEの再配布は絶対しないで下さい。
使用メモリーは40KBほど増えます。
また起動に少々時間がかかります。
WTERM -X では 異常と表示されますがご了承下さい。
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【 第5章 】 WTERMのインストール準備
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[ インストールの前に ]
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通信をするみなさまに・・・・・・・・・・・・
通信ソフトとは、キーボードから入力した文字や、ファイルをモデムという機
械を経由して相手側ホストへ送信したり、ホストからのデータをパソコンの画面
に表示したり、またファイル転送などの手段をもって作成ファイルを転送する機
能を持っています。
また通常の場合、相手側ホストとは普通電話回線でつなぐため、自動ダイヤルす
る機能や、ソフトによっては通信手順を覚えさせて、自動で会議室をダウンロー
ドするオートパイロット(マクロ)と呼ぶ自動運転機能を持つものもあります。
また通信する為には、文字を音のデータに変換するモデムと呼ぶ装置を使います
が、このモデムの制御も通信ソフトが行ないます。
この通信ソフトWTERMは、PC-98シリーズや、その互換機(エプソン)、
東芝J3100/J3300シリーズ,沖電気のIF-800シリーズ、シャー
のX68000、NECのPC-88にも移植されています。
またこのWTERMは、マクロ言語をサポートしていますので、受信メールのダ
ウンロード、登録会議室の未読処理、メールや会議室発言の送信が自動で行なえ
ます。マクロがサポートされていないために、自動運転ができない通信ソフトを
ご使用の方はぜひ使ってみて下さい。また、実際に使ってみえる方々のさまざま
な御要望にも、前向きに応え市販ソフトには無い使いやすさがあります。 [0850]
このDOCを読まれる前にすでに、MSDOSの知識をもちあわせての事を思い
ますが、まったく初心者の方にも御利用いただけるターミナルソフトWTERM
を目指しているので、以下にMSDOS関連で必要になると思われる用語を以下
に挙げておきますから、わからない用語がある人はMSDOS添付のマニュアル
や解説書で知識を仕入れておいて下さい。
・ システムディスク
・ フォーマット(FORMAT)
・ ディレクトリ(DIRECTORY)
・ コンフィグシステム(CONFIG.SYS)
・ バッチファイル(BAT)
・ 環境変数
・ パス(PATH)
・ 子プロセス
・ 日本語FEP(VJE,ATOK、松茸、WXP,等)
他にWTERMを使う上であった方がいい物が幾つかあります。
まずはログファイル等を編集するためのエディタです。
WTERMは「まいとーく」や「CCT98」と異なりエディタの機能を内蔵し
ていません。その代わりにユーザーの指定した外部のエディタを起動するように
なっています。市販のエディタでは「Vz」や「MIFES」辺りが代表選手で
すが、もちろん公開ソフトウェアのエディタも使えます。メモリの心配がなけれ
ばワープロでもいいのですが、ちょっと無理でしょう。(メモリ不足でたぶん起
動できないでしょう)
つぎに幾つかのファイル転送プロトコルを実現するための実行ファイルです。
WTERMはかなりのファイル転送プロトコルを自前で持っていますが、無い物
もあります。NIFTYやCompuServeで使われている『Bplus』
というプロトコルやPC-VANで使われる『QuickVAN』、PCSで使
われている『ZMODEM』,個人運営BBSWWIV等で採用されている『M
LINK』などがそれにあたります。これらのファイル転送プロトコルを使うた
めには別のプログラムが必要です。
WTERMではそれぞれ、
・ Bplusは、 『BP.EXE or BPL.EXE(98/286/J31)』
・ QuickVANは、『QV.EXE』
・ ZMODEMは、 『ZM.EXE ZMIBM.EXE(J31)』
・ MLINKは、 『MLP.EXE(PC98/EPSON) MLJ.EXE(J31/3300)
MLF.EXE(FMR/TOWNS) MLI.EXE(IF800) 』
の使用を推奨しています。
次に各種設定の方法についての説明に入ります。
使用している本体の違いやモデムの違いによって異なるわけですが、本体の違い
についてはそれほど気にする必要はないと思われます。
まずは一般的にWTERMをフロッピーにインストールする場合の方法の説明で
す。『インストール』と言うといかにも難しそうですが、要は [0900]
1.整理がつくようにディスクにサブディレクトリを適当に作る
2.出来たサブディレクトリにファイルをコピーする
3.コピーが済んだら「CONFIG.SYS」や「AUTOEXEC.BAT」といった細々し
たものをエディタでつくる。
と、この3つしかやることはありません。
サブディレクトリの作成やファイルのコピーはファイル管理ソフト(例 EC(エコロジ
ー 市販ソフト)や,A.Ideiさん作のフリーソフトウエア FD)を使えばそれほど面倒ではない
と思います。また CONFIG.SYS や AUTOEXEC.BAT の作成も、ワープロが使える人
は簡単に出来ます。
まずシステムディスクと普通のブランクディスクを用意します。もちろんブラン
クディスクの方もフォーマットは済ませておいてくださいね。ブランクディスク
は、ログファイルやダウンロードしたファイルの格納先(データディスク)とし
て使います。
一方システムディスクの方ですが、システムディスクといってもMS-DOSの
コマンド全てを入れておく必要はありません。ここでは、『A>FORMAT B: /M /S』
といった具合でできたディスクの事を意味していますから注意して下さい。
ファイルのコピーはシステムディスクに対して行います。ブランクディスクの方
は、WTERMを実際にパソコン通信に使うようになった時に、通信中にできる
ログファイルやデータライブラリからダウンロードした公開ソフトウェアを格納
するためのものです。
--------------------------------------------------------------------------
[ 用意していただく物 ]
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フロッピーディスク 3枚
1枚は起動用、1枚は起動ディスクのバックアップ用、最後の1枚はLOG等
の格納用に使います。
MSDOSのはいったシステムDISK
MSDOS Ver 2.1 2.11 3.0 3.30 3.3A 3.3B 3.3C
MS-DOSは基本的に別売になっています。MS-DOS系のビジネスソフ
トを使っている場合は、MS-DOSが内蔵されている場合もありますので、
新たに購入しなくても動作はできます。
--------------------------------------------------------------------------
[ ディスクの初期化及び環境設定 ]
--------------------------------------------------------------------------
まず システムディスクを ドライブA(上)にいれて マシンの電源をONに
してください。
まず 日時/時間をきいてくる場合もありますが リターンを押してください。
A>
上記の表示が現れたら、ドライブBに フロッピディスクを入れて [0950]
FORMAT B:/S /M (リターン)
^^^^^ 注 1
すると Bドライブのディスクをフォーマットして MSDOSのシステムを
転送してくれます。
終了しましたら フォーマット済みのDISKを抜いて
再度 ドライブBに フロッピディスクを入れて
FORMAT B:/M (リターン)
同様にもう1枚つくってください。 この1枚はバックアップ用に使用します。
注1 /M は、1メガバイトタイプのDISKですよという指定、/S は、システム
をコピーしますよという指定です。
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【 第6章 】 WTERMのインストール
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[ 各種DATA等の格納場所の作成 ]
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さてインストール準備で作成したディスクを、Aにいれて作業を進めましょう。
このディスクを便宜上 今後 システムディスクと呼びます。
まずシステムディスクにサブディレクトリを作ります。
ここで使用するDISKは /S でフォーマットしたDISKです。
・ WTERMの本体等が入る『WTERM』
・ WTERMのDATA等が入る『DATA』
・ WTERMから呼び出されるコマンドが入る『TOOL』
という3つのサブディレクトリを作ります。
また、もう1枚つくった ブランクディスク(空きDISK)の方にも
・ WTERMで出来た通信ログを格納する『LOG』
・ WTERMからファイル等を送信する『UPFILE』
・ WTERMでファイル等を受信する『DOWNFILE』
[1000]
という3つのディレクトリを作ります。
サブディレクトリを作るコマンド名は、MKDIR『MD』です。
ここでは 例として まず WTERMというディレクトリを作りましょう。
MD WTERM (リターン)
これで OKです。同様に作ってみてください。
ファイル管理ユーティリティー等をお使いの方はマニュアルを読んでサブディレ
クトリの作成方法をお調べ下さい。アップロードするファイルを格納するディレ
クトリはテキストかバイナリかで2つに分ける事も考えられますし、実際WTE
RMでは両者を区別していますが、普通の人はあまり頻繁にアップロードをする
事はないでしょうからここでは1つにまとめています。
上記の操作をすると、後述のようなディレクトリ構成になるはずです。
--------------------------------------------------------------------------
[ ファイルのコピー ]
--------------------------------------------------------------------------
まず、「WTERM」というサブディレクトリに実行ファイルである WTERM.EXE をコ
ピーします。これだけしかコピーしません。WTERM.DOC WMACRO.DOCに関しては、
直接通信に必要な物ではありませんから、コピーの必要はないでしょう。
これら、DOC類は他のディスクに保存しておけば十分です。
また、テキストにあるマクロファイル(拡張子が「.MAC」のもの)は「DATA」に
拡張子が「.DAT」のファイルはWTERMを最初に起動したときに作られる物で
すから心配ありません。
また 「WTERM.TEL」は通信を実際にして初めて出来ますから、これも無いからと
心配する必要はありません。
コピーする際は コピー元を Bドライブにいれて 以下のように入力して下さ
い。
COPY B:\WTERM.EXE A:\WTERM リターン (WTERM.EXEの場合)
COPY B:\*.MAC A:\DATA リターン (*.MAC マクロファイルの場合)
次はWTERMをサポートする外部コマンドを「TOOL」というサブディレクトリ
にコピーします。これまで必要だと説明した物でこのサブディレクトリにコピー
する物を以下に挙げます。
・ エディタ(MIFES VZ NEED等)
・ ファイル転送プロトコル用外部コマンド
(BP/BPL.EXE, ZM,EXE, QV.EXE MLP/MLJ/MLF.EXE)
この他に、「FORMAT.EXE」等、頻繁に使う外部コマンドをコピーしておくといい
でしょう。
最後に、ルートディレクトリにデバイスドライバや日本語FEP用の辞書などを
コピーします。デバイスドライバは、日本語FEPやRAMディスク・キャッシ
ュディスクのためのものが一般的です。
以下に挙げるのはデバイスドライバの例です。
PRINT.SYS MOUSE.SYS ATOK6A.SYS ATOK6B.SYS VJEB.DRV
WXP.SYS VM.SYS 等
[1050]
--------------------------------------------------------------------------
[ ファイルの配置例 ]
--------------------------------------------------------------------------
WT***.LZH を解凍し、MS-DOSでフォーマットされ、MS-DOSのシステムの入ったディスクにインス
トールします。以下の例は、MS-DOS Ver 3.1-011、 日本語フロントエンドプロッセッサー(FEP)
に VJE を 常駐させています。
フロッピーDISKの場合など
----------------------------
[ A: ] システムディスク [ B: ] ブランクディスク
|- IO .SYS (通常は見えない) |- LOG <DIR>
|- MSDOS .SYS (通常は見えない) |- DOWNFILE <DIR>
|- COMMAND .COM |- UPFILE <DIR>
|- AUTOEXES.BAT
|- WTERM <DIR>
|- TOOL <DIR>
|- DATA <DIR>
HDの場合
----------------------------
A:\-------|- IO .SYS (通常は見えません)
|- MSDOS .SYS (通常は見えません)
|- COMMAND.COM
|- CONFIG.SYS +内容下記参照
|- AUTOEXEC.BAT +内容下記参照
|- VJEB.DIC +/FEP VJE 辞書
|- VJEB.SYS +/FEP VJE 本体
|- VJEB.DRV +/FEP VJE 本体
|- PRINT.SYS +/プリンタードライバー
\ WTERM {ディレクトリー}
|- WTERM.EXE { WTERM 本体 }
|- WTERM.DOC { WTERM ドキュメント }
|- WTMACRO.DOC { WTERM MACRO ドキュメント }
\DATA
|- CATWWIV.MAC { マクロサンプル }
|- 107WWIV.MAC { マクロサンプル }
|- TCWWIV.MAC { マクロサンプル }
|- WTERMN.DAT {* WTERM番号データーファイル }
|- WTERM5A.DAT {* WTERM環境データーファイル }
|- WTERM5B.DAT {* WTERM送出文字列データー}
|- WTERM.TEL {* 料金ファイル }
\ LOG {ディレクトリー}
|- TEMP0715.LOG {* ログファイル }
\ TOOL {ディレクトリー}
|- BP.EXE {+ B Plusプロトコル用 任意} J31-> BPL.EXE
|- BPL.EXE {+ B Plusプロトコル用 任意} J31-> BPL.EXE [1100]
|- MLP.EXE {+ MLINKプロトコル用 任意} J31-> MLJ.EXE
|- QV.EXE {+ Quick-Vanプロトコル用 任意} ↑FM MLF.EXE
|- ZM.EXE {+ ZMODEMプロトコル用 任意} J31-> ZMIBM.EXE
|- MIFES.EXE {+ 市販エデイタ MIFES本体任意}
|- VZ.EXE {+ 市販エデイタ VZ 本体任意}
|- NEED.EXE {+ フリーソフトウエアエデイタ 本体任意}
|- TF.EXE {+ 料金計算プログラム 任意}
(注): * 印は インストール時点にはありません。あとからWTERMが作成します。
ディレクトリーとかいてある所は
カレントディレクトリーより MD ***** (上記例 MD WTERM )とします。
そこへ 移動する場合は CD *** (上記例 CD \WTERM )とします。
文中の MIFESは (株)メガソフト発売の市販エディタで同社の登録商標です。
Vz は (株)ビレッジ・センター発売の市販エディタで、同社の登
録商標です。
VJEB は (株)バックスとアスキー社の販売するフロントプロセッサ
であり 同社の登録商標です。
[ 上記の場合の WTERM設定例 ]
------------------------------
設定 F・7]-(4) [ その他の 登録設定 ]
┌─────────────────────────────────┐
│ その他の 登録設定 書式例 │
│1│ログ・ファイル格納・パス : B:\LOG\ │
│2│Downロード格納・パス : A:\DOWNFILE\ │
│3│Up ロード 格納・パス : A:\UPFILE\ │
│4│テキストUp用格納・パス : A:\UPFILE\ │
│5│料金ファイル名 : WTERM.TEL │
│6│ 〃,番号DATA・パス : A:\DATA\ │
│ ↑ ↓ No : 1- 6 ESC : 中止 │
└─────────────────────────────────┘
--------------------------------------------------------------------------
[ 起動バッチと環境設定 ]
--------------------------------------------------------------------------
「AUTOEXEC.BAT」と「CONFIG.SYS」の作成
-------------------------------------------------------------------------
まずは『CONFIG.SYS』の方から説明します。
次の例を見て下さい。
┌─CONFIG.SYS 内容例 ────────────────┐
│ BUFFERS=20 │
│ FILES = 20 │
│ DEVICE=VJEB.DRV /M1 /HR /L /KG /K. │
│ DEVICE=A:\PRINT.SYS │ [1150]
│ SHELL A:\COMMAND.COM A:\ /P │
└──────────────────────────┘
はじめの2行はオープン可能なファイルの数の指定とディスクバッファの容
量を指定しています。大体この位の数を指定すればいいと考えて下さい。
例の3行(DEVICEから始まる行)は組み込むデバイスドライバを指定してい
ます。ここでは例として、MS-DOSに付属の「PRINT.SYS」と日本語FE
P(*注1)の1つであるVJEとを組み込んでいます。最後は起動するシェル
の指定をしています。これは、おまじないとして常に付けるようにすれば良
いと覚えておいて下さい。
日本語FEPを組み込む場合、幾つかのオプションを指定してやるのが普通
です。このオプションをどのように指定してやればいいかは日本語FEPの
種類によって異なりますので、あなたがお使いのもののマニュアルを御参照
下さい。このオプション指定を対話的に指定できるコマンドがついている日
本語FEPも多いので、マニュアルを御覧になる事を薦めます。
音声合成出力装置(アスキーVOICEメーカーなど)を御使用の方へ
設定例は、BUFFERS = 20 ですが、音声機器で使用する場合、機器によって
は、20ですとメモリー不足になる事があります。BUFFERS = 10 程度で設
定されていた方が無難かもしれません。
注1 FEP( Front End Processor )
日本語FEPはATOK7(一太郎V4)、およびVJE-β(VJE-P
EN)やWXP(エーアイ社)などがあります。
次に『AUTOEXEC.BAT』の説明です。 次の例を御覧下さい。
┌─AUTOEXEC.BAT 内容例 ────────────────────┐
│ PROMPT $P$G { プロンプト設定 任意 } │
│ PATH A:\;A:\WTERM\;A:\TOOL; { PATHの設定 必要 } │
│ SET WTERM=A:\WTERM\WTERM5A.DAT { 環境変数セット 必要 } │
│ SET TZ=JST-9 { ZM.EXE使用の際 必要 } │
│ SET TELFEE=A:\WTERM { TF用環境変数セット 任意 } │
│ WTERM { WTERM 起動 任意 } │
└───────────────────────────────┘
この中で重要なのは2~4行目の所です。2行目は外部コマンドを探すパス
の指定です。3行目はWTERMのデータファイルのある場所を指定するた
めの環境変数を設定しています。4行目はZMODEMというファイル転送
プロトコル(ZM.EXEを利用)を使うために必要な環境変数の設定です。1行
目はMSDOSの環境に戻ったときに、コマンド待ちの状態で表示される文
字列を「ドライブ名+ディレクトリ名」という形式で表示するように指定し
ています。かなり単純なバッチファイルになっていますので、MS-DOS
の基礎知識を持っている方ならばさほど理解は難しくないと思います。
解説 環境変数 WTERM が存在すれば そこから WTERM5A.DATをよみます。
以上長々と説明してきましたが、結局やっている事は最初に述べたように
[1200]
1.整理がつくようにディスクにサブディレクトリを適当に作る
2.出来たサブディレクトリにファイルをコピーする
3.コピーが済んだら「CONFIG.SYS」や「AUTOEXEC.BAT」といった
細々したものをエディタでつくる。
という3点だけです。
では インストールは完了です、次はWTERMを起動してモデム関係の環境
設定を行います。
組み込みが終了したら、DISKCOPYコマンドでもう一枚のフロッピーに
コピーして下さい。2枚のうち1枚は予備として保存しておきます。
コピー時、コピー元とコピー先を間違えると、ファイルが全部消えますので十
分注意して下さい。コピーする前にコピー元のフロッピーをコピープロテクト
しておく癖をつけると良いとおもいます。
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【 第7章 】 起動オプションパラメーター
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[ WTERMの起動時のファイルと起動 ]
--------------------------------------------------------------------------
WTERMの場合
-----------------
(1)WTERM.EXE 主実行ファイル
(2)WTERMN.DAT BBSリスト、 WTERM.EXEが作成します。
(3)WTERM5A.DAT 初期設定ファイル 〃
(4)WTERM5B.DAT 送出文字列用ファイル 〃
(5)WTERM5C.DAT 任意日時表示用ファイル 御自分で用意
WTERMの起動の方法
DISKが用意できましたら、モデムの電源をいれ、AドライブにWTERM
の起動フロッピーをセットし、パソコンをリセットします。
・WTERMの起動画面が表示されます。
・WTERMN.DAT がみつかりません、新しくファイルを作りますか。 [1250]
と画面上部に表示されたら(この時ビープ音がなります) 「Y」をキー入力
します。2回目以降からは、これは表示されません。
・通信画面になります。画面1行目の左側に「WTERM」という字と、バー
ジョン番号、日付が表示されます。
WTERMが立ち上がれば正常です。(立ち上がらない場合は、作業を見直し
して下さい。)
--------------------------------------------------------------------------
[ 起動オプションパラメーター ]
--------------------------------------------------------------------------
起動時次のオプションコマンドが使えます。
WTERM -An -Nn -* -T -R -C -S -X -E
-An 1-60 : 自動ダイヤル(指定番号) WTERM -A5 であれば5番目をアクセス
-Nn 1-60 : 自動ダイヤル(リストTOPからN個 WTERM -N5 1-5を自動アクセス
-* : 自動ダイヤル(全リスト) WTERM -* であれば全てをアクセス
-Ffile_name : NUMBERS ファイル名 WT.DAT であれば WT.DATを読む
-? : HELP
-T : オープニングタイトルを表示せず起動
+XXX : XXXは上記オプション 実行後終了
-~ : CD信号を常時ONと認識し使用
-R : リバースケーブルで接続して使用
-C : 起動時 CD,DR信号をチェックしません
-S : SHIFTを押した際 F・11 - F・20の表示をしません
-X : WTERM.EXE整合性チェック (ウイルス・偽物チェック)
-E : ERのON/OFFで省電力モードにする
-#n : Frying-XMODEMの際 送信要求先送り回数 n=1-8
--------------------------------------------------------------------------
[60BBS登録だけでは足らない場合]
--------------------------------------------------------------------------
その場合は以下のオプションを使用して下さい。
-Ffile_name : NUMBERS ファイル名 WT.DAT であれば WT.DATを読む
例 WTERM -FB:\WTERMN1
このようにすれば、BドライブのWTERMN1.DATを読みにいきます。なければ作成し
します。そこにも60BBS分登録できますので、あとは起動BATかなにかで通常 [1300]
の番号DATA(WTERMN.DAT)を使用する際は、WTERMと他の番号DATAを読み込みたい
場合は、WTERM -FB:\WTERMN1.DATとすればOKです。
なおドライブ指定しない場合は、DATA格納ディレクトリの指定名.DATを読み込
みます。 例 WTERM -FWTERMN1
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【 第8章 】 MODEM設定等の注意について
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[ 文字化けとそれを防ぐMNPモデム ]
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昔、通信をしている方だと思いだすのが文字化けで、300 bpsや 1200 bpsで
は、モデムの方はモデム本体のディップスイッチだけと考えて、モデムコマン
ドにもいいますが)発生しました。
文字化けの原因は、電話回線上での雑音(ノイズ)や音の強弱やRS232C
ケーブルにノイズがのる(RS232Cケーブル等の近くにノイズ発生原があ
る場合など)時など、正しいデータが相手側伝わらない時に発生します。
例えば、私達が電話で話をしている時は、聞きにくい時は大きな声で話したり、
再度同じ事を話してもらったり、またこちらから確認したりします。しかし、
コンピュータ同士の通信では、普通にデータを送っている状態で、受け取った
データに間違いがあっても、間違いが検出できないのです(送りっぱなしの状
態です)。それでデータを送るときに、受取側のモデムが受け取ったデータが
正しいか否かを自動的にチェックできる様なシステムを取る事が考えられまし
た。
MNP(*注1)というのは、この様なチェックやチェックコードコ-ドの付加を
「モデムが自動的に」行う方式をいいます。MNP通信を行うには、自分のモ
デムがMNP機能を持っている事と、相手側のモデムも、当然MNP機能を持
っていることが必要になります。
現在一般的に市販されている2400BPSのモデムは、ほとんどMNP機
能を持っています。
また、大手商用BBS(NIFTY,PC-VAN,PCS,MIX等)もMNPが使用できる回線
を持っていますので、MNP付きモデムを購入すれば、データ化けの無い快適
な通信ができます。これから2400BPSのモデムを買おうとしている方は、
今後の事を考えてクラス5を買われる事をお勧めします。
もし予算にゆとりがあれば、今後主流であろう9600BPS以上のMODE
Mの購入をお勧めします。事実、個人運営の草の根BBSでは現在 UsRobost
ics COURIER HST(14400 HST/MNP5/V42BIS) で運用がなされている事が多く
なりました。
* 注1 用語MNP
MNP = Maicrocom Network Protocol の略です。これは米国のマイクロコム
社が開発・提唱した規格です。IBMに採用された事からMODEM業界では
主流規格になりました。(他にはCCITT(Comite Consultatif Inte- [1350]
rnational Telegraphique 国際電信電話諮問委員会)勧告もあります)。
この規格のすぐれた所はMODEM間同士でエラの発生防止をはかり、クラス
別では個別にデーター圧縮等も可能で、現在ではMNP3-9ぐらいまでが発
売されており、クラスは下位互換が保たれてます。現在日本で発売されている
MODEMの大半がMNPクラス5規格です。
MNPには、クラス4や5という分け方がありますが、クラス4というのは、
エラーチェックを行いますが、クラス5というのは、エラーチェックの他にデ
ータの圧縮機能も持っています。従って、クラス5では、実質的な転送速度は
最大2倍まで向上します(但し相手側もそれなりの性能向上対策が行われてい
る事が必要です)。しかしながらクラフ5の圧縮機能が、現在主流のアーカイ
バであるLHA等で圧縮された物をおくる場合は、かえって無駄になり、クラ
ス4のエラーチェックだけの方が早い場合があるとの報告もうけております。
[ 設定の前に ]
------------------------------------
いよいよWTERMを実際に起動して、モデム関係部分の設定を行います。
モデムの方はモデム本体のディップスイッチだけと考えて、モデムコマンドに
よる各種の設定はWTERMの設定の1つと考える事にします。
モデムはヘイズ互換モデム(ATコマンドモデム)をここでは想定します。こ
れはモデムの初期化コードの所で関わってきます。 但し、基本的な物はとも
かくそれ以外の所はメーカーによってATコマンド体系に互換性がありません
から、どの点に注意して設定すればいいかというところまでに説明をとどめま
す。個々のモデムについて具体的な例が欲しいという方は巻末資料に設定例が
集められていますからそれを参照して下さい。しかし、できれば一度モデムの
説明書を開いて挑戦なさる事を勧めます。設定例を見るのは答合わせのつもり
で見るのがいいと思います。一度やっておくと案外簡単だという事がわかると
思っています。一部の機種ではV25bisコマンドしかサポートしていない
モデム(例:初期のNEC純正ノート内蔵用)がありますが、基本はATコマ
ンドと同じですのでがんばって下さい。
[ モデムのディップスイッチ ]
------------------------------------
これはメーカーによって、モデムの機種によって異なるので具体的な説明は
残念ながらできません。ただ、DIPスイッチの設定は、ATコマンドかV2
5bisコマンドか、といった非常に基本的な物以外はDIPスイッチの設定
よりもコマンドによる指定の方が優先されるようになっているものがほとんど
ですので、あまり気にする必要も無いとも言えます。
以下に挙げるのは、DIPスイッチにこの様な設定項目があった場合、この様
に設定した方がよいという例です。ここでは 一般的2400bpsのMNP
モデムを想定しています。
上記の通り、ほとんどの項目はモデムコマンドによって設定できますのであま
り深刻にならないでやってみて下さい。
・ モデムのコマンド体系 [ATコマンド]
・ 通信規格 [CCITT規格]
・ 選択信号(ダイヤル 方式)[回線によってパルスかトーンを選択]
・ コマンドエコー [コマンドエコーを返す]
・ リザルトコード [リザルトコードを返す] [1400]
・ MNPの使用の有無 [MNPを使用する]
・ MNPの自動認識 [自動認識する(オートリライアブルモード)]
・ MNPのフロー制御 [RS/CS信号による(ハードフロー制御)]
・ CD/DR信号 [キャリア検出時にON]
・ ER信号 [ER信号に合わせて動作する]
[ WTERMでの、モデム関係の設定 ]
------------------------------------
いよいよWTERMを実際に起動します。
WTERMはモデムの電源がOFFだと通信はできませんが WTERMの各
種の設定のためだけなら電源はOFFでも構いません。(警告のメッセージは
出ます)
WTERMをインストールしたシステムディスクをフロッピードライブに入れ
てリセットすれば、自動的にWTERMが立ち上がるはずです。「WTERM
」と大きく表示されましたか?
その後すぐに「警告 WTERMN.DATが見つかりません」
「ファイルを作成しますか(Yes/No)」
と聞いてきたはずです。今回が最初の起動ですから、WTERMの使用する各
BBSの設定やWTERMの設定を記憶しておくためにファイルを作成するわ
けです。ここは「Y」を押してファイルを作成するようにして下さい。
起動後の画面を見て下さい。ファンクションキーの表示が変わっていますね。
まず『F・7』キーの所を見て下さい。『設定』となっているはずです。この
F・7キーを押す事により「WTERMの基本設定メニュー」に入ります。
それでは実際にF・7キーを押して設定メニューに入りましょう。
メニューを見てもらうと、『1|MODEM 関係』というところが反転表示に
なっています。今回はここを選択して設定するわけです。選択するには『反転
部分をカーソルキーで移動してリターンキーを押す』かメニューの左端にある
『選択番号(ここでは1)を押す』かの2通りあります。
最初は先に述べた方法で選べばいいでしょう。その方が感覚的に分かりやすい
と思います。ここでは既に反転部分が選ぶべき項目に来ていますから、リター
ンキーを押すだけでOKです。
モデム関係の設定メニューを選ぶとメニューが表示されます。ここで、設定に
注意しなければならないのはメニュー番号の(1,2,7,B,C,D,J,K,L,M)の所です。
他は設定を間違っていても、通信できないというものではありませんから気に
しなくても大丈夫です。また、注意する必要があると言ったところでも、かな
りの部分が初期設定(デフォルト)をそのまま選べばいいようになっています
から、実際に設定するのは『1,2,B,C,D 』のわずか5ヶ所くらいです。
ここで設定方針を述べておきます。300/1200bpsといったモデムを
使っている人は素直に設定します。特別な事はやりません。
それに対して2400bpsMNPモデム以上を使う人には、モデムを『端末
速度固定モード』という状態に設定して使うように設定方法を述べていきます。
これはMNPの能力を発揮できるようにするためと、後に行う各BBSの設定
時に楽をするためです。
端末固定モードには、MNPで接続した時のみ端末固定にするモードと、全て
の場合において端末固定速度にするモードの2通りがあります。ここでは [1450]
全ての接続において端末固定モードにするモードを選びます。これも後々のこ
とを考えてです。これの設定箇所は『D|モデム基本初期設定』の所になります。
それでは具体的な設定について説明していきます。項目の選択方法は基本設定
メニューでモデム関係のメニューを選択するところで述べた方法と同じです。
1.モデム 最大速度bps [設定 F・7]-(1)-1
-------------------------------------
300/1200 BPSのモデムを使用している人は、その速度に素直に合わせて下
さい。2400MNP以上のモデムを使う人は端末速度固定モード( *注)
を利用する場合はそのスピードにあわせたほうがベストです。
(注) 端末固定の説明は後述します。
2.モデム コマンド種類 [設定 F・7]-(1)-2
-------------------------------------
ATコマンドの場合はデフォルトのままでいいのでなにもする必要はあり
ません。V25bisの場合は変更して下さい。
3.漢字コードの種類 [設定 F・7]-(1)-7
-------------------------------------
ここはデフォルトである「シフトJIS」のままにしておきましょう。パ
ソコン通信では99%シフトJISを使っています。NTTの電話番号検
索等で新旧JISを使いたい場合は、各BBSの設定でも同様の設定項目
がありますのでそちらで設定すれば大丈夫です。
4.MODEMの種類 [設定 F・7]-(1)-B
-------------------------------------
300/1200bpsモデムをお使いの方は1番を選んで下さい。
MNPが使用可能な機種の方は、該当するところを選択します。AIWA
のモデムは、機種名が出ているのでそれを選んでもらえればいいのですが、
オムロンやNEC/エプソンのモデムを使っている人は2番を選択して下
さい。
5.ダイヤルコマンド [設定 F・7]-(1)-C
-------------------------------------
これはお使いの回線がパルス回線かトーン回線かによって選択して下さい。
モデムのDIPスイッチで設定してあれば、デフォルトの設定のままで構
いません。トーンとパルスの違いですが、ダイヤルするときに「ピ・ポ・
パ」と音のするのがトーン回線です。昔は「ボタンを押してダイヤルする
方」と説明すれば良かったのですが、現在の電話はどれもボタン式ですか
ら説明するにも回りくどい説明になって困ります。
6.RS232Cモード [設定 F・7]-(1)-J
------------------------------------- [1500]
RS232Cキャラクター [設定 F・7]-(1)-K
-------------------------------------
RS232C-Channel [設定 F・7]-(1)-L
-------------------------------------
起動時 ハード/ソフト フロー制御 [設定 F・7]-(1)-M
---------------------------------------------
ここは特に変更する必要はありません。拡張RS232Cボードを使う人
は「 L Channel変更 」を変更する必要がありますが、ほとんどの人はデ
フォルトのままで結構です。
7.モデム基本初期設定 [設定 F・7]-(1)-D
-------------------------------------
このコマンドの意味がどういうものかぐらいはモデムの説明書を片手に確
認するようにして下さいね。後々トラブルが発生した時にモデムコマンド
の意味がわかるかどうかは、そのトラブルの解決に要する時間に如実に反
映されます。できれば以下の説明を参照しながら自分の力で挑戦して欲し
いと思います。
それでは設定のポイントを列挙していきます。モデムによってコマンドに
差があるために、具体的な例は先述の通り挙げませんので該当コマンドを
モデムの説明書から探すようにして下さい。MNPや端末速度固定モード
に関するコマンドは、300/1200 BPSのモデムにはありませんので注意して
下さい。(ATコマンドの場合、Qn,Xn,Vn,\Gn,\Jn,\Qn,\Vn,\Xn,&Qn等が関係
してきます。 但 n は数字です。)
・ リザルトコードは返す
・ リザルトコードは数字形式
・ リザルトコードのモードは最大限拡張した物を選択する
・ オートリライアブルモードで接続する
・ 非MNP時のモデムポートのフロー制御は行わない
・ 端末固定速度モードを使用する(MNP/非MNP共)
・ MNP時のシリアルポートのフロー制御はRS/CS(RTS/CTS)で行う
・ 非MNP時のシリアルポートのフロー制御はRS/CS(RTS/CTS)で行う
最後の非MNP時のシリアルフロー制御はXON/XOFFの片方向制御
もありますが、とりあえずこちらを選択して下さい。
端末速度固定モードを使う利点は、MNP時はMNPの能力を最大限発揮
できるという点、非MNP時はMNPモード時と設定を共通化できる点に
あります。一度設定してしまえば後は何も考える必要はないのでがんばっ
て下さい。
[ MODEM設定における 注意 ]
------------------------------------
ダイヤルコマンドに先立ちモデムに対して送出する初期化コマンドです。その
他の、ダイヤル方式の設定などは、使用するモデム・電話回線にあわせて変更
・追加して下さい。
各MODEMの設定が解りにくいので、代表的なMODEMの例は後述します。 [1550]
まず、使用するMODEMのコマンドを何を使うか選んで下さい。
NEC・日立・沖製のMODEMでATコマンドが使用できない1部機種につ
いては V.25 に設定を行って下さい。
[ ご注意を... ]
--------------
本ソフトは、 MODEMの電源が OFF の場合、警告MSGを発し使用する事が
出来ません。 起動すると直ちにターミナルの画面が表示されます。
MODEMよっては、CD信号の監視ができない機種があります。その機種
では WTERMは以下の機能が使用できません。
例 NEC COMSTAR 1212(含むAT)は使用が困難です。
理由は CD信号が検出できない為です。以下の機能が作動しません。
ログの自動OPEN CLOSE,ファイル転送,WTERM.TEL等のファイル作成,アクセス日時の更新
アクセス時間の表示,TEL料金計算/表示,
[ 設定のポイント ]
----------------- 設 定 例
1. DR(DSR)はシーケンス・端末に従ってON/OFFされるに設定[コマンド AT&S1]
2. CD(DCD)は回線接続に従ってON/OFFされるに設定 [コマンド AT&C1]
3. ER(DTR)はシーケンス・端末に従ってON/OFFされるに設定[コマンド AT&D2]
MNPモデムでは更にフロー制御を確認してください。
~~~~~~~~~~~~ ^^^^^^^^^^
4. RS/CS (RTS/CTS) ハードウェアフロー制御にして下さい [コマンド AT&R2]
に設定します。 or [コマンド AT\Q3]
RS232Cの信号名は 一部のMODEMのマニュアルでは DTR(ER)・DSR(DR)・RTS(RS)
・CTS(CS)・DCD(CD)と記載されている場合もあります。
◎ なお設定内容は AT&W で記憶させて下さい。
※ 駄目な例 ---> DR / CD / ER を常時ON では 駄目です。
[ 起動時の警告文など ]
----------------------
CD信号は常時ON になっています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
回線がつながっているかどうかは CD信号によって判断しています。
モデムのマニュアルを見て キャリア検出時にONになるように設定して下さい。
上記のように表示されている場合の設定では 回線切断の判断ができません
ので、ログを手動で閉じる必要や WTERM.TELへの書き込み不可などの弊害が
でます。CD信号が ONのままですと F・5のダイヤルが 接続時間もしくはログインに
かわります。
もし F・5の場所(接続時間)が常時 00:00 であれば一度 MODEMのマニュアルを読み
直し 接続時 ON で 設定してください。 [1600]
対策例: MODEMの DIPSWを変更します (OMRON)
AT&C1&W で不揮発性メモリを変更します (AIWA / COMSTER2424)
[ 一般的MODEMの設定例 ( * 印は 巻末に明細な資料が掲載) ]
-------------------------------------------------------------
NEC
-----
*COMSTARZ 2424/4 2424/5 = ATQ0V0E0X4\V1%X0
*COMSTAR 2424AT/4 2424AT/5 = ATQ0V0E0X4\Q4\T5&D2&G0&S0
*PC9801N-06(NOTE内蔵) MNP = NWL0|FLW4|SPD0|EXI9|ERF1;3;0
*PC9801N-06(NOTE内蔵) NONMNP= NWL0|FLW4|SPD0|EXI9|ERF0;3;0
オムロン
-----
MD-1200A,MD-1200E = ATQ0V0E0X4
MD-2400 A,B = ATQ0V0E0X4\V1
MD-2400 F = ATQ0V0E0X4\V2
MD-2400 (端末固定モード) = ATB2E0J0M1Q0V0X4\A3\G0\J0\Q2\V2&E0&Q3
*MD24FS7 = ATQ0V0E0X4
*MD24FS7 (端末固定モード) = ATQ0V0E0X4&Q2\G2\C1\J2\K2\V2\Q2%E
*MD24FP4 = ATQ0V0E0X4
*MD24FP4 (端末固定モード) = AT&P2L3Q0V0E0X4\N3\V1\J0\Q2
*MD24FP5 II = ATQ0V0E0X4
*MD24FP5 II (端末固定モード) = ATQ0V0E0X4\J0\Q2\K2\V2%C1%E1
*MD24FS/FS5/FC = ATQ0V0E0X4
*MD24FS/FS5/FC(端末固定モード)= ATQ0V0E0X4\J0\A3\Q2
*MD24FN5 = ATQ0V0E0X4
*MD24FN5 (端末固定モード) = ATE0V0X4\J0\V2
*MD24FS5 = ATQ0V0E0X4
*MD24FS5 (端末固定モード) =
ATB2E0J0M1Q0V0X4\A3\G0\J0\L1\Q2\V2&E0&L0&M5%C1
AIWA
-----
PV-A1200 = ATQ0V0E0X3
PV-2400A = ATQ0V0E0X4
PV-A2400MNP4 = ATQ0V0E0X4&C1&D2&S1
*PV-M24 = ATQ0V0E0X4
*PV-M24 (端末固定モード) = ATQ0V0E0B0&C1&D2\J0\Q3\V2\G0\X1
*PV-M24VM5 = ATQ0V0E0X4
*PV-M24VM5 (端末固定モード) = ATQ0V0E0B0&C1&D2\J0\Q3\V2\G0\X1
*PV-A24B5 (端末固定モード) = ATQ0V0E0X4\J0\V2\Q3
*PV-A24VM5 = ATQ0V0E0X4
*PV-A24VM5 (端末固定モード) = ATQ0V0E0X4\J0\K2\N3\V2\Q3%C1
*PV-A24MNP5 = ATQ0V0E0X4Y0M1&C1&D2
*PV-A24MNP5(端末固定モード) = ATQ0V0E0X4Y0M1&C1&D2\J0\A3\Q3
EPSON
----- [1650]
SR-120AT = ATQ0V0E0X3B1
*SR240S = ATQ0V0E0X4
*PCNFMC(PC-286 Note F 内蔵MODEM)
= ATX4\V1Q0V0&Q5&K1&P2M0L1
*PCNFMC(PC-286 BOOK 内蔵MODEM)
= ATX4\V1Q0V0&Q5&K1&P2M0L1
富士通
------
*PM2400F = ATQ0V0E0X4
*PM2400F (端末固定モード) = ATQ0V0E0X4\J0\A3\Q2\V1
*通信POCO = ATQ0V0E0X4\V1
*通信POCO(端末固定モード) = ATQ0V0E0X4\V1\J0
HST(UsRobotics COURIER HST)
------------------------------
*HST(14400/450) = ATQ0V0E0X7
*HST(14400/450) (ダイヤル回線) = ATQ0V0E0X7P
*HST Dual(V32/V42BIS) = ATQ0V0E0M1&A3&B1&H1&R2&G2X7&N8
*HST Dual(V32/V42BIS)(ダイヤル回線)= ATQ0V0E0M1&A3&B1&H1&R2&G2X7&N8P
※ なお E0,Q0,V0 などの簡単な意味も巻末MODEM資料の所にあります
[ よくあるMODEMの設定に関する質問です ]
--------------------------------------------
Q. 「MS-DOSの説明書にRS-232Cを使うためには RSDRV.SYS を
組み込まなくてはならないとあるのに、説明には一度も出てこないが組
み込まなくても 大丈夫なのでしょうか?」
A. WTERMは,直接RS-232Cを制御しますので RSDRV.SYS は必
要ありません。
組み込んでもWTERMの動作に影響はありませんが、メモリを余分に
食うだけですので、「RSDRV.SYS はいりません」と言っておきます。
なお 当然ながら SWITCH & SPEED コマンド で 変更する RS232Cの スピ
ード設定(PC98/286)も、必要ありません。
Q. WTERMで通信をしようとすると、「CD信号は常時 ON になっていま
す。モデムのマニュアルを見て キャリア検出時にONになるように設定して下さい」
どうすれば よいのでしょうか?
A. 下記を参考に設定してください。
モデムの DIP-SWを変更します。(オムロン等)
AT&C1&W で不揮発性メモリを変更します。(AIWA.COMSTAR等 以下参照)
WTERMを起動して
ATZ [キーボード入力] /* 初期化 */
OK [画面 表示]
AT&C1 [キーボード入力] /* キャリア検出時のみ CD信号をONにします */
OK [画面 表示]
AT&W [キーボード入力] /* 上記設定内容をMODEMに記憶させる */
OK [画面 表示] [1700]
Q. SHIFT-F・3「切断」で電話回線が切れない。
A. ERが常時ONに成っていませんか?
下記を参考に設定してください。
モデムの DIP-SWを変更します。(オムロン等)
AT&D2&W で不揮発性メモリを変更します。(AIWA.COMSTAR等 以下参照)
ATZ [キーボード入力] /* 初期化 */
OK [画面 表示]
AT&D2 [キーボード入力] /* キャリア検出時のみ ER信号をONにします */
OK [画面 表示]
AT&W [キーボード入力] /* 上記設定内容をMODEMに記憶させる */
OK [画面 表示]
[ MNP接続時の 文字落ち・文字化けについて ]
----------------------------------------------
キャッシュが組み込まれている場合になる頻度が高いようです。
上記現象がでる場合は キャッシュの組み込みを解除して実行してみてくださ
い。回避できるとおもいます。対策は組み込み中止しか現状ありません。
キャッシュが組み込まれていない場合は端末固定ができるMODEMであれば 端末
固定にされると回避できる場合もあるという報告がありました。
なお J3100 SX001では 9600でも 文字落ち等はありませんでした。
[ キャッチホン対策 ]
------------------------------------------
キャッチホンは、通話中に信号を割り込ませ通信をしている場合に切断してし
てしまいます。この対策で一番簡単なのは運用停止する事ですが、それ以外に
「キャリア断の許容時間 ( ATS10 )」を、変更すればであれば、対処出来ます。
ATS10=50 ( Hayes社準拠のもの )
===============================================================================
【 第9章 】リバースケーブル接続について
===============================================================================
リバースケーブル等で PC98 - PC98 間で ファイル転送等をおこなう際は 双方を
WTERM -R
で起動してください。このモードの際はダイヤルはかけれません。
双方のボーレートは
5/10/20MHzは 38400 bps OK 以外は 9600 bps MAXです。 [1750]
CPUクロックが 10MHZ,20MHZの機種は 38400BPS迄 可能ですが それ以外のクロ
ックは 9600 BPSしかできません。
但 EPSON の 12MHzマシン や PC286 VS(16MHz)などは 38400 MAXでOKです。
ファイル送信は
ZMODEMを利用すれば 送り側を送信にして送れば 受けては自動受信致しま
す。ZMODEM以外のプロトコル使用の場合の注意として 必ず送信側を送信にして
から 受信を押してください。
ROLL/UP には ZMODEM 送信 ROLL/DOWN には ZMODEM 受信が割り当てられ
ます。(FMR/IFには MLINKが割当られております)
(ZMODEM PC98/286 -> ZM.EXE J31 -> ZMIBM.EXE を 別途用意してください)
J3100 シリーズ リバースケーブルでの接続テストでの場合
J3100 SX001(80386 16) <----> PC9801 DA2 (80386 20)
UPLOAD >---- 38400 bps ----> 双方を 38400 bpsでもOK
(ZMODEM)
DOWNLOAD <---- 19200 bps ----< 双方 19200 bpsが 限界
(ZMODEM)
処理がマシンの限界を上回るようです。 J3100 SSシリーズでは 9600 <--> 9600が
限界かとおもわれます。
===============================================================================
【 第10章 】 設定全般
===============================================================================
-----------------------------------------------------------------------------
[ F・7 ]...各種設定 システム設定を行います。
-----------------------------------------------------------------------------
┌───────────────────┐
│ WTERM 基本設定メニュー │
│1|MODEM 関係 │
│2|起動ファイル登録・送出文字列 登録設定│
│3|送出文字列別枠設定 [ 1 - M ]│
│4|ディレクトリ[DATA・LOG・MACRO・転送] │
│5|スクロール・各種記録・ダイヤルリスト│
│5|上記以外の 各種登録 │
│ ↑↓ No:1-5 ESC:中止│
└───────────────────┘
<< 1 >>[設定 F・7]-(1) 設定MODEM 関係
-----------------------------------------------------------------
┌─────────────────────────────────┐
│ MODEM 関係 設定メニュー 書式例 │
│1│モデム 最大速度bps : 9600 bps │2│モデム コマンド種類 : ATコマンド│
│3│最大リダイヤル 回数 : 150 回 │4│リダイアル時 待機秒数 : 15 秒 │
│5│1文字送出時間 : 10 ms │6│1行送出時間 : 0 ms │
│7│漢字コードの種類 : シフトJIS │8│SI/SO(シフトIN/OUT) : しない │
│9│KI/KOの2重送信 : しない │A│内 線 発 信 : しない │
│B│MODEMの種類 : MNP[ AIWA PV & HST & MD96FS5 以外の機種]│
│C│ダイヤルコマンド : トーンダイヤル (ATDT or CRNT) │
│D│モデム基本初期設定 : ATQ0V0E0X4T\V1 │
│E│モデム初期設定 2 : ATQOV1E0X7T │
│F│モデム初期設定 3 : ATQ0V1E1X4T │
│G│モデム初期設定 4 : ATQ0E0V0\V1X4T │
│H│モデム初期設定 5 : SET │
│I│モデム初期設定 6 : │
│J│RS232C モード : パリティ:なし BIT:8 STOP BIT:1 (N81) │
│K│RS232C キャラクター : CRコード送信時: CR 送信時: CR+LF DELコード:BS │
│L│RS232C Channel No : 標準 RS232C Channel 使用 │
│M│ハード/ソフト フロー制御 : 起動時 [ハードフロー OFF] ・ [ソフトフロー ON ] │
│ ↑ ↓ No : 1-M ESC : 中止 │
└─────────────────────────────────┘
< 1 >[設定 F・7]-(1)-1 モデム最高スピード
---------------------------------------------------------------
300/1200/2400/4800/9600/19200/38400 のいずれかを番号で指定して下さい。
< 2 >[設定 F・7]-(1)-2 モデム コマンド
---------------------------------------------------------------
┌───────────┐
│ MODEMコマンド │
│1| AT コマンド │
│2| V25bis │
│3| 音響カプラー │
│ ↑↓ No:1-3 ESC:中止│
└───────────┘
< 3 >[設定 F・7]-(1)-3 リダイヤル回数の設定
--------------------------------------------------------------- [1850]
これは相手側が話し中の場合 何回リダイヤルするかの回数です。
< 4 >[設定 F・7]-(1)-4 リダイヤル待機時間の設定
---------------------------------------------------------------
上記の場合 何秒間隔でかけるかの秒数です。
< 5 >[設定 F・7]-(1)-5 モデムコマンド1文字送出時間
---------------------------------------------------------------
< 6 >[設定 F・7]-(1)-6 モデムコマンド1行送出時間
---------------------------------------------------------------
モデムの処理スピードが遅い機種の場合に設定
コマンド送出時間が調整出来ます(単位:ミリ秒)
[1] 1文字送出時間はコマンド1文字を送出する時間
[2] 1行送出時間は文字列 から次の1行を送出するまで時間です。
A<--->T<--->Q<--->0<--->V<--->0<--->E<--->0<----->次行....
[1] [1] [1] [1] [1] [1] [1] [2]
[1]は50、[2]は 500ぐらいにすれば、大抵のモデムで大丈夫だと
思いわれます。なお、普通の場合は、0msでOKです
< 7 >[設定 F・7]-(1)-7 漢字コードの種類
---------------------------------------------------------------
日本のホストのほとんどは『シフトJIS』ですので普通はデフォルトの
ままで大丈夫ですが、一部のデータベースのように「新JIS」など別の
漢字コードを使っている場合はそれに合わせます。
┌────────────┐
│ 漢字コードの種類 │
│1| シフトJIS │
│2| JIS │
│3| 旧JIS │
│4| NEC漢字 │
│5| EUC │
│ ↑↓ No:1-5 ESC:中止 │
└────────────┘
・対応した漢字コードは以下の通りです。
KI KO コード
シフトJIS なし なし シフトJIS
JIS(新JIS) ESC $ B ESC ( J JIS
旧JIS ESC $ @ ESC ( H JIS [1900]
NEC ESC K ESC H JIS
EUC なし なし 半角英数字はそのまま
半角カタカナは$8E+コードの2バイト
で表す
漢字はJISコードに$80を足す
(2バイト共)JEFコードと同じ
・受信処理について
JIS/旧JIS/NECに設定している場合、受信においては、シフトJIS/JIS/
旧JIS/NECが混在可能です。(送信は設定種別固定)
また、上記コード以外にも、規格の誤解により各種KI/KOコードが一般に
使用されていますので、受信時のみ以下のものすべてに対応しており
ます。
KI : ESC $ B (新JIS)
ESC $ @ (旧JIS)
ESC K (NEC)
KO : ESC ( J (新JIS)
ESC ( H (旧JIS)
ESC H (NEC)
ESC ( B (誤解による新JIS)
ESC ( @ (誤解による旧JIS)
ESC $ J (誤解による新JIS)
ESC $ H (誤解による旧JIS)
< 8 >[設定 F・7]-(1)-8 SI/SO(シフトIN/OUT) の処理
--------------------------------------------------------------
ホストの接続条件で「SI/SO制御をする」とある場合はこれを「する」に設
定します。 国内のほとんどは8bitですから通常は『しない』です。
しない (8bit系) する(7bit系)
データー長 7bitのホストへアクセスする場合 半角カタカナ($A0-$DF)を送受信する場合
に使用します。送受信共、SI($0F)コードでローマ字モード、SO($0E)で半角
カタカナモードに移行します。BBSの接続条件にSI/SO(シフトIN/OUT) 制御有
と記述して有る場合に設定して下さい( E71XS 等のように、S の指定があ
る場合がそうです)
BBS例 JOISなど JOIS = JISCT ONLINE Information Service
< 9 >[設定 F・7]-(1)-9 KI/KOの2重送信
---------------------------------------------------------------
JIS/旧JIS/NEC漢字に設定している場合のみ有効です。
回線状態が悪い場合、KI/KO コードが化けると、漢字表示がおかしくな
る事があります。その回避策として、1行送信する毎にダミーのKI/KOコード
を送信します。
ただ、無駄なデータを送りますので、普通は無しで使用して下さい
[1950]
< A >[設定 F・7]-(1)-A 内線発信
---------------------------------------------------------------
内線電話より発信する場合にYESにします。0をダイヤル後 2秒間ポ
ーズします。
┌───────────┐
│ ダイヤル休止コマンド │
│1| 0W, │
│2| 0, │
│3| #W, │
│4| #, │
│ ↑↓ No:1-4 ESC:中止│
└───────────┘
< B >[設定 F・7]-(1)-B MODEMの種類選択
---------------------------------------------------------------
┌──────────────┐
│ MNPプロトコル │
│1| なし │
│2| MNP │
│3| HST │
│4| AIWA PV-A2400 MNP/PVM-24 │
│5| AIWA PV-A24 MNP5/PV24V42 │
│6| コマンド マニュアル入力 │
│7| OMRON MD96 FS5 │
│8| AIWA PV24V42 LAPM使用時 │
│ ↑↓ No:1-8 ESC:中止 │
└──────────────┘
< C >[設定 F・7]-(1)-C ダイヤルコマンド の設定
---------------------------------------------------------------
┌───────────────┐
│ ダイヤルコマンド │
│1| MODEM設定値 (ATD or CRN) │
│2| トーンダイヤル (ATDT or CRNT) │
│3| パルスダイヤル (ATDP or CRNP) │
│ ↑↓ No:1-3 ESC:中止 │
└───────────────┘
お手持ちの契約回線を確認して選択してください。
大体は1でOKなのですが NEW HST 14400/450 などのように一部機種で
は ATコマンドの末尾に Tをいれても パルス発信になる場合があります。その
ような場合における対処です。V.25 bis では この設定をお勧めします。
[2000]
< D >[設定 F・7]-(1)-D モデムの基本初期設定コマンド
---------------------------------------------------------------
デフォルト モデムの初期設定コード : ATQ0V0E0X4
ATコマンドの場合
AT**** と ATからはじまります。
V.25bis NEC コマンド モデム・・・・・・・[設定 F・7]-(1)-2-2
PC-9801N-06 = NWL0|FLW4|SPD0|EXI9
初期化コマンドは 上記例のように | で区切って入力してください。
デフォルトは SET|ECHO0 です。
各MODEMごとの詳しい資料は MODEM設定をご覧下さい。
< E >[設定 F・7]-(1)-E/I モデム初期化コマンド設定 2-6番
---------------------------------------------------------------
これは BBSごとに初期設定が変更する場合が生じた場合に いちいち
変更するのがめんどうなので ここで任意に 5個設定ができます。
使用されない場合 必要のないものですが あれば便利です。
なお設定した物の使用は、各BBSの変更の所で選択できます。
< J >[設定 F・7]-(1)-J RS232Cモード【通信モードの設定】
---------------------------------------------------------------
ここもほとんどの場合はデフォルト(N81)のままで大丈夫です。
但し、国外のネットワーク(例:CompuServe)など、7ビット偶数パリティ
(E71)を採用しているところはそれに合わせて設定します。
パリティ (N/E/O) : N=パリティなし , E=偶数パリティ , O=奇数パリティ
これは受け側の DATA が正しいかチェックする際に判断する1つの手段で
す。チェックする場合は 偶数/奇数とありますが原理はどちらも同じで
1 DATA(8ビット)に含まれる1の数を数えてそれが常時 偶数の場合は偶数、
奇数の場合は奇数になるように データーの最後にパリティビットを付加し調
整する方法です。普通は パリティ無しです。
ビット長 (7/8) : 7=7ビット , 8=8ビット
データービット長さ 1文字を構成するビット数の取り決めです。日本以外では
アルファベットと記号と数字だけですので 7ビット(128パターン)ですべて表現可能で
すが 日本ではこれにカナ文字などがあるため 8ビットで(256パターン)1文
字を表現します。
ストップビット (1/2/3) : 1=1ビット , 2=1.5ビット , 3=2ビット [2050]
回線を通じてDATAを送る場合はDATAを 1ビットずつ順に送ります。そのため
送り側/受け側のタイミングがずれるとまったく異質の文字になってしま
う可能性もあります。それを避ける為DATAの先頭と終りに「スタートビッ
ト」「ストップビット」とを付加し それを防ぎます。「スタートビット
」は 1ビット固定なのですが 「ストップビット」は使用するキャラクター長によ
って 1,1.5,2のうち どれかを使用します。通常は 1ビットです。
◎ 回線接続中にRS232Cモードを変更したい場合は、システム設定/MODEM
設定のRS232Cモード/RS232Cキャラクタを 変更して下さい。
< K >[設定 F・7]-(1)-K RS232C【キャラクターの設定】
-------------------------------------------------------------------
送受信キャラクターの設定
各BBSの設定で以下の指定が可能です。
送信時のCR:CR -> リターンキーが押された場合、CRコードを送信します。
(デフォルト)
CR+LFー> ” CR+LF を送信します
(改行時、CRコードの他にLFコードも必要なBBSの時のみ使用
して下さい)
受信時のCR:CR -> CRコードを受信した場合、CR動作のみ行います
(デフォルト)
CR+LFー> ” CR動作+LF動作を行います。
(LFコードを返さないBBSの時のみ設定して下さい)
DELコード :BS -> DELコード(0x7F)を受信した場合、BS動作を行います。
(デフォルト)
NUL -> ” 無視します。
CR (キャレッジ・リターン) カーソルを行の先頭位置へ移動する為のコードです。
LF (ラインフィード ) カーソルを1行下へ移動する為のコードです。
◎ 回線接続中にRS232Cモードを変更したい場合は、システム設定/MODEM
設定のRS232Cモード/RS232Cキャラクタを 変更して下さい。
< L >[設定 F・7]-(1)-L RS232C【通信Channelの設定】
------------------------------------------------------------------
PC98/EPSONの場合
┌──────────────────────────┐
│ 通信Channelの設定 PC98/EPSON │
│1|RS232C Channel No1 標準ポート使用 │
│2|RS232C Channel No2 (PIO-9032A,B)[ 割込レベル INT 1 ]│ [2100]
│3|RS232C Channel No3 (PIO-9032A,B)[ 割込レベル INT 0 ]│
│4|RS232C Channel No2 (AIWA B98-01)[ 割込レベル INT 1 ]│
│5|RS232C Channel No3 (AIWA B98-01)[ 割込レベル INT 0 ]│
│ ↑↓ No:1-5 ESC:中止 │
└──────────────────────────┘
PC98/EPSONの場合 2,3,4,5 ご使用のボードの 割込レベルを
PIO-9032AB(PC9861/K) Channel No2 の場合は INT 1に設定
PIO-9032AB(PC9861/K) Channel No3 の場合は INT 0に設定
AIWA B98-01 Channel No2 の場合は INT 1に設定
AIWA B98-01 Channel No3 の場合は INT 0に設定
して下さい。 割込レベルの変更はできません。
参考例 アイワB98-01 ディップスイッチ例
SW1 - - - - - - - - ( すべて ON )
SW2 - - _ - ( _ のみ OFF )
SW3 - - - - ( すべて ON )
J3100の場合
┌──────────────────────────┐
│ 通信Channelの設定 J31/J3300 │
│1|RS232C Channel No1 COM1 標準ポート使用 │
│2|RS232C Channel No2 COM2 │
│ ↑↓ No:1-2 ESC:中止│
└──────────────────────────┘
J-3100シリーズの場合は標準ポートが2種類あって、SETUPJコマンド
で選択するようになっていますから、その設定に合わせて変更して下
さい。ただし、J-3100用内蔵モデムの場合はSETUPJコマンドの設定と
反対になりますから注意が必要です。
SETUPJ WTERM側
外付モデム COM1 Channel1
内蔵モデム COM2 Channel1
FMR/TOWNS/PANACOMの場合
┌──────────────────────────┐
│ 通信Channelの設定 │
│1|RS232C Channel COM0 標準ポート使用 │
│2|RS232C Channel COM1 内蔵MODEM │
│3|RS232C Channel COM3 │
│4|RS232C Channel COM4 │
│5|RS232C Channel COM5 │
│ ↑↓ No:1-5 ESC:中止 │
└──────────────────────────┘
[2150]
IF-800の場合
┌──────────────────────────┐
│ 通信Channelの設定 │
│1|RS232C Channel COM0 標準ポート使用 │
│2|RS232C Channel COM1 内蔵MODEM │
│3|RS232C Channel COM3 │
│ ↑↓ No:1-3 ESC:中止 │
└──────────────────────────┘
注意
BPL.EXE ファイルの 他チャンネルでのUPLOAD/DOWNLOADはできません。
動作確認機種 PIO-9032A/PIO-9032B/AIWA B98-01 PC9861/K
MLP/MLJ/MLF/MLI.EXE(MLINK) MLINK/ZMODEM/TRANSIT FILE TRANSFER V0.9
ZM.EXE(ZMODEM) BP.EXE(B Plus Ver0.08C) QV.EXE(Quick-Van Ver1以降)
では 拡張ボード対応しておりますので DOWNLOAD,UPLOADとも動作確認
済みです。
【ご 案 内 】
なお今後の対応予定として HSC((株)ヒューコム)と (株)ベルコーポレ
ーションの Multi Server(CHANNEL 2 / 4)ボードに対して
は対応致しますが、その他のボードに関しましては対応する予定もなく、
実機を提供していただきましても対応はできかねます。
< M >[設定 F・7]-(1)-M 起動時 ハード/ソフト フロー制御設定
---------------------------------------------------------------
F5のダイヤルリストからかけられる場合は問題がありませんが
ATDT03-***-*****とか 直接コマンドを打ち込んでダイヤルされる場合に
MNP接続なら [ハードフロー ON ] ・ [ソフトフロー OFF] に しなければならず
NON-MNPなら [ハードフロー OFF] ・ [ソフトフロー ON ] と なります。
この設定は有効になるのは 以下の場合です。
1.起動時
2. ダイヤルを終了後
F5のダイヤルリストからかけられる場合は接続状態によって自動変更します。
リバースケーブル等で接続される場合は WTERM -R で自動的にモード設定をします。
[2200]
-----------------------------------------------------------------------------
<< 2 >>[設定 F・7]-(2) [起動ファイル登録,送出文字列 登録設定]
-----------------------------------------------------------------------------
┌────────────────────────────────┐
│ 起動ファイル登録,送出文字列 登録設定 書式例 │
│1│起動 登録 Editor : MIFES │
│2│外部 登録 ファイル 1 : !MS │
│3│外部 登録 ファイル 2 : MINI │
│4│外部 登録 ファイル 3 : ADIR │
│5│外部 登録 ファイル 4 : TF │
│6│未使用 : │
│7│起動 Transit : TRANSIT │
│8│送出定義文字列 1 : GO FGALTM'MES4' │
│9│送出定義文字列 2 : GO FEYE'MES' │
│A│送出定義文字列 3 : MAIL' │
│B│送出定義文字列 4 : open -s junk.test' │
│C│送出定義文字列 5 : open salon.pool' │
│D│送出定義文字列 6 : readmail' │
│ ↑ ↓ No : 1-D ESC : 中止│
└────────────────────────────────┘
< 1 >[設定 F・7]-(2)-1 起動 エディタ
---------------------------------------------------------------
MIFES,VZ など お手持ちにエディタ名もしくは BATファイルを登録しておきま
す。これは Pathで指定してある場所にあるものでしたらOKです。
例
MI , MIFES , VZ , NEED *.BAT .EXEなどの拡張子は不用です。
< 2 >[設定 F・7]-(2)-2,3,4,5 起動 外部プログラム 1-4
---------------------------------------------------------------
エディタ以外でWTERMから頻繁に,起動することがある実行ファイル名
を設定します。
これは SIHFT-F・2 で,起動する外部プログラムです。
実行後すぐ 通信画面に戻ります(表示が消えます) よって その表示画
面内容を 確認してから通信画面に戻りたい場合は,先頭に ! マークを付
ければ プログラム起動後戻る前に一時停止(画面)をします。 [2250]
例
!DIR # カレントドライブ情報を表示して キー待ちをしてから
通信画面に戻ります。
DIR # カレントドライブ情報を表示して通信画面に戻ります。
!MS
!PMAP
< 6 >[設定 F・7]-(2)-6 起動 旧機能により割愛
---------------------------------------------------------------
現在では使用しておりません。
< 7 >[設定 F・7]-(2)-7 受信起動 TRANSIT 名
---------------------------------------------------------------
S-F7で起動されるTransitを指定します。
PCSなどで 使用される場合 便利です。なおDOWNのみの設定です。
< 8 >[設定 F・7]-(2)-8,9,A,B,C,D,E 送出定義文字列 1-7
---------------------------------------------------------------
SHIFT+F・6 キー押下により選択 送出される文字列をセットします。
これはWTERMに慣れてから使うようにすればいいでしょう。
この機能はは通信中に頻繁に使う一定の文字列をあらかじめ用意しておく
ものです。
例えばNIFTYなら「GO ジャンプコード」という形で各フォーラムにジャン
プできたり、PCSなら jump salon.poolですね。これを毎回毎回キーボ
ードから入力するのは面倒です。そこで 煩雑に、ホスト側に送るものをこ
こに設定してワンタッチで送信できるようにするわけです。
記述の仕方ですが、この記述方法はBBSのオートログイン文字列と同じで
すからWTERMを使う人は覚えた方がいいと思います。
ここにマクロ名を記入して、アクセスのちマクロ稼働も可能です。
なお書き方は
[ ] : カギカッコ で囲まれた文字列が 相手側から送られてくるのを
待ちます。 最大10文字まで。
' : Retuen コード を送出します。
* : ウェイト タイミング を取ります。1秒間隔を空けたいときに使用
! : ブレイク 信号を送出します。
\* : * を送出します。
\! : ! を送出します。
\\ : \ を送出します。
\' : ' を送出します。
\[ : [ を送出します。
\] : ] を送出します。
\#WWIV.MAC
MACRO格納ドライブにある WWIV.MACを実行します。
\#B:\DATA\WWIV.MAC [2300]
B:\DATA\WWIV.MAC WWIV.MACを実行します。
\nnn : nnnは0-255までの10進数を指定します。
nnnに対応する文字コードを送信します
例 \000 -> NULLコード \117 -> ア
例は 上記を参照してください。
詳しい内容はマクロDOC参照
◎ 別ファイル WTERM5B.DAT(新規自動作成)により 別枠 1 -M (22個分)
登録可能です。
-----------------------------------------------------------------------------
<< 3 >>[設定 F・7]-(3) [別途送出定義文字列 登録設定 [ 1 - M ]]
-----------------------------------------------------------------------------
┌─────────────────────────────┐
│ 別途送出定義文字列 │
│1│GO FGALTM'MES 4' |メモ|NIFTY FGALTM WTERM会議 │
│2│GO FGALM' |メモ|FGAL 総合 │
~~ 中 略 ~~~
│K│GO FGALAV' |メモ|FGALAV │
│L│GO FEYE' |メモ|NIFTY 目のフォーラムへ行く │
│M│open salon.pool' |メモ|PCSで salon.poolに行く │
│ ↑ ↓ No : 1- M ESC : 中止 │
└─────────────────────────────┘
ここは直前で説明した『送出定義文字列』と同じです。 [2350]
定義できる文字列の数が少ないから増やして欲しいとの要望から先の機能が
拡張されたもので、機能的には全く同じですので上記の説明を参照して下さい。
書式指定は オートログイン文字列書式指定と同じです。
-----------------------------------------------------------------------------
<< 4 >>[設定 F・7]-(4) [ ディレクトリ[DATA・LOG・MACRO・転送] ]
-----------------------------------------------------------------------------
┌─────────────────────────────────┐
│ ディレクトリ[DATA・LOG・MACRO・転送] 書式例 │
│1│ログ・ファイル格納・パス : A:\LOG\ │
│2│Downロード格納・パス : A:\DOWN\ │
│3│Up ロード 格納・パス : C:\DOWN\ │
│4│テキストUp用格納・パス : カレントドライブ [指定なし] │
│5│MACRO 用格納・パス : A:\MACRO\ │
│6│料金ファイル名 : WTERM.TEL │
│7│ 〃,番号DATA・パス : A:\DATA\ │
│ ↑ ↓ No : 1- 7 ESC : 中止 │
└─────────────────────────────────┘
< 1 >[設定 F・7]-(4)-1 LOG 格納 ドライブ or ディレクトリー
-----------------------------------------------------------------
LOGファイルを格納するドライブ またはディレクトリーを指定します。
[2400]
< 2 >[設定 F・7]-(4)-2 Downロードファイル格納・パス
---------------------------------------------------------------
受信したファイルを格納するドライブ またはディレクトリーを指定します。
< 3 >[設定 F・7]-(4)-3 Up ロード ファイル格納・パス
---------------------------------------------------------------
送信するファイルを格納するドライブ またはディレクトリーを指定します。
< 4 >[設定 F・7]-(4)-4 テキスト送信用 ファイル格納・パス
---------------------------------------------------------------
送信するテキストファイルを格納するドライブ またはディレクトリーを指定します。
< 5 >[設定 F・7]-(4)-5 MACRO 用 ファイル格納・パス
---------------------------------------------------------------
マクロファイルやMACRO.DMPなどを格納するドライブを指定します。
< 6 >[設定 F・7]-(4)-6 料金ファイル名 WTERM.TEL
---------------------------------------------------------------
通話料金ファイル名を入力します。なお そのファイルに従って料金を
簡単に計算してくれるフリーソフトウエアがあります。
また 料金ファイル名を TFTEL.TEL にした場合は 後述します。
WTERM.TELの詳細情報
+--------+---------+---------+---------+---------+---------+----------
1991.03.30 23:50:10 [00:06:02] 30 円 [052-***-****] NIFTY-Serve
1991.04.01 00:15:00 [00:01:03] 60 円 [03-***-**** ] PCS[東京]
1991.04.01 00:20:36 [00:01:14] 10 円 [0574-XX-XXXX] WSS-NET
+--------+---------+---------+---------+---------+---------+----------
| | | | | BBS名
| | | | +--- 電話番号
| | | +--------------- 電話料金
| | +------------------------- アクセス時間
| +---------------------------------- アクセス開始時間
+------------------------------------------- アクセス開始年月日
☆ TF.EXE (PC98/EPSON only)
WTERM.TEL/TFTEL.TELに基ずき 処理・集計・時間表示・グラフ化表示
など 美しく大変便利なプログラムです。処理にはお勧めです。
また 料金ファイル名を TFTEL.TELにすると 書式を以下のように変更する為
TF.EXEから直接読むことができます。なおWTERM.TELをTF用にコンバートした
い場合は TF.DOCを参照ください。 [2450]
TFTEL.TEL
---------------------------------------------------------------
1991.04.01 00:01:10 00:00:50 10 円 NIFTY-Serve [052-***-****]
1991.04.01 00:10:55 00:01:10 10 円 PCS-名古屋 [052-***-****]
1991.04.01 00:30:10 00:03:40 20 円 WSS-NET [0574-**-****]
1991.04.01 00:40:40 00:15:15 50 円 PIE-NET [052-***-****]
----------+--------+--------+-----+--+----------------+--------
| | | | | |電話番号
| | | | +-- BBS名
| | | +-------------- 電話料金
| | +---------------------- 接続時間
| +------------------------------ アクセス終了時間
+------------------------------------------ アクセス終了年月日
Access Check Program Tf
Copyright(C) 1989-1990 BANT-iT (NIFTY-Serve NBH01153)
< 7 >[設定 F・7]-(4)-7 WTERM.TEL,番号FILE(WTERMN.DAT),WTERM5N.DAT
-------------------------------------------------------------------------
WTERMN.DAT WTERM5A.DAT WTERM5B.DAT WTERM5C.DATを格納するド
ライブまたはディレクトリを指定します。
-----------------------------------------------------------------------------
<< 5 >>[設定 F・7]-(5) [スクロール・各種記録・ダイヤルリスト]
-----------------------------------------------------------------------------
[2500]
┌───────────────────────────────────┐
│ スクロール・各種記録・ダイヤルリスト │
│1│スクロールバッファー領域 : 8KB │2│バックスクロール カラー/WB : カラー │
│3│LOG 記録開始場所 : オートログイン 終了後│4│マクロ LOG 記録 : 記録する│
│5│UP DOWN 記録 LOG : 記録する │6│電話料金ファイル記録 : 記録する│
│7│DL/UL Window場所 :右上端 表示 │8│Yes/No 選択 Yes : =スペース │
│9│ファンクションキー配置 : 標準 │A│接続時間/通話料金: 表示 │
│B│ダイヤル表示 切替 : 10 行 X 6 段 │C│ダイヤルリスト 日時表示: する │
│ ↑ ↓ No : 1- B ESC : 中止 │
└───────────────────────────────────┘
< 1 >[設定 F・7]-(5)-1 スクロールバッファー 領域
---------------------------------------------------------------
バッファーをGRAM0もしくは GRAM1もしくは
メインメモリーに 領域を選択できるようになりました(8-64KB)
ここは、デフォルトではメインメモリから32KB使うようになっていま
すが、メインメモリの空き容量が少ない人のために、GVRAMにも設定
可能になっています。
また、Xscript を常駐させている人のための設定項目もあります(PC/EPSON)
※ GVRAMに設定する場合は、他のアプリケーションとの競合に注意
して下さい。例えばNAPLPSのオンラインデコーダー等グラフィッ
ィック関係のプログラムを常駐させるなどもってのほかですし、それ以
外にもGVRAMをワークエリアに使うようなプログラムも問題が起こ
ります。よくエディタのワークにGVRAMを設定したことを忘れて、
WTERMからエディタを起動してしまいスクロールバッファの
内容を壊す事があります。
例 MILOGO使用で、MIFES起動などの場合。御注意下さい。
PC98/EPSONの場合
┌─────────────────┐
│ スクロールバッファー選択 │
│1│0 KB [ xscriptを使用]│
│2│メインメモリー 8KB│
│3│メインメモリー 16KB│
│4│メインメモリー 32KB│
│5│メインメモリー 64KB│
│6│GRAM0 RED 32KB│
│7│GRAM0 GREEN 32KB│
│8│GRAM0 BLUE 32KB│
│9│GRAM1 RED 32KB│
│A│GRAM1 GREEN 32KB│
│B│GRAM1 BLUE 32KB│
│C│GRAM0 RED+GREEN 64KB│ [2550]
│D│GRAM0 BLUE+RED 64KB│
│E│GRAM1 RED+GREEN 64KB│
│F│GRAM1 BLUE+RED 64KB│
│ ↑↓ No:1-F ESC:中止│
└─────────────────┘
FMR/TOWNS/IF800/J31/3300の機種の場合
┌─────────────────┐
│ スクロールバッファー選択 │
│1│0 KB │
│2│メインメモリー 8KB│
│3│メインメモリー 16KB│
│4│メインメモリー 32KB│
│5│メインメモリー 64KB│
│ ↑↓ No:1-5 ESC:中止│
└─────────────────┘
[設定 F・7]-(5)-1-1 バックスクロール機能なし [ xscriptを使用 → 自動判別 ]
フリーソフトウエアの Xscriptなどのバックスクロールができるものがあります。
Xscriptの旧Versionでは A>xscript で 問題無く動作
xscript149ehb では A>xscript -pg で 問題無く動作
Xscriptについては XSDOC2.LZH参照 XSCRIPT149ee2 Document
[ メモ ]
xscriptを使用の際は常駐していれば ↑↓で xscriptが起動
常駐自動判別機能がありますので もし設定ミスで常駐していなくても
int trap halt にはならない為安心です。(詳しくは スクロールを参照]
[注] J31/3300 FMR/TOWNS IF-800 はこの機能は使用できません。
< 2 >[設定 F・7]-(5)-2 バックスクロール カラー/BW
---------------------------------------------------------------
バックスクロール時に
1 ESCコードをカットせず表示(カラー表示)
2 ESCコードをカットして表示(白黒)
< 3 >[設定 F・7]-(5)-3 LOGを記録すると選択した場合に有効
---------------------------------------------------------------
記録開始場所選択(切り替え) [◎ 共に CD信号が常時ONでは動作不可]
1. AUTOLOGIN 終了時点よりLOGを記録する
2. 接続した時点より記録する
[2600]
< 4 >[設定 F・7]-(5)-4 マクロ LOG 記録
---------------------------------------------------------------
マクロ動作中に、進行状況を、MACRO_DIRにファイルを記録します。
ファイル名 MACRO.DMPとしてなければ新規作成あればそのまま追加していき
ます。
マクロ動作チェックには最適です。
◎ 実行速度が遅くなります。 デフォルトは取りません。
< 5 >[設定 F・7]-(5)-5 UP DOWN 記録 LOG
---------------------------------------------------------------
1. UPLOAD DOWNLOADの LOGを記録しない。
2. UPLOAD DOWNLOADの LOGを記録する。
☆ 例 WTUPDW.LOG (記録した場合)
年月日 時間 種類 時間 File 名 平均レート byte/sec プロトコル NET名
91.03.06 01:01:45 DL[00:19] ZMODEM_DOWN ( 750.3 b/s)[ZMODEM ] WSS-NET
91.03.18 16:03:47 UL[01:11] BP007l .LZH ( 250.5 b/s)[B Plus ] NIFTY
91.03.19 01:25:47 UL[00:01] ZM .DOC (1444.0 b/s)[ZMODEM ] WSS-NET
□ ダウンロードファイル名記録に関して
DL.UL時間に関して、若干の誤差があります。御了承下さい。
□ ダウンロードファイル名記録に関して
ZMODEM(ZM.EXE or ZMIBM.EXE).Quick-Van,BPLUSの、ダウンロードに関しては
ファイル名がわたされない為、ファイル名は記録されません。
また、WTS.EXE(WTERM small)のX/X1K/Y/YG/ZMODEMに関しても同様です。
< 6 >[設定 F・7]-(5)-6 電話料金ファイル記録
---------------------------------------------------------------
1. 電話料金ファイル(WTERM.TEL or 任意)を記録する。
2. 電話料金ファイル(WTERM.TEL or 任意)を記録しない。
< 7 >[設定 F・7]-(5)-7 DL/UL Window場所
---------------------------------------------------------------
ファイルのUP,DOWNの場合に出る進行案内を 右上端か 右下端に表示するか選
択 (MLINK/ZMODEM使用時で、MLシリーズを使用の際は有効です。)
◎ ZM.EXE/ZMIBM.EXE/BP.EXE/QV.EXEでは独自に表示します。 [2650]
< 8 >[設定 F・7]-(5)-8 Yes/No の場合のキー選択変更
---------------------------------------------------------------
1. Yes/No 選択 Yes = スペースキー No = リターンキー
2. Yes/No 選択 Yes = リターンキー No = スペースキー
< 9 >[設定 F・7]-(5)-9 ファンクションキー配置
---------------------------------------------------------------
ファンクションキー機能の移動・配置変更可能にしました。
WTERM標準
F1 :DOSコマンド F11:子プロセス
F2 :スピード変更 F12:外部プログラム
F3 :1行編集 F13:回線切断
F4 :ブレークキー F14:エコーオン/オフ
F5 :ダイヤル F15:現在のログ編集
F6 :リダイヤル F16:定義文字送信
F7 :設定 F17:Transit送信
F8 :終了 F18:高速テキスト送信
F9 :ファイル送受信 F19:超高速テキスト送信
F10:ログオン/オフ F20:ログファイル変更
1.WTERM標準
2.PTERM準拠 (Copyright (C) PTERM by Dr. Tsuranu Yokoyama)
3.CCT98準拠 (Copyright (C) CCT98 by 技術評論社 )
4.自由設定
変更したい番号(リターン)、入れ換え先番号(リターン)と押すと、右側のファ
ンクションキー表示が入れ替わります。
複数のキーを入れ換えたい場合は連続して入力します。
終了はQ(リターン)です。
WTERMの初期画面に戻り、同時にファンクションキーも設定変更した内
容に変わります。
< A >[設定 F・7]-(5)-A 接続時間/通話料金表示
---------------------------------------------------------------
1.接続中は 接続経過時間・リアルタイム電話料金表示・ログ記録中カウント行数等の表示
A.FKEYの F・5 の場所 接続経過時間
B.FKEYの F・6 の場所 リアルタイム電話料金表示
C.FKEYの F・10の場所 ログ記録中カウント行数
[2700]
2.上記内容を一切表示しない。
< B >[設定 F・7]-(5)-B ダイヤルリストの表示方法の選択
---------------------------------------------------------------
1.ダイヤルリスト 15 行 X 4 段 表示
2.ダイヤルリスト 10 行 X 6 段 表示
< C >[設定 F・7]-(5)-C ダイヤルリスト 日時表示
---------------------------------------------------------------
1.BBS名の末尾に ラストログインを表示する [多少表示が遅く感じます]
2.BBS名の末尾に ラストログイン日時を表示しない
-----------------------------------------------------------------------------
<< 6 >>[設定 F・7]-(6) [上記以外の 各種登録]
-----------------------------------------------------------------------------
┌───────────────────────────────────┐
│ 上記以外の 各種登録 │
│1│File表示の 選 択 : 名前+サイズ+時間 │2│File表示の 方 法 : 名 前 │
│3│ディレクトリーTree 表示 : する │4│File選択と同時に : 表示する│
│5│各種確認の BEEP音 : する │6│起動/終了時の画面: フラッシュ │
│7│テキスト送信スピード : 0 │A│カット文字列送信ヘッダ: > [2750]
│B│受信文字コード ^C : 表示 │C│受信文字コード ^L : NULL │
│D│GRPH+各種機能 : 使用する │E│ZMODEM 受信 : ZM.EXE │
│ ↑ ↓ No : 1- K ESC : 中止 │
└───────────────────────────────────┘
< 1 >[設定 F・7]-(6)-1 ファイル選択画面 ソート方法選択
-----------------------------------------------------------------
ファイルのUP/DOWNやテキスト送信の際に、ファイルを選択致します。
その場合の ソート方法を選択します。
┌─────────────┐
│ ソート方法選択 │
│ 1│ネームソート [ 昇順 ] │
│ 2│ネームソート [ 降順 ] │
│ 3│サイズソート [ 昇順 ] │
│ 4│サイズソート [ 降順 ] │
│ 5│タイムソート [ 昇順 ] │
│ 6│タイムソート [ 降順 ] │
│ 7│拡張子ソート [ 昇順 ] │
│ 8│拡張子ソート [ 降順 ] │
│ ↑↓ No:1-8 ESC:中止│
└─────────────┘
< 2 >[設定 F・7]-(6)-2 ファイル表示選択画面
-----------------------------------------------------------------------
ファイル名のみ
┌──────────────────────────────┐
│┌────────────────────────────┐│
││ ..\ WTP.EXE WTIME.EXE TF.EXE ││
││ README.DOC ZM.EXE BP.EXE BP.EXE ││
~~~~~中 略 ~~~~
└──────────────────────────────┘
名前+サイズ+時間
┌──────────────────────────────┐
│┌────────────────────────────┐│
││ ..\ 上位ディレクトリー│ ││
││ READ.ME │ 5555 byte │ 1991.02.01 00:00:00 ││
││ WTERM.EXE │173000 byte │ 1991.02.01 00:00:00 ││
~~~~~中 略 ~~~~
└──────────────────────────────┘
< 3 >[設定 F・7]-(6)-3 ディレクトリーTree 表示/選択
---------------------------------------------------------------------[2800]
各種 ファイル選択場所で
1. File表示方法 ファイル名 のみの場合は HOME キー
2. File表示方法 ファイル名+サイズ+日時 の場合は HOME or ← キー
で、その選択ドライブディレクトリのTREE表示がでます。また ↑↓で 移動/選択
すれば右側のファイル選択画面はその選択 ディレクトリーになります。
┌────────────────┐
│ A:\ ディレクトリー TREE 表示 │
│A:\ │
│ ├< WTERM > │
│ │ └─DATA │
│ │ └─MACRO │
│ │ └─SRC │
│ ├< LOG > │
│ ├< TOOL > │
│ ├< SYS > │
│ ├< TF > │
│ ├< DOC > │
│ ├< VZ > │
│ ↑↓:移動 ESC キー:戻る│
└────────────────┘
< 4 >[設定 F・7]-(6)-4 File選択と同時にFile名を表示する/しない
----------------------------------------------------------------------
各種 ファイル選択場所で、デフォルトはウインドウが開き(上記図参照)ますが
フロッピや遅いCPUやファイルが沢山ある場合には、時間がかかってしまいます。
その為、しないを選択してファイル名を入力すれば時間がかかりません。その場
合はリターンだけ押せば上記図のようにウィンドウが展開します。
< 5 >[設定 F・7]-(6)-5 各種確認の為のBEEP音
---------------------------------------------------------------
1.鳴らす
2.鳴らさない
[ メモ ]
視覚障害の方が BEEPで確認できるようにとの要望で ログ/OPEN CLOSE ・
BPLUS終了時・各種プロトコル終了時・ログイン・ログアウト・その他数カ所の場所での、
動作確認をできるようにしました。またマクロ実行時にも簡単な命令でB
EEP処理ができるようになっております。
< 6 >[設定 F・7]-(6)-6 起動/終了時の画面のフラッシュ
--------------------------------------------------------------- [2850]
するにした場合は、起動/終了時に反転画面(起動時=水色の反転画面,終
了時=黄色の反転画面)になり動作を一層はっきりさせます。
デフォルトはしないになっています。
[ メモ ]
この機能は、視覚障害の方からの案で起動/終了の明確な明示という
リクエストに基づき作成付加した機能です。
< 7 >[設定 F・7]-(6)-7 テキスト送信スピード
---------------------------------------------------------------
テキスト高速送信の際にWAITをかける事ができます。
早すぎてホスト側が切断する場合は 数を増加して下さい。
< 8 >[設定 F・7]-(6)-8 カットバッファ送信時の行のヘッダ指定
---------------------------------------------------------------
SHIFT + ← キーにて、バッファ取り込み画面になります。
(バックスクロール中でも OK)
カットバッファ送信時に行の先頭に付加する文字(include character)を設定
します。設定できるのは 半角4バイトまでです。
会議室や掲示板の書き込みで、他人の書き込みを引用する際に、行頭に >
といった記号を引用を明示する目的で入れることがあります。WTERM
ではスクロールバッファから切りだした文章を送信する機能がありますが、
その切り出した文章の行頭に自動的に「>」といった記号をつけるように設
定するのがこの設定項目です。この内容は 取り込みモードで一時的に変
更する事は簡単です。なお 詳しい説明は後述します。
例 ヘッダに > を指定しておくと、
>こんにちは、WTERMの調子はどうですか?
>最近は大変 好調です。
↑
のように、バッファの内容に、1行毎に '>'を行頭に付加して送信します。
< 9 >[設定 F・7]-(6)-9 受信文字 ^C コード
---------------------------------------------------------------
1.そのまま表示
2.NULLに変換表示
* JOIS などは、NULLに変換表示された方がいいと思います。
< A >[設定 F・7]-(6)-A 受信文字 ^L コード [2900]
---------------------------------------------------------------
1.改ページ
2.NULLに変換表示
< B >[設定 F・7]-(6)-B GRPH + 各種機能そのまま表示
---------------------------------------------------------------
1.使用する
2.GRPHキ-割込を禁止する
< C >[設定 F・7]-(6)-C ZMODEM受信
---------------------------------------------------------------
1.ZM/ZMIBM.EXEを使用する
2.MLシリーズ(MLP/MLF/MLJ/MLI.EXE)のZMODEM受信を利用する
===============================================================================
【 第11章 】 ダイヤル関係
======================================================================== [2950]
-----------------------------------------------------------------------------
[ F・5 ]..ダイヤル。(Fキー(ファンクションキー)標準仕様の場合)
-----------------------------------------------------------------------------
マルチ ダイヤル機能 画面構成
☆ 表示モード 10*6段の場合
+ ダイヤルリスト 日時表示 BBS名の末尾に最終ログイン日時を表示しない
WTERM < PC98/EPSON > Ver X.XX 199X.XX.XX
┌─────────────────────┐
│ 51-60 BBS LIST └─┐
│51│ 41-50 BBS LIST └─┐
│52│41│ 31-40 BBS LIST └─┐
│53│42│31 21-30 BBS LIST └─┐
│54│43│32│21 11-20 BBS LIST └─┐
│55│44│33│22│11 01-10 BBS LIST │
│56│45│34│23│12│ 1│WTERM-NET │
│57│46│35│24│13│ 2│NIFTY │
~~ 中 略 ~~~
└─┤50│39│28│17│ 6│ │
└─┤40│29│18│ 7│PC-VAN │
└─┤30│19│ 8│日経MIX │
└─┤20│ 9│アスキ-PCS(東京) │
└─┤10│アスキ-ACS │
│ HELP : ヘルプ表示 │
└─────────────────────┘
☆ 表示モード 15*4段の場合
+ ダイヤルリスト 日時表示 BBS名の末尾に最終ログイン日時を表示する
WTERM < PC98/EPSON > Ver X.XX 199X.XX.XX
┌─────┬─────┬─────┬──────────────┐
│ 46-60 │ 31-45 │ 16-30 │ 01-15 BBS LIST │
│46│ │31│ │16│ぺんぎ│01│WRERM-NET 91.04.05│
│47│ │32│ │17│ │02│WWIVTERM-NET 91.04.06│
│48│ │33│ │18│ │03│WHTERM-NET 91.04.06│
~~ 中 略 ~~~
│56│ │41│ロンド│26│ │11│NIFTY-serve 91.04.06│
│57│ │42│ │27│ │12│WSS-NET 91.04.06│
│58│ │43│ │28│ │13│ │
│59│ │44│ │29│ │14│BOSTON 91.04.01│
│60│ │45│ │30│ │15│PIE-NET 91.04.01│
└─────┴─────┴─────┴──────────────┘
用語 マルチダイヤルシステム
複数のNETを選択登録し、話中の場合は自動的に次の設定にダイヤルする機能です。
登録内容は円構造をなしており、登録された順に並び、最後尾の次は先頭に戻
ります。通話中の場合は 次の登録NET が 新しい先頭となり、それまでの先頭
の NET は最後尾となります。ESCですべてクリアーすることも可能です。 [3000]
矢印キーとスペースキーでアクセスするNETを選択しリターンで実行します。
その際A-B-C-Dを選択し、Aは 話し中だった場合 B にアクセスし B-C-D
-A と Aが末尾にまわります。接続したNETは、選択からはずれます。なおそ
の間は、待機時間は無視されます。
沢山のBBSへいかれる場合 もしくは 通話中がおおい所だと何回も連続か
けるより 他のBBSにTELして時間をあけたほうがいいのですがいちいち
選択が面倒という 人にぴったりです。たとえば、20のBBSを選択すれば
その順番にTELしていきます。(MAX 60)
※ 動作の中断はどのタイミングでも ESC です。
(ESC で動作が中断しない場合は再度 ESC を押して下さい。
選択
ダイヤルしたいBBSを選ぶのに一番簡単な方法は、『反転カーソルをカーソ
ルキーで動かし』て、『ダイヤルしたいBBS名の上でリターンキーを押す』
方法です。カーソルキーは上下(↑↓)だけでなく左右(←→)も使えます。
複数を選ぶ際は スペースを押して選んでいってください。
ダイヤル画面 WTERM
┌───────────────────────────┐
│ BBSホスト局 呼び出し │
│┌────┬────────────────────┐│
││BBS名│ WTERM-NET ││
│├────┼────────────────────┤│
││電話番号│ 05XX-XX-XXXX ││
│├────┼────────────────────┤│
││ラストログイン│ 1991.MM.DD 7分 15 秒 ││
│├────┼────────────────────┤│
││回 数│ 1 回目 (セット 15 回) ││
│├────┼─────────────┬──────┤│
││状 態│ モデム初期化中 │Result: ││
│└────┴─────────────┴──────┘│
│ MODEM 初期化コマンド: ATQ0V0E0X7 │
└───────────────────────────┘
ダイヤル画面 WTS or WTERM small (TPC /L/B WTERM /DWTS で作成)
┌───────────────────────────┐
│ BBSホスト局 呼び出し │
│┌────┬────────────────────┐│
││BBS名│ WSS-NET ││
│├────┼────────────────────┤│
││状 態│ モデム初期化中 │Result: ││
│└────┴─────────────┴──────┘│
│ MODEM 初期化コマンド: ATQ0V0E0X7 │
└───────────────────────────┘
ダイヤルHELP ( WTERMのみ )
┌────────────────────────────┐
│ BBSリスト ヘルプ画面 │ [3050]
│ リターン :ダイヤル 選択はスペースキー │
│ 非選択時はカーソルがある場所をダイヤル │
│ スペース:カーソル行の選択/放棄 (選択時は緑色) │
│ 番号 :指定行の選択/放棄 (選択時は緑色) │
│ HOME :ボスが来た │
│ ↑,^E:カーソルUP │
│ ↓,^X:カーソルDOWN │
│ ←,^S:次ページ │
│ →,^D:前ページ │
│ M :BBS 登録/内容修正 │
│ D :BBS 登録削除 │
│ C :BBS コピー │
│ G :グループ選択/解除 [ A - G ] │
│ INS :ラストログイン日時表示 │
└────────────────────────────┘
---------------------------------------------------------------
コマンド説明 [ ダイヤル画面 ]
---------------------------------------------------------------
< SP >[ダイヤル F・5]-(スペース) カーソル行のアクセス選択/放棄
----------------------------------------------------------------
カーソル行のアクセス選択/放棄 (選択時は緑色)
< CR >[ダイヤル F・5]-(CR) アクセス実行
---------------------------------------------------------------
カーソル行のアクセス実行(選択していない場合はそのBBS それ以外は
選択したBBSをアクセス実行)します。
※ グループ選択したBBSの場合、その中のどれか1つが接続すれば他の
同グループBBSは選択登録から外れます。
大手BBSなど同一BBSでアクセスポイントが多い所などには便利で
すね。
< SHIFT+CR >[ダイヤル F・5]-(SHIFT+CR) アクセス実行
---------------------------------------------------------------
カーソル行のアクセス実行(選択していない場合はそのBBS それ以外は
選択したBBSをアクセス実行)します。
※ グループ選択したBBSの場合、その中のどれか1つが接続しても他の
同グループBBSは選択されたままになります。
よく行くBBSだけグループ指定する場合には便利ですね。
< C >[ダイヤル F・5]-(C) 設定内容COPY [WTS ではできません]
----------------------------------------------------------------------
[3100]
すでに設定済みのDATAを他の番号へそっくりそのまま COPYします。
□ 例
1番のDATAを 3番にCOPYします。
まず 3番にカーソルを移動しCキーを押すと コピーするDATA番号
を聞いてきますので1番と入力してください。3番1番とも同内容にな
ります。あとは内容を変更するだけです。
< D >[ダイヤル F・5]-(D) 設定内容クリア [WTS ではできません]
----------------------------------------------------------------------
抹消 登録内容を デフォルトに戻します。
その番号の内容をもとの何もはいっていない状態に戻します。
< G >[ダイヤル F・5]-(G) グループ一括選択/一括登録解除
-----------------------------------------------------------------
[F・5]-(M)-F で、指定したグループの一括アクセス登録をします。
間違えた場合や解除したい場合は同じグループを再指定して下さい登録を
解除します。1つのBBSで 何回線もある所や NIFTY,PC-VANのように
近隣地域に沢山アクセスポイントがあるBBSに大変有効と思います。
アクセス方法は CR(リターン) と SHIFT+CR(SHIFTキーを押しながらリターン) と2
種類あります。
<INS>[ダイヤル F・5]-(INS) ラストログイン日時表示
---------------------------------------------------------------
ラストログオンの一覧を表示します。
BBS名・TEL・日時・時間・接続時間などを20BBSごと表示し
ます。
※ ESCキーで中断します。
<ESC>[ダイヤル F・5]-(ESC) 選択内容をクリアーして基本画面に戻る
---------------------------------------------------------------
グループ一括選択やスペースキーで選択したBBSをすべてクリアして
基本画面に戻ります。
※ 通信中なら通信画面に戻ります。その場合はマルチダイヤル中であれ
ば残りの選択してある内容はクリアされてしまいます。クリアされた
くない場合は、Qで脱出してください。
< Q >[ダイヤル F・5]-(Q) 選択内容をクリアーせず基本画面に戻る
-----------------------------------------------------------------
グループ一括選択やスペースキーで選択したBBSをすべてクリアせず
基本画面に戻ります。
[3150]
※ 通信中なら通信画面に戻ります。その場合はマルチダイヤル中であれ
ば残りの選択してある内容はクリアされません。通信中に設定内容な
どを確認したい場合など便利です。
-----------------------------------------------------------------------
< M >[ダイヤル F・5]-(M) WTERM [WTS ではWTSET起動]
-----------------------------------------------------------------------
BBSリストを変更します。
┌────────────────────────────────┐
│ BBS番号 : 1 │
│1│BBS 名 : WTERM-NET(WSS) │
│2│電 話 番 号 : 0XXX-XX-XXXX │
│3│回 線 設 定 : 0077 [ 第二電々株式会社(DDI) ] │
│4│10円で可能秒数 : 180 秒 │
│5│個別MODEMコマンド : 使用しない │
│6│スピ ード bps : 38400 bps │7│MNP 選択 : ON │
│8│ローカルエコー : OFF │9│アクセスグループ指定 : 指定なし│
│A│アクセス可能開始時 : 00:00 │B│アクセス可能終了時 : 00:00 │
│C│ダイレクト UP・DOWN : UPLOAD: ZMODEM│D│DOWNLOAD : ZMODEM │
│E│ZMODEM 自動起動: 使用する │F│BPLUS 自動起動 : 使用する│
│G│ログ 作成選択 : 記録する │H│ログファイル名 : WTM │
│I│アップロード改行桁 : しない │J│カットバッファー送信 : 高速送信│
│K│漢字コードの種類 : シフトJIS │L│SI/SO(シフトIN/OUT) しない │
│M│RS232C モード : パリティ:なし BIT:8 STOP BIT:1 (N81) │
│N│ 〃 (ファイル転送): パリティ:なし BIT:8 STOP BIT:1 (N81) │
│O│ 〃 (キャラクター ): CRコード送信時:CR 送信時:CR DELコード:BS │
│P│オートログイン文字列 : [in:]\I[rd:]\P\#WWIV.MAC │
│ │ 〃 続き : │
│Q│I D : XX 記入済み X 確認はReturn <-自分の ID │
│R│パスワード : XX 記入済み X 確認はReturn <-自分のパスワード │
│ ↑ ↓ No : 1-R ESC : 中止 │
└────────────────────────────────┘
< 1 >[ダイヤル F・5]-(M)-1 BBS名 登録/変更
-------------------------------------------------------------------
BBS名を入力してください。 * 空白ですとダイヤルしません。
< 2 >[ダイヤル F・5]-(M)-2 電話番号入力 [RBBSの場合は TNC のみ]
-------------------------------------------------------------------
TEL番号を入力してください。* 空白ですとダイヤルしません。
[RBBS使用の際]
ここに TNC とだけ 入力してください。(半角小文字)それと、
TNC に 送るコマンドは オートログイン文字列に入力してください。
例
C JJ2*** ' [3200]
解説
* TNC :ターミナルノードコントローラ JJ2***:無線局特有のコールサイン
RBBSですが、早い話、電話線を使う代わりに電波を使って情報
をやり取りしようという物です。
1. 必要な物
パソコン/TNC/無線機/ケーブル/無線従事者免許証/無線局免許状
< 3 >[ダイヤル F・5]-(M)-3 NCC回線設定
-------------------------------------------------------------------
┌────────────────────┐
│ NTT以外の回線設定 │
│1│0070 [ 日本高速通信株式会社(TWJ)]│
│2│0077 [ 第二電々株式会社 (DDI)]│
│3│0088 [ 日本テレコム株式会社(JT )]│
│ ↑ ↓ No : 1-3 ESC : 中止│
└────────────────────┘
★NCC回線を使用される際に電話局の機械が旧型であるとトーン回
線でも一時停止(00** をかけてから 1 秒 ポーズ)しなければ、かけ
らないない場合が、あることを知りました。そのような場合は ,を
ダイヤルの前に追加してください。(パルスダイヤルは関係ありません)
例
,03-3123-4567となり ポーズします。
< 4 >[ダイヤル F・5]-(M)-4 10 円で接続できる可能秒数
-------------------------------------------------------------------
通話秒数は 昼間の時間帯で10円で 何秒かけれるかの秒数です。
┌─────────────────────┐
│ 10円でかけれる秒数 (消費税を除く):180秒 │
│1│同一区域内 料金 : 180.0 秒 10 円 │
│2│隣接区域 or 20Km迄 : 90.0 秒 10 円 │
│3│ 20 Km ~ 30 Km 迄 : 45.0 秒 10 円 │
│4│ 30 Km ~ 40 Km 迄 : 30.0 秒 10 円 │
│5│ 40 Km ~ 60 Km 迄 : 21.0 秒 10 円 │
│6│ 60 Km ~ 80 Km 迄 : 15.5 秒 10 円 │
│7│ 80 Km ~100 Km 迄 : 13.5 秒 10 円 │
│8│100 Km ~160 Km 迄 : 10.5 秒 10 円 │
│9│160 キロメートル以上 : 7.5 秒 10 円 │
│A│使 用 し な い 0.0 秒 0 円 │
│ ↑ ↓ No : 1-B ESC : 中止│
└─────────────────────┘
なお 料金は 以下に基づき計算されます。
[3250]
昼間料金 夜間料金 深夜・早朝割引
8:00-18:59 19:00-22:59 23:00-07:59
金曜 19:00-月曜 8:00
祝日 08:00-22:59(含む振り替え休日)
同一区域内 180.0/sec 180.0/sec 240.0/sec
隣接区域 90.0/sec 90.0/sec 120.0/sec
30 Km 45.0/sec 45.0/sec 60.0/sec
40 Km 30.0/sec 30.0/sec 40.0/sec
60 Km 21.0/sec 21.0/sec 28.0/sec
80 Km 15.5/sec 21.0/sec 22.5/sec
100 Km 13.5/sec 21.0/sec 22.5/sec
160 Km 10.5/sec 18.5/sec 20.0/sec
160 Km- 7.5/sec 13.0/sec 14.0/sec
秒数等は 116 で NTTにおききください。
WTERMは電話料金をかなり正確に算出します。(但しNTT回線
だけ)時間帯ごとで計算し それの合計を表示しますので、極めて正
確に計算出来ると思います。 (祝日・振り替え・深夜・夜間計算 自動)
◎ NTT以外の料金体系に対しては複雑な計算になりますので、サ
ポートの予定はまったくありません。
< 5 >[ダイヤル F・5]-(M)-5 個別 MODEMコマンド
-------------------------------------------------------------------
使用しない場合はデフォルトの初期化コマンドでMODEMを初期化します。
NET毎にちがう場合には 任意の設定が選べます。その場合は、まずF7
の1で設定した 初期化コマンド 2-6の内 1個を選んで選択します。選択
されればその番号と初期化コマンドを表示します。
< 6 >[ダイヤル F・5]-(M)-6 MODEM-最大スピード変更
-------------------------------------------------------------------
スピード bps 設定最大スピードから選択してください。
HSTや2400F/B,2424AT などで、MODEM-PC98間を端末固定モード に設定し
た場合、相手が2400 BPSのBBSでも その固定スピードに合わせて下さい。
300-38400 bps 設定の際に設定最大スピードに設定しておけばMODEMを変
更した場合にも F・7-1-1のスピード変更だけで個別変更は必要なくなり
ます。
用語説明 端末固定
通常の場合
+-----+ --1200 BPS -- +-------+ --- 1200 BPS --- +--------+
| ホスト | --2400 BPS -- | MODEM | --- 2400 BPS --- | PC9801 |
+-----+ +-------+ +--------+
端末固定 公衆電話回線 [3300]
+-----+ --1200 BPS -- +-------+ --- 9600 BPS --- +--------+
| ホスト | --2400 BPS -- | MODEM | --- 9600 BPS --- | PC9801 |
+-----+ +-------+ +--------+
端末速度固定モード、パソコンとモデムの間を 4800bps または9600
bpsの速度で転送を行います。上記 図をみれば理解出来ると思いま
すが、1200でも 2400でも MODEM -- PC9801 の場合は 常時 9600/48
00 bps ですね。
これであれば、しない場合とくらべて多少の速度向上がみとめられメ
リットとしては大ですね。ただしその場合、設定の MODEM最高スピード
は 9600 BPS以下に設定します。
また NETごとのスピードも 9600 BPS にしなければ意味がありません。
◎ 9600 BPS で指定するDATAを取りこぼすMODEMがあります。
< 7 >[ダイヤル F・5]-(M)-7 MNP オン/オフ選択
-------------------------------------------------------------------
MNPモデムを使っていて、MNPをサポートしているホストとつな
ぐ場合は『ON』にして下さい。 PC-VANの1200bps回
線を利用するような場合は「OFF」にして下さい。
1.ON
2.OFF
< 8 >[ダイヤル F・5]-(M)-8 ローカルエコー
-------------------------------------------------------------------
ほとんどのBBS・NETでは『OFF』ですが、一部のホストエコー
を返さないような所に接続する場合は「ON」にして下さい。
1.ON
2.OFF
用語 ローカルエコー
こちらのキーボードから送った文字を通常はオフで表示せず、相手か
らのエコーバックを画面に表示します。しかし、相手側が返さない場
合は表示しませんので その場合には オンにして下さい。
< 9 >[ダイヤル F・5]-(M)-9 アクセスグループ指定
-------------------------------------------------------------------
┌────────────┐
│ アクセス グループ 区分 │
│1| 区分なし │
│2| Aグループ │
│3| Bグループ │
│4| Cグループ │
│5| Dグループ │ [3350]
│6| Eグループ │
│7| Fグループ │
│8| Gグループ │
│ ↑↓ No:1-8 ESC:中止 │
└────────────┘
アクセスする際に グループ登録BBS(仮にそのグループはA)が、
仮に3つあるとした場合 その内の 1つに接続すれば、あとのAグ
ループの2つは コールしないシステムです。1つのBBSで、何回
線もある所や NIFTY , PC-VAN のように 近隣地域に沢山アクセスポ
イントがあるBBSに 大変有効と思います。
なお これを設定しておけば F5からアクセス登録は コマンドG
で 一括設定/一括設定解除ができます。(グループ別に)
< A >[ダイヤル F・5]-(M)-A アクセス可能開始時間
-------------------------------------------------------------------
< B >[ダイヤル F・5]-(M)-B アクセス可能終了時間
-------------------------------------------------------------------
PC-VANのように24時間オープンではないホストのために、ア
クセスが不可能な時間帯には電話できないようにする機能ですが、こ
れも使わなくても特に支障は無いとおもいます。
BBSの稼働の開始時間と終了時間を指定できます。
開始時間 - 終了時間を記入
例
開始 23:00 終了 06:00 24時間制で記入
◎ 時間外の時は、選択[F・5]を行いません。
< C >[ダイヤル F・5]-(M)-C ダイレクトUPLOAD【ROOL-UP】
-------------------------------------------------------------------
< D >[ダイヤル F・5]-(M)-D ダイレクトUPDOWN【ROOL-DOWN】
-------------------------------------------------------------------
WTERMはファイル転送を行う場合、通常は「転送(F・9キー)」メニ
ューから使用するプロトコルを選んでファイル転送を行います。
しかし、普通1つのホストで複数のプロトコルを使い分けるような事
は通常ありません。 例えば、NIFTYならBplusが PCS
ならZMODEMが、ファイル転送に使えますが、これらのプロトコ
ルをいちいちメニューから選ぶ代わりに「ROLL UP」「ROLL DOWN」キ
ーに使うプロトコルを割り当てて、キー一発で転送プロトコルを起動
できるようにするのがこの設定項目なわけです。各登録BBSごとに、
頻繁に使用するアップロード用 ファイル転送コマンドを選択登録で
きるようになりました。選択したものは通信中のみ ROLL UP キー で
ファイル送信(UPLOAD )が可能です。
また通信中のみ、ROOL DOWN キー でファイル受信(DOWNLOAD)が可能で
す。いままでのように、転送 (F・9)をおして番号を選択する手間が、
はぶけ、ワンストロークで指定のプロトコルが、起動できます。 [3400]
なお、この機能を設定すると「ROL UP」「ROLL DOWN」キーでは通信中
にバックスクロールできなくなりますが『SHIFT + ↑』『SHIFT + ↓』
で代用出来ます。
なお ZMODEM/BPLUSに関しては 自動受信/送信選択が可能です。
< E >[ダイヤル F・5]-(M)-E ZMODEM 自動起動(送受信)
-------------------------------------------------------------------
ZMODEMの専用コードが送られてきた場合に ファイル送受信キー等を押さ
なくても(例 ROOLキー or F9) 受信の場合は そのまま受信に送信の場
合は ファイル選択画面になります。
◎ ZM.EXE J31シリーズは ZMIBM.EXEが別途必要です。
< F >[ダイヤル F・5]-(M)-F BPLUS 自動起動(送受信)* NIFTY に限る
-------------------------------------------------------------------
BPLUSの専用コードが送られてきた場合に ファイル送受信キー等を押さ
なくても(例 ROOLキー or F9) 受信の場合は そのまま受信に送信の場
合は ファイル選択画面になります。
◎ BP.EXE or BPL.EXE J31シリーズは BPL.EXEが別途必要です。
動作例
》処理 (1:ダウンロード E:終了)
》>1
》プロトコル (1:XMODEM 2:BPLUS E:終了)
》:2
》ダウンロードファイルを格納する準備をしてください(BPLUS)
》 1000バイトあります
》ファイル名 (改行のみで終了)
》:TEST.LZH
》-ダウンロード開始-
ここで 自動的に BPLUS(BP.EXE BPL.EXE)が 起動して受信をはじ
めます。この自動モードと言うのはこれまでメニューから一々起動
していた人にはある種感動ものだと思いますよ。
< G >[ダイヤル F・5]-(M)-G ログ 作成選択
-------------------------------------------------------------------
1.記録する
2.記録しない
< H >[ダイヤル F・5]-(M)-H ログファイル名
-------------------------------------------------------------------
ログファイル名 半角 1文字以上 半角4文字以下です.
もしWSS と設定すると 3月1日のLOGならば 記録ファイル名は
WSS月日.LOG (WSS0301.LOG)になります。
[3450]
< I >[ダイヤル F・5]-(M)-I アップロード改行桁
-------------------------------------------------------------------
ネットによっては、一行の文字数が限られていて、適当な所でに改行
をコードを入れておかないと、長すぎる行は切られてしまうところが
あるのですが、文章のアップ(高速/低速テキスト送信時のみ)に、
指定した文字数ごとに、改行コードを自動的に挿入する機能です。
指定なしであれば そのままUPします。
NIFTYなどですと 78ぐらいであれば奇麗に見えますね。
< J >[ダイヤル F・5]-(M)-J カットバッファー送信 高速/低速
-------------------------------------------------------------------
カットバッファの送信モードを指定できます。(カットは ←です)詳しくは後述。
高速カットバッファ送信、低速カットバッファ送信のどちらかを設定できます。
< K >[ダイヤル F・5]-(M)-K 漢字コードの種類
-------------------------------------------------------------------
日本のホストのほとんどは『シフトJIS』ですので普通はデフォル
トのままで大丈夫ですが、一部のデータベースのように「新JIS」
など別の漢字コードを使っている場合はそれに合わせます。
┌────────────┐
│ 漢字コードの種類 │
│1| シフトJIS │
│2| JIS │
│3| 旧JIS │
│4| NEC漢字 │
│5| EUC │
│6| ACOS漢字 │
│ ↑↓ No:1-5 ESC:中止 │
└────────────┘
・対応した漢字コードは以下の通りです。
KI KO コード
シフトJIS なし なし シフトJIS
JIS(新JIS) ESC $ B ESC ( J JIS
旧JIS ESC $ @ ESC ( H JIS
NEC ESC K ESC H JIS
EUC なし なし 半角英数字はそのまま半
角カタカナは$8E+コードの2バイト
で表す。
漢字はJISコードに、$80を
足す(2バイト共)JEFコードと
同じ。
・受信処理について
JIS/旧JIS/NECに設定している場合、受信においては、シフトJIS/JIS/
旧JIS/NECが混在可能です。(送信は設定種別固定) [3500]
また、上記コード以外にも、規格の誤解により各種KI/KOコードが一般
に使用されていますので、受信時のみ以下のものすべてに対応して
おります。
KI : ESC $ B (新JIS)
ESC $ @ (旧JIS)
ESC K (NEC)
KO : ESC ( J (新JIS)
ESC ( H (旧JIS)
ESC H (NEC)
ESC ( B (誤解による新JIS)
ESC ( @ (誤解による旧JIS)
ESC $ J (誤解による新JIS)
ESC $ H (誤解による旧JIS)
< L >[ダイヤル F・5]-(M)-L SI/SO(シフトIN/OUT) 処理
-------------------------------------------------------------------
1.しない (8bit系)
2.する(7bit系)
データー長 7bitのホストへアクセスする場合 半角 カタカナ($A0-$DF)を送受信する
場合に使用します。送受信共、SI($0F)コードでローマ字モード、SO($0E
)で半角カタカナモードに移行します。BBSの接続条件にSI/SO(シフトIN/O
UT)制御有 と記述して有る場合に設定して下さい( E71XS 等のように、
Sの指定がある場合がそうです ) 例 JOISなど
< M >[ダイヤル F・5]-(M)-M RS232Cモード【通信モードの設定】
-------------------------------------------------------------------
ほとんどの場合はデフォルト(N81)のままで大丈夫です。
但し、国外のネットワーク(例:CompuServe)など、7ビット偶数
パリティ(E71)を採用しているところはそれに合わせて設定します。
通信モードは、98のターミナルモードに準じた設定方法です。
パリティ (N/E/O) : N=パリティなし,E=偶数パリティ,O=奇数パリティ
ビット長 (7/8) : 7=7ビット , 8=8ビット
ストップビット (1/2/3) : 1=1ビット , 2=1.5ビット , 3=2ビット
◎ 回線接続中にRS232Cモードを変更したい場合は、システム設定/MODEM
設定のRS232Cモード/RS232Cキャラクタを 変更して下さい。
< N >[ダイヤル F・5]-(M)-N RS232Cモード【ファイルモードの設定】
-------------------------------------------------------------------
国外のネットワーク(例:CompuServe)など、7ビット偶数パリティ
(E71)を採用しているところでも、ファイル転送時は8ビットパリ
ティ無し(N81)が普通ですので、デフォルトのままにしておいて不
都合はないと思います。 [3550]
通信モードは、98/J3100のターミナルモードに準じた設定方法です。
パリティ (N/E/O) : N=パリティなし,E=偶数パリティ,O=奇数パリティ
ビット長 (7/8) : 7=7ビット , 8=8ビット
ストップビット (1/2/3) : 1=1ビット , 2=1.5ビット , 3=2ビット
< O >[ダイヤル F・5]-(M)-O RS232Cモード【キャラクターの設定】
-------------------------------------------------------------------
送受信キャラクターの設定
送信時のCR:CR -> リターンキーが押された場合、CRコードを送信します。
(デフォルト)
CR+LFー> ” CR+LF を送信します。
(改行時、CRコードの他にLFコードも必要なBBSの時のみ使用)
受信時のCR:CR -> CRコードを受信した場合、CR動作のみ行います。
(デフォルト)
CR+LFー> CR動作++LF動作を行います
(LFコードを返さないBBSの時のみ設定して下さい)
DELコード :BS -> DELコード(0x7F)を受信した場合、BS動作を行
います
(デフォルト)
NUL -> ” 無視します。
◎ 回線接続中にRS232Cモードを変更したい場合は、システム設定/MODEM設定
のRS232Cモード/RS232Cキャラクタを 変更して下さい。
< P >[ダイヤル F・5]-(M)-P オートログイン文字列
-------------------------------------------------------------------
NIFTYやPCS/ACS/PC-VAN/日経MIXなどの、大手
商用ネットはあらかじめ設定例が用意されています。NIFTYの場合、
FENICS-ROAD1の場合は7番を、FENICS-ROAD2の場合は8番を選択します。
PCSでは東京直通回線はPCSを、地方アクセスノードの場合は PCS2
を選んでください。草の根など設定例が用意されていない場合は1番の
マニュアル入力を選択して自分で設定して下さい。
┌────────────────────────────┐
│ オートログイン文字列 │
│1│下記以外 もしくはマニュアル入力 │
│2│WWIV 107J │ [in: ]\I[rd: ]\P │
│3│WWIV 320B │ [NN: ]\I[PW: ]\P │
│4│PC-VAN │ VANPCNEC02'[ID:]\I[RD:]\P[)=]N'[)=]N' │
│5│ASCII pcs │ **'*[in: ]\I[rd:]\P │
│6│ASCII pcs 2 │ @*'*[*]c pcs'[in: ]\I[rd:]\P │
│7│NIFTY-Serve │ **.00+**[-->]SVC'[-->]\I[->]\P │
│8│NIFTY-ROAD2 │ **@P'[*]C NIF'[--->]SVC'[-->]\I[1->]\P│
│9│日経MIX │ [x"):]mix'[me?]\I[rd:]\P │
│A│JUPITER-NET │ [put !]**'[) :]\I[ord:]\P │ [3600]
│B│絵理香系 │ [id: ]\I'[wd: ]\P' │
│C│J&P HOTLINE │ HL1985M'[ID:]\I[RD:]\P │
│D│オリ-ブ-NET │ [?]\I[?]\P │
│ ↑ ↓ No : 1- D ESC : 中止 │
└────────────────────────────┘
ない場合は上記を参考に各自みなさんで、登録してください。
書式指定
[ ] : カギカッコ で囲まれた文字列が ホスト から送られてくるのを待
ちます。ID Password 送出待ちの文字列を登録します。
最大10文字まで。
' : Retuen コード を送出します。ID,Passwordの後に付けます。
* : ウェイト タイミングを取ります(1秒)間隔を空けたいときに使用。
! : ブレイク 信号を送出します。
\I : F5-M-Q で登録した ID を送出します。
\P : F5-M-R で登録した PASSWORD を送出します。
\* : * を送出します。
\! : ! を送出します。
\\ : \ を送出します。
\' : ' を送出します。
\[ : [ を送出します。
\] : ] を送出します。
\EN: エコー バック を ON にします。
\EF: エコー バック を OFF にします。
\M : これ以降をマクロファイル名と認識する
\nnn: nnnは0-255までの10進数を指定します。nnnに対応
する文字コードを送信します
例
\000 -> NULLコード \117 -> ア
◎ 空白(未登録)であれば 任意のBBSから選択できます。
◎ オートログイン実行中は ファンクションキーの表示が ログイン実行中となり
ます。
[マクロに関して] 詳しくはWMACRO.DOC参照
マクロ使用時 (マクロは各BBS毎に違います。)
またマクロはMACRO.DOCを参照ください。
オートログイン実行時に、オートログイン文字列をチェックし、"\#"
を見つけた場合、以降の文字列をマクロファイル名とみなしてマクロ
を実行します。
[例]
[in:]\I[rd:]\P\#WWIV.MAC
↑マクロ名.MAC \# を付加してあとはマクロ名
サンプルマクロ(WMACRO.LZH 内 SMACRO.LZH に 添付)
[3650]
WWIV.MAC WSS-NET PIE-NET BOSTON-NET PIE-NET ペンギン-NET
HCN-ネットワーク STAR-NET SIR-NET PUB-NET
TDF-NET ロンドハウス-NET OCSC-NET CUE-NET
107WWIV.MAC 107JWWIV(??)
CATWWIV.MAC CAT-NET NON-NET 平九郎 JACK KDA 他
JOIS.MAC JOIS 読み逃げマクロ
命令一覧 WTERM マクロ ドキュメント(WMACRO.DOC)を参考にして下さい。
注意 Ver8.30 以前のマクロでは以下が違います。
低速TEXT送信は UPLOAD() ---> UPTEXT になりました。
UPLOAD,DOWNLOAD のプロトコル番号が8.20以前と違ってます。
[制御文]
AUTOUD CALL CASE CHAIN CONVERT
END EXIT GOTO IF< IF<>
IF> IFE IFE< IFE> IFFILEN
IFFILEY IFSRCHN IFSRCHY JUMP< JUMP<>
JUMP> JUMP> JUMPE JUMPE< JUMPFILEN
JUMPFILEY JUMPSRCHN JUMPSRCHY NJUMP PAUSE
QUIT RETURN SPAUSE SWITCH TIMEOUT
YJUMP
[マクロ実行文]
BELL BLINK BREAK CHILD CLS
COLOR DELAY DELFILE FCLOSE FOPEN
FREAD GET GETC GETS HANGUP
OFF INPUT INPUTF LOGCLOSE LOGOPEN
LOWCASE MAKERB MKDIR PRINT PRINTCR
PRINTER RCLOSE ROPEN RREAD SEND
SETTIME VCLEAR VLIST WAIT WAPPEND
WCLOSE WOPEN WRITE
UPTEXT 1.低速テキスト送信 2.高速テキスト送信 3.超高速テキスト
UPLOAD 1.XMODEM-SUM 2.XMODEM-CRC 3.XMODEM-CRC/1024
4.FlyingX 128/S 5.FlyingX-128/C 6.FlyingX-1024/C
7.YMODEM 8.YMODEM-G 9.未使用
10.MLINK 11.ZMODEM 12.Quick-VAN
13.BP or BPL 14.TRANSIT
DOWNLOAD 1.XMODEM-SUM 2.XMODEM-CRC 3.XMODEM-CRC/1024
4.FlyingX 128/S 5.FlyingX-128/C 6.FlyingX-1024/C
7.YMODEM 8.YMODEM-BAT 9.YMODEM-G/BAT
10.MLINK 11.ZMODEM 12.Quick-VAN
13.BP or BPL
[マクロ ビルトイン関数]
ADD APS CAT(STRCAT) CHANGE COPY
DATE DATEADD DATESUB DEL DELSPAC [3700]
DISKFSIZE DIV FEXPAND FILESIZE FSEARCH
FSPLIT GETDATAD GETDIR GETDOWND GETENV
GETID GETLOGD GETTXUPD GETUPD INS
LAPTIME LASTDATE LASTTIME LEFT LENGTH
LOGTIME MOD MUL PICKWORD POS
RIGHT SUB TIME UPCASE WEEK
[マクロ使用可能 変数]
A$ , B$ , C$ , D$ , E$ , F$ , G$ , H$ , I$ , J$ ,K$ , L$
M$ , N$ , O$ , P$ , Q$ , R$ , S$ , T$ , U$ , V$ ,W$ , X$
Y$ , Z$
なお マクロ仕様のテキスト送信(オートポスト)や オート UP/DOWN(MLINK,XMODEM,
YMODEM,YMODEM/G)なども 可能です。(詳しくは WMACRO.DOC参照)
◎ マクロ実行中は 以下のファンクションキーの表示がでます。
FKEYの F・5 の場所 接続経過時間
FKEYの F・6 の場所 リアルタイム電話料金表示
FKEYの F・9 の場所 マクロ実行行数表示
FKEYの F・10の場所 ログ記録中カウント行数
◎ マクロの途中中断は ESCキーでできます。
< Q >[ダイヤル F・5]-(M)-Q ID登録
-------------------------------------------------------------------
AUTOLOGINで使用します。 16文字分(半角)まで入力可能です。
XX 記入済み XX 確認はReturn と 表示されますので再度変更時のよ
うにカーソルを合わせReturnを押してください。
< R >[ダイヤル F・5]-(M)-R パスワード
-------------------------------------------------------------------
AUTOLOGINで使用します。 16文字分(半角)まで入力可能です。
登録後は画面表示は致しません。
XX 記入済み XX 確認はReturn と 表示されますので
再度変更時のようにカーソルを合わせReturnを押してください。
----------------------------------------------------------------------- [3750]
[ F・6 ]...リダイヤル。
-----------------------------------------------------------------------------
最後に指定したBBSへダイヤルします。
通信中(CDがON)の場合は 低速テキスト送信になります。
===============================================================================
【 第12章 】ファイル転送関係
===============================================================================
-----------------------------------------------------------------------------
[ F・9 ]ファイル送受信について
-----------------------------------------------------------------------------
★ CD 信号を監視する事によって 通信していない状態では 使用できません。
WTERMの場合
-------------------------------------------------------------------
┌───────────┐
│ファイル送信メニュー │
│A M-LINK[MLP.EXE│
│B YMODEM ┌┴───────────┐
│C YMODEM-G │ ファイル受信メニュー │
│D XMODEM各種 │1 M-LINK [MLP.EXE]│
│E ZMODEM[ZM.EX│2 YMODEM │
│F Quick-Van [QV.EX│3 YMODEM-BAT │
│G B Plus [BP/BP│4 YMODEM-G │
│H テキスト送信 (各 │5 XMODEM 各種選択 │
└──────────┤6 ZMODEM [ZM.EXC] │
│7 Quick-Van [QV.EXE] │
* J31版の場合は │8 B Plus [BP/BPL.EXE] │
MLP.EXE -> MLJ.EXE │ TermDir : 9908 KB │
ZM.EXE -> ZMIBM.EXE└────────────┘
BP/BPL.EXE -> BPL.EXE *FMR版の場合は BPL.EXE MLF.EXE
WTSの場合
-------------------------------------------------------------------
┌───────────┐ [3800]
│ファイル送信メニュー │
│A M-LINK[MLP.EXE│
│B YMODEM ┌─┴──────────┐
│C XMODEM-G│ ファイル受信メニュー │
│D XMODEM-102│1 M-LINK [MLP.EXE]│
│E ZMODEM[ZM.│2 YMODEM-BAT │
│F Quick-Van [QV.│3 YMODEM-G │
│G B PLUS [BP/BPL│4 XMODEM │
└─────────┤5 ZMODEM [ZM.EXC] │
│6 Quick-Van [QV.EXE] │
2,3,4,B,C,D は │7 B Plus [BP/BPL.EXE] │
ZM.EXEを使用します │ TermDir : 9908 KB │
└────────────┘
上記のXMODEM各種 内訳 [ F・9-(5) ・ F・9-(D) ]
-------------------------------------------------------------------
┌────────────────┐
│ XMODEM 送受信プロトコル選択 │
│1│ XMODEM/128(SUM) │
│2│ XMODEM/128(CRC) │
│3│ XMODEM/1024(CRC) │
│4│ Flying-XMODEM/128(SUM) │
│5│ Flying-XMODEM/128(CRC) │
│6│ Flying-XMODEM/1024(CRC) │
│ ↑↓ No:1-6 ESC:中止│
└────────────────┘
→←↑↓でも ^X ^E ^S ^D(^はCTRL+)でも英数字でも選択できます。
XMODEM/YMODEM/F-XMODEM
仕様では XMODEM の 1024 パケット オプション 使用時と YMODEM とでは、パッケット
長に 128バイトと1024バイトの混在を許しています。WTERMでは パケット長を 102
4 バイトとして UPLOADする際にも、最後のデータが 512 バイト以下の場合に
は 自動的にパケット長を 128バイトに切り換えて送信します。
Flying-XMODEM とは ACKをあらかじめ先送りする機能です。
詳しい事は、後述のプロトコル解説をお読みください。
上記のテキスト送信各種 内訳 [ F・9-(H)]
-------------------------------------------------------------------
┌─────────────────┐
│ テキスト送信 │
│1│超高速テキスト送信(高速NET向き )│
│2│ 高速テキスト送信(PCS/ACS向き )│
│3│ 低速テキスト送信(NIFTY/PC-VAN向き│
│ ↑↓ No:1-3 ESC:中止│
└─────────────────┘
[ 違い ]
[3850]
低速 :1行毎にセンターからの改行コード(LF)を待ち それから次の1
行を送信します。
(NIFTY-Serveなどは これが向いています)
高速 :改行コードを待たないで送信します。
(PCSなどは これが向いています)
超高速:ファイルのエコーバックを待たずに送ります。
相手の応答を待ちませんので テキストファイルの送信時にエコ
ーバックしないシステムや、文字を取りこぼさない高速のホスト
に対して使います。レスポンスの悪いBBSでは ハングアップする
ことがあります。その場合は高速送信を選んでください。
なお選択すると 表示画面が設定の右上もしくは右下に出ます。
(草の根 WWIV高速版などは これが向いています)
[ 文字落ちの場合 ]
1行の文字数が多いときアップロードするときに文字落ちする可能性がある
との事ですが、具体的にはどのくらいの文字数以上の時文字落ちを起こすの
でしょうか? パソコン通信ではよく言われる事ですが、1行が半角80文
字以上ですと問題が起こる事が多いようです。個人的なワープロ文書の授受
等で改行を挿入したくない場合はバイナリメールを使ったりish&lzh の利用
もいいかと思いますが、不特定多数の方が読む掲示板や会議室への書き込み
の場合は半角80文字以内(78文字程度がいいと思います)で改行を入れ
るのは暗黙のうちの取り決め事項になっているようです。
また、アップロードの速度が速いとホスト側で取りこぼす事も大いに考えら
れます。フロー制御がしっかりできていれば本来起こるはずは無いのですが、
実際はなかなかそうはいかないようです。
結局、文字落ちする場合の注意点としては、
1.フロー制御があっているか今一度確かめる
2.1行の文字数を出来るかぎり半角80文字以下にします
3.高速・超高速送信をしている場合は低速送信にしてみる
の3点を確かめてみて下さい。この3点を気をつけていれば、通常はまず1
行を送りきらないうちに次の行を送信してしまうということは無いとおもい
ます。
具体例 YMODEM受信時
-------------------------------------------------------------------
┌────────────────────────────┐
│ ┌──────────────────┐ │
│ │ YMODEM-G 受信 │ │
│ │Filename │ WT835.LZH │ │
│ │Brock/Er/R│ 200000 Byte │ │
│ │Date/Time │ 1991/07/07 00:00:00 │ │
│ │Bytes/ % │ 100000 byte ( 50 % ) │ │
│ │Lapse Time│ 01:00:00 [ 01:00:00] │ │
│ │Trans Rate│ Rate: 1024.5/Bytes/sec │ │
│ │ [ESC Abort]│ │
│ └──────────────────┘ │ [3900]
│ 0___10___20___30____40___50___60___70___80___90__100 │
│ +■■■■■■■■■■■■■----+----+----+---+----+ │
└────────────────────────────┘
X-MODEM受信、以外は 現在の転送達成率を伸縮グラフで表示し、また
予測 残時間(Xmodemは不可)を経過時間と共に表示します。
BP/BPL.EXE ZM/ZMIBM.EXE QV.EXEの場合も表示しません。
よくある質問ですが
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Q. ZMODEMを選択しましたが DOWN , UP 出来ませんでした。
何か設定が悪いのでしょうか。
A. ZM.EXEがありますか。無い場合はZM0**.LZHなどのPDSをDOWN LOADし、ZM.
EXEをWTERMと同じデレクトリィに、COPYしてください。
★ ダウンロードプロトコルに関し MLP/MLF/MLJ.EXE BP/BPL.EXEと QV.EXE と ZM/ZMIB
M.EXE既存のS-F7キーによる Transitの自由設定では DOWNした Fileは カレントに
できるため B_PLUS(BP.EXE or BPL.EXE使用) Quick-Van (QV.EXEを使用)の
2モードを追加 ダウンロードファイルは各USERの設定したダウンロードディレクトリーに格納し
ます。 使用の際は (BP.EXE or BPL.EXE) QV.EXEが必要です.
下記の機能は WTERMからは直接使用できません。
何らかの原因で異常終了した場合には、次回に次のブロック(ファイルの途
中)から転送を続行できる。
MLP/MLJ/MLF/MLI.EXE に関して
ML MLINK/ZMODEM/TRASIT FILE TRANSFER V0.9 Copyright(C)1991 by H.INOUE
MLINK Copyright (C) 1988/02/07 by Dr. Tsuranu Yokoyama
ZMDEM ZM.EXE/ZMIBM.EXE に関して DOCより抜粋
ZM ZMODEM ファイル転送プログラム Oct-07-1989
ZM.EXE & ZM.MCD Copyright 1989 (C) T.Tamaki. All rights reserved.
ASCII-NET PCS pcs10041 ACS acs02041 JIN-NET #3 tam
BPL.EXE BP.EXE に 関して
Copyright B Plus Protocol is a Service Mark of CompuServe,
Incorporated.
BP.EXE Ver0.08C By 吉崎 栄泰
BPL.EXE version 39 By Phinloda
QV.EXE に関して
Quick-VAN version 1.07 (C) 1989,1990 KAISER & TAMOYAN & paku
Send File Name : QVEXE100.COM File Size : 26240(205)
Past time CPS Block 0---10---20---30- ~ 略 ~ ---90--100(%)
01:24 56.5 40 ロロロロロロロロロロロロロロ と 表示されます。
注意 QV.CFG があっても無視します。
[3950]
ファイル転送 - 【受信】
-------------------------------------------------------------------
受信はMLINK、YMODEM/B/G、ZMODEMはファイル名をき
かずそのまま受信状態に入ります。
XMODEMなどは 選択時の画面になりファイルネームをきいてきます。
まず いままで通り名前も入れれます。そこでただリターンを押すとWIN
DOWを開き その設定ディレクトリのファイルを表示します。
┌──────────────────────────────┐
│ ZMODEM送信ファイル名を入力して下さい │
│ WTMAC.LZH │
│ RET : 選択 ESC : 中断 ^Y : 再入力 INS:ソート変更 │
│┌────────────────────────────┐│
││ path= A:\DOWN\*.* ││
││ ..\ WTERM.EXE WTERM.DOC KSH.COM ││
││ README.DOC ZM.EXE BP.EXE SMENU.COM ││
││ MS251.LZS TF320.EXE WTCHK.EXE WTS.EXE ││
││ WTP.EXE WWIV1071.ARC QV.EXE SETWT.EXE ││
││ WMACRO.DOC WTIME.EXE ││
│└────────────────────────────┘│
│ ^N:名前 ^T:日付 ^W:拡張子 ^Z:サイズ ^R:逆順 ↑↓←→:移動 │
└──────────────────────────────┘
と表示されます。そこで カーソルを目的ファイルに移動しRETを押すと
、そのファイルが送信されます。また LOG\ でカーソル合わせRETを押せ
ば、path= \PDS\*.* となり その場所に移動しファイル名を表示し同様に
ファイルを選択できます。
LOGファイル XMODEM受信(TERMDIR表示)も同じです。
◎ 送信の場合UPディレクトリー (F7-3-2 設定)のファイル情報が出ます。
◎ 受信の場合DOWNディレクトリー (F7-3-3 設定)のファイル情報が出ます。
◎ テキスト送信の場合テキストUPディレクトリー(F7-3-4 設定)のファイル情報が出ます。
転送WINDOW - [INS] ファイル選択画面 ソート方法選択
-------------------------------------------------------------------
その場合の その場のみ 設定のソート方法を変更いたします。
ソート方法選択 逆指定は ^R
1. ネームソート [ 昇順 ] ^N
2. ネームソート [ 降順 ] ^N
3. サイズソート [ 昇順 ] ^Z [4000]
4. サイズソート [ 降順 ] ^Z
5. タイムソート [ 昇順 ] ^T
6. タイムソート [ 降順 ] ^T
7. 拡張子ソート [ 昇順 ] ^W
8. 拡張子ソート [ 降順 ] ^W ^ は CTRL + 指定文字
転送WINDOW - [HOME] or [ ← キー ](拡張表示モード時)
-------------------------------------------------------------------
┌────────────────┐
│ A:\ ディレクトリー TREE 表示 │
│A:\ │
│ ├< WTERM > │
│ │ └─DATA │
│ ├< SYS > │
│ ↑↓:移動 ESC キー:戻る│
└────────────────┘
-------------------------------------------------------------------
☆メモ - 各転送プロトコルの簡単な説明
-------------------------------------------------------------------
XMODEM 128byte SUMcheck
---------------------------
この系列の基本となるプロトコルです。送信するファイルを 128 バイトごとに区切り
、ブロックの先頭を示すコードと,ブロックの順番を示す番号と、その反転 データーに
続いて128バイト分のDATA エラーチェックには 128 バイトの各バイト 値を足しあわせて
その値の合計(SUM)の下位 1バイトの値をチェック用に一緒に送って受信側でチェ
ックします。
XMODEM 128byte CRCcheck
---------------------------
上記の SUM チェック のところを CRC という計算方法によるチェック方式に変えた
物で、こちらの方が信頼性が高い事になっています。転送効率(転送速度)
その他は SUMチェック と同じです。
XMODEM 1024byte CRCcheck
---------------------------
上記の CRC チェック方式が 128 バイト単位であるのに対し、こちらは 1024 バイ
ト単位となっています。チェックの回数が減る為に、転送効率は若干上がります。
(主にネットメーカ系のNETでサポートされています。)
上記3つの各 Flying XMODEM 版
---------------------------
最近の MNP等のエラーフリーモデムの普及で、文字化けといったエラーの発生は、ほぼ
心配なくなくなりました。XMODEMのエラーチェックは、もともと伝送中のエラー 発生
のチェックのために設けられたもので その伝送中の エラーが皆無となると、余り
意味を持たなくなります。また、MNPとXMODEM両方で エラーチェックを行うために、
転送効率が低下してしまう。そこで MNP等の エラーフリーの状態である事を前提
に、受信側での XMODEMの エラーチェックを省き次の転送ブロック を送る要求だ [4050]
けを、どんどん送信側に送り転送効率を高めようというのがこの Flying X
MODEM です。問題点としては、MNP等の エラーフリー機構のMODEMがないと使えな
い(というより使いものにならない)のと、ホストシステムによっては相性の問題
で使えない点です。特に草の根でも多く使われているBigMODEL系の
ホストプログラムとの相性は最悪で、まず使えません。
YMODEM
---------------------------
XMODEM 1024byte CRCcheck の拡張版で、転送するファイルのファイル名や、ファイルスタ
ンプ(DATE TIME) サイズも送る機能がついています。
YMODEM - BAT
---------------------------
YMODEM の拡張で、複数のファイルを指定して、一度に転送する機能がつい
ています。
YMODEM - G
---------------------------
YMODEM の高速版。データ送受信中に block 送信間の ACK を省略し、送信
側の待ち時間をなくす。これによって送信側は連続してブロックを送れる。
但、 BLOCK の再送信はしないので MNP等のエラーフリーMODEMの使用が前提とな
ります。
YMODEM - G - BAT
---------------------------
複数のファイルを指定して、YMODEM-G で 一度に転送します。
ZMODEM
---------------------------
詳細は ZMODEMのDOCを参照してください。
Quick - VAN
---------------------------
詳細は Quick-VanのDOCを参照してください。
QV.CFG は、Quick-VANの オプション記述ファイルです。
この QV.CFGが WTERM起動カレントドライブにある場合は これを優先します。
^^^^^^^^^^^^^
MLINK
---------------------------
Copyright (C) 1988/01/17, 1988/02/07 by Dr. Tsuranu Yokoyama
MLINKは 大阪のCATさん(Dr.Yokoyama)が考えられたプロトコルです。
関西/中部のWWIV系のNETでサポートされております。関東以北のWWIVは、
ZMODEMが主流のようですね。これも エラーフリーMODEM(MNP,ARQ等)で 転送エラー
無しを前提に、1024バイトで送ります。(送信ブロック数には制限はありません)
WTERMでは MLP.EXE(PC98用)MLJ.EXE(J31用)MLF.EXE(FM用)を使用します。
Bplus
---------------------------
これは CompuServeで開発されたプロトコルです。NIFTYはこのBplusとXMODEMだ
けですが、向こうではオリジナルのBや、Quick-Bといった転送プロトコル [4100]
も存在します。
これも転送効率としてはかなりはやい方です。代表的な物では、BP.EXE や
BPL.EXE 等があります。
転送効率としては、MLINKやZMODEMなどが良いようです。このなかで信頼性が
いちばん高いのは、ZMODEM ですが、個人で実際使用する場合には、WWIV系の
ホストで全てのプロトコルをサポートしているような場合、MNP等のエラーフリーMODEM
の場合は MLINK、それ以外の場合は ZMODEMがいいかと思います。
アスキーPCSでは 受信に ZMODEM 送信は Transit(WTP.EXEに装備)が 便利です。
NIFTYでは Bplus(BP.EXE or BPL.EXEとありますが WTERMでは どちらでも可)
PC-VANは Quick-VAN(QV.EXE)が 早いようです。
XMODEMしか サポートしていないようなホストの場合、Flying-XMODEMを試してみ
て使えればそのまま使用してもかまいませんが、BigMODEL系-NET のようにダ
メな場合は 諦めて普通の XMODEMを使うしかないでしょう。
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【 第13章 】 ログ・ファイル
===============================================================================
-----------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+F・5 ]...LOG 編集
-----------------------------------------------------------------------------
回線接続時
現在 オープン中(HELPでに表示)のLOGファイルを設定エディターに読み込
み編集可能。オープンされていない場合はTEMP日時.LOGを作成します。
回線未接続時
LOGDIRのWINDOWを開き今までのLOGファイルを編集出来ます。(他のフ
ァイルも選択可能)
現在OPEN中のログファイル(HELPキーで表示される)をエディットす
る。(登録してあるエディターに読み込む)
----------------------------------------------------------------------- [4150]
[ F・10 ]...ログファイル ON/OFF。
-----------------------------------------------------------------------------
ログファイルのオープン/クローズをトグルします。
なお設定BBSごとにLOGを取らないと設定してある場合や マニュアル 発信にて
ログをとっていない場合は 通信中にF10(WTERM標準仕様)を押せば、
その時点よりLOGを保存します。保存中は停止に変ります。
LOGの名前は TEMPMMDD.LOG MMDDは 月日
例 91.02.24 ---> TEMP0224.LOG
-----------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+F・10 ]...ログファイル名の指定変更。
-----------------------------------------------------------------------------
起動時のファイル名は TEMP日時.LOG(例 TEMP0720.LOG)になっています。
このキーをおした場合 LOGファイル名を指定できます。
なお新たなファイルを指定すると以前の名前のLOGをクローズにして 新規作成
します。
===============================================================================
【 第14章 】 OS関係
===============================================================================
プログラムを終了することなく通信中に以下の、OS関連の操作が行えます。
なお、カレントディレクトリの変更はターミナルに戻った時点で無効になります
ので注意して下さい。
-----------------------------------------------------------------------------
[ F・1 ]...DOSコマンド
-----------------------------------------------------------------------------
┌────────────────────┐
│ Command │
│________________________________________│
│ Memory XXXXXX byte Free│
└────────────────────┘
MS-DOSの内部/外部コマンドを1行入力について実行します。
コマンド名を入力することにより、任意のコマンドを実行できます。
実行後は1時停止します。 [4200]
*Free Memoryは MS-DOS Ver3以上でしか表示しません。
*この部分については MS251SRCを参考にさせていただき作者の了解を
頂き大変ありがとうございました.K-CRAFT氏(PFD01265) MSA-NET WIZ氏
-----------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+F・1 ]...子プロセスの起動。
-----------------------------------------------------------------------------
回線を切らずに、MS-DOSに戻ります。環境変数 COMSPECを参照して、COM
MAND.COM を子プロセスとして起動しています。
ターミナルに戻るには F・9(もしくは EXIT)を 入力して下さい。
子プロセスで再びWTERM を起動すると、戻った時データ送受信が正常に行えなく
なりますので注意して下さい。
ただし、RAM容量が384KB以下のときは、メモリーの余裕がないので大き
な外部コマンドは実行できません。
-----------------------------------------------------------------------------
[ GRPH+F・1 ]...子プロセスの起動。(出力はスクロールバッファーに取り込みます)
-----------------------------------------------------------------------------
注 J3100版には この機能は付いておりません。
回線を切らずに、MS-DOSに戻ります。環境変数 COMSPECを参照して、COM
MAND.COM を子プロセスとして起動しています。
ターミナルに戻るには F・9(もしくは EXIT)を 入力して下さい。
子プロセスで再びWTERM を起動すると、戻った時データ送受信が正常に行えなく
なりますので注意して下さい。
出力は スクロールバッファーに取り込みます
例 TYPE AUTOEXEC.BAT
内容は 画面に出力+WTERMのスクロールバッファーにも出力します。あとで バックスク
ロールキーで 参照ができます。
注意
スクロールバッファーをGRAMに指定している場合は GRAMをアクセスするプログラム
は 起動しないでください。
◎ WTERM -G で起動した場合は 無効です。
-----------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+F・2 ]エディタや他の設定外部プログラムの選択
-----------------------------------------------------------------------------
任意の設定ソフト1-5( 設定 F・7 )を 選択し起動できるようにしました。
カーソル上下 ↑↓ or 番号選択 ESC : 中断 です。
番号の場所にあわせ リターンを押すだけで起動します。
[4250]
※ 終了後一時停止したい場合は、
登録時に 命令の前に ! を、付加して登録して下さい。
===============================================================================
【 第15章 】スクロールバッファ
===============================================================================
バッファーをGRAM0もしくは GRAM1もしくはメインメモリーに領域を
選択できるようになりました(8-64KBまで)
例 32KBメモリー選択とした場合
32Kバイトのバッファを リングバッファとして使用しています。
現時点までの受信データ が 32K バイト を越えると古い データ の上へ重ね書きをし
ていきますから、この場合最新の 32K バイト が常に有効 データ として残ります。
[↑] ... 1 行前の表示
[↓] ... 1 行後の表示
[→] ... バッファの最初を表示
[←] or [ESC] or [F・10] ... スクロール終了
[SHIFT]+[↑] ... 前画面の表示
[SHIFT]+[↓] ... 次画面の表示
[Roll Up] ... 前画面の表示 ***[非回線接続時]
(ダイレクトUPが登録されていない場合は いつでも)
[Roll Down] ... 次画面の表示 ***[非回線接続時]
(ダイレクトDOWNが登録されていない場合は いつでも)
[F・1] or C ・・・ 初期化
[F・2] or S ・・・ ログ・ファイルにセーブ
[F・3] or N ・・・ 現在の画面をログ・ファイルにセーブ
[F・9] ... カットバッファ取り込みモード
なお GRAMの0・1にとれば 実行メモリーは、その分少なくてすみます
が常駐プログラムと重複し弊害がでる場合があります。
なお スクロール中に受信DATAがあれば右上にバイト数を表示します。
◎xscriptと バックスクロールに関して
xscript をバックスクロールに使用することもできます。
WTERMの設定 F・7へ行き バックスクロールを使用しないを選択してください。
バックスクロール 無し[xscriptがあれば使用] 以後↑↓で xscriptが 動作okです。
xscriptの常駐チェックをしていますので なければ 動きません。
WTERMのバックスクロールと xscriptの併用もできますが その場合 xscriptの 起動
は、CTRL+↓↑になります。併用する場合はスクロール領域GRAM を使用しない [4300]
で下さい。
xscriptに関しては xscript.docを参照してください。
xscript << xscript.com (Ver 1.49eE) document >>
Transcript Service for PC-9801 + MS-DOS by Oka, Appne, ish, and Locus
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【 第16章 】バッファ/現在画面のカット&ペースト機能 ( 除くJ3100版 )
===============================================================================
画面から文字を取り込み、送信(ペースト)出来るように致しました。
┌────────────────────────────┐
│ 文字列カット選択 ヘルプ画面 │
│ SHIFT+←→↓↑ : 端までカーソルを移動します │
│ ↑ , ^E : カーソルUP │
│ ↓ , ^X : カーソルDOWN │
│ ← , ^S : カーソル右移動 │
│ → , ^D : カーソル左移動 │
│ INS, F・ 7 : カットする始点 選択(選択時は黄色) │
│ CR , F・ 8 : カットする終点 選択 │
│ ESC, F・10 : 中 断 │
│ F・1 : バッファに取り込んだ内容を消去します │
│ F・2 : 選択後、送信する/しない │
│ F・3 : バッファに 追加する/しない │
│ F・4 : 行頭にヘッダを 追加する/しない │
│ F・5 : 最終行で 改行する/しない │
│ F・6 : ヘッダ文字列の変更 │
└────────────────────────────┘
SHIFT+ ← キーにて、カット(バッファ取り込み)画面になります。
(バックスクロール中でもOK)
表示画面の最上行に疑似カーソルが出ます。あとは、このカーソルをあちこちに
動かして、任意の部分を指定できます。このあとに機能の一覧を掲げますが、そ
れを読むのが面倒な方はHELPキーを押してください。簡単な機能説明が表示され
ます。たいていのことは、これで間に合うと思います。
使えるキー
SHIFT+ ←→↓↑ : 端までカーソルを移動します
↑・ CTRL+E : カーソルを1行上 に移動させます。
←・ CTRL+S : カーソルを1文字左に移動させます。 [4350]
→・ CTRL+D : カーソルを1文字右に移動させます。
↓・ CTRL+X : カーソルを1行下 に移動させます。
INS・[F・7] : 取り込み始点
CR ・[F・8] : 取り込み終点
ESC・[F・10] : 中止
[F・1] クリア : 以前に取り込んだ内容を消去します。
[F・2] 切り替え : 選択後、送信するかどうかを切り替えます。
デフォルトは、選択後、取り込んだ内容を、即、送信します。
( 選択後、送信する/しない)
[F・3] 追加 : バッファに追加するかどうかを指定します。
デフォルトは、以前に選択した内容を消去してから、バッファ
に取り込みます。
(バッファに追加する/しない)
[F・4] ヘッダ送信選択: ヘッダを付加して送信するかどうかを選択できるようにし
ました。
デフォルトは付加して送信します(現状通り)
◎ 文字列選択時、F・4 を押してから送信すると ヘッダを付加しません
[F・5] 最終行改行 : 最終行を送信するとき改行するかどうかを選択できるよ
うにしました。
デフォルトは改行します(現状通り)
◎ 文字列選択時、F・5 を押してから送信すると、最終行だけ改行し
ません
(行の後にコメントを付けたいときなどご利用下さい)
[F・6] ヘッダ一時的変更: 送信時にヘッダに付加する文字を一時的に変更できます。
用語 ヘッダ=include character
取り込み(カット)方法
領域の開始点を指定します。これをマークと呼ぶことにします。マーク後は、
カーソルの移動につれて、カーソルとマークではさまれた部分が黄色で反転
表示されます。
黄色で反転表示されている部分をカット領域として指定しCRで終了します。
このあと、カット領域の内容をキーボード入力の代わりに取り込むことがで
きます。
ペースト(送出)方法
上記で指定したのち CRをおせば現在の画面に送出(送信モード)すぐに送信
しないモードの場合は以下のGRAPH+で 送信します。
GRAPH+ROLL UP にて、現在のバッファの内容を高速カットバッファ送信します。
GRAPH+ROLL DOWN にて、現在のバッファの内容を低速カットバッファ送信します。
既に、バッファに取り込んでいる場合に、お使い下さい
◎ 設定で、GRAPH+機能は無効になっている場合は使用できません。
ヘッダと取り込み例
ヘッダを > と登録した場合の例 [4400]
取り込み状態の画面
┌─ CRT ──────────────────────────┐
│ │
│ ソフトウェアギャラリー・通信環境 │
│ │
│ -------------------------------------------------------- │
│ 通信ソフトと通信環境のことならFGALTMにおまかせっ │
│ -------------------------------------------------------- │
│**1** │
│ <ソフトウェアギャラリー・通信環境> FGALTM │
│ 1:お知らせ 3:電子会議 4:データライブラリ│
│ 6:リアルタイム会議 7:SYSOP 宛メール 8:オプション │
│**2*** │
│ │
└──────────────────────────────┘
ここから **1** より **2**まで 取り込んだとします。
送信状態 ( ヘッダを > と登録してある場合の例 )
┌─ 相手側へ ─────────────────────────┐
│ │
│> <ソフトウェアギャラリー・通信環境> FGALTM │
│> 1:お知らせ 3:電子会議 4:データライブラリ │
│> 6:リアルタイム会議 7:SYSOP 宛メール 8:オプション │
│ │
└───────────────────────────────┘
となります。一時的に付加したくない場合は [F・4]を押してから > (ここで
は例)を今回だけ一時的に変更したい場合 [F・6]で 変更してから たとえば
今回だけ ! に変更したとすると
! 6:リアルタイム会議 7:SYSOP 宛メール 8:オプション
となります。取り込み最終行で
> 6:リアルタイム会議 7:SYSOP 宛メール 8:オプション
で 改行してほしくない場合は(通常は最終行は改行) [F・5]をおしてからであ
れば その後(例では オプションの後で) 書き込み等が可能です。
○ BBS毎にカットバッファの送信モードを指定できます。(高速/低速)
○ 高速カットバッファー送信、低速カットバッファー送信のどちらかを設定できます。
○ バッファ送信時のヘッダを指定できます。設定は F・7-(5)-G です。
[4450]
===============================================================================
【 第17章 】その他のキー
===============================================================================
-----------------------------------------------------------------------------
HELPキー (WTERMの場合)
-----------------------------------------------------------------------------
┌────────────────────────────────┐
│ ☆ HELP ☆ WTERM Ver 8.XX │
│ フロー制御 : ハードフロー F1 : DOSコマンド S-F1 : 子プロセス │
│ 受信フロー制御 : オフ F2 : スピード変更 S-F2 : 外部プログラム │
│ 送信フロー制御 : オフ F3 : 一行編集 S-F3 : 回線切断 │
│ MNP/ARQ接続 : オフ F5 : ダイヤル S-F5 : 現在のログ編集 │
│ プリンター出力 : ON F4 : ブレーク キー S-F4 : エコー ON/OFF │
│ *Free Memory : 195415 F6 : リダイヤル S-F6 : 定義文字送信 │
│ INS キー: LZH ARC TOOLS F7 : 設 定 S-F7 : TransIt 受信 │
│ DOWNディレクトリ : 1234 KB F8 : 終 了 S-F8 : 高速テキスト送信 │
│ LOGディレクトリ : 567 KB F9 : ファイル送受信 S-F9 : 超高速テキスト送信│
│ ログファイル状態 : <クローズ> F10: ログON/OFF S-F10: ログ・ファイル名変更│
│ ログファイル名 : A:\LOG\TEMP.LOG │
│ 現在時刻 : 00:00:00 DEL: RB文字列送信 HOME: ボスが来た!! │
│※ROll UP : ZMODEM ROll DOWN : YMODEM/BAT │
│ by H.INOUE & TOMTOM 何かキーを押して下さい │
└────────────────────────────────┘
*Free Memoryは MS-DOS Ver3.XX 以上でしか表示しません。
-----------------------------------------------------------------------------
HELPキー (WTSの場合)
-----------------------------------------------------------------------------
┌──────────────────────────┐
│ ☆ 状況報告 ☆ WTS Ver 1.XX │
│ ハードフロー制御 : オフ ソフト フロー制御 : オフ │
│ MNP/ARQ接続 : オフ Free Memory : 195415 byte │
│ LOGディレクトリ 12345 KB PDSディレクトリ 45678 KB │
│ ログファイル状態 : <クローズ> 現在時刻 : 00:00:00 │
│※ROll UP : ZMODEM ROll DOWN : ZMODEM │
│ 何かキーを押して下さい │
└──────────────────────────┘
※ 通信中は ROLL/UP(ダイレクトアップ) ROLL/DOWN(ダイレクトダウンロード)に登録され
ている内容が表示されます。それ以外は表示しません。
[4500]
-----------------------------------------------------------------------------
[ F・2 ]...スピード変更
-----------------------------------------------------------------------------
押下毎に300/1200/2400/4800/9600/19200/38400のうち最高スピードで設定し
た値まで順次変更します。
※ リバースケーブル オプションで、起動した時はマシン最高スピードに自動的に変更さ
れます。
-----------------------------------------------------------------------------
[ F・3 ]...1行メッセージ (MAX 250)
-----------------------------------------------------------------------------
現在のカーソル行に入力ラインを表示します。チャット(RT)の場合は便利
ですね。FEPで変換した文字列を相手に1つづつ送らなくてもすみます。
1行 最大250文字まで可能になりました。
[BS] ・・・・・ 左側の1文字を削除し、カーソルを戻す。
[DEL] ・・・・・ カーソル位置の1文字を削除。
[INS] ・・・・・ 挿入・重ね書きの切り替え。
[←] or [→]・・・ カーソルの移動。
※ 漢字に対応していますので、1バイト系と2バイト系の文字が混在し
ていても、文字の削除は、1文字単位で行われます。
なお、入力中でも通信画面は相手側から送られて来た文字を画面に
表示します。
-----------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+F・3 ]...回線切断
-----------------------------------------------------------------------------
NIFTY-Serveで FENICS-ROAD1 回線接続の場合 OFF 後 SHIFT+F・3で回線を切断
して下さい。これで 切断されない場合は MODEM設定のER関係の注意
をよくお読み下さい。
※ NIFTY-Serveで FENICS-ROAD2 の場合 OFF で回線を切断します。
-----------------------------------------------------------------------------
[ F・4 ]...ブレーク信号を送る。( 手動でブレーク信号を送信します)
-----------------------------------------------------------------------------
用途 ブレーク信号を送ります。
-----------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+F・4 ]...ローカルエコー ON/OFF
-----------------------------------------------------------------------------
[4550]
初期値はOFFです。
ローカルエコーの有無を切り替えます。初期値は、デフォルトでローカルエコ
ーなしですが、BBS登録で設定し直すことができます
-----------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+F・5 ]...LOG エディット
-----------------------------------------------------------------------------
回線接続時....現在 オープン中(HELPでに表示)の LOGファイルを設定エデ
ィタに読み込み編集可能。オープンされていない場合はTEM
P日時.LOGを作成します。
回線未接続時..LOGDIRのWINDOWを開き今までのLOGファイルを編集できます。
他のファイルも選択可能。
現在OPEN中のログファイル(HELPキーで表示される)
をエディットします。(登録してあるエディターに読み込む)
回線接続時かどうかの認識は CD信号でおこなっています。
-----------------------------------------------------------------------------
[ F・6 ]..リダイヤル ( ※ 通信時のみ 低速テキスト送信 )
-----------------------------------------------------------------------------
最後にかけたBBSにリダイヤルします。
※ CD信号を監視する事によって 通信中のF6(リダイヤル)時は低速送信に、なり
ます。
-----------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+F・6 ]..別途送出文字列+マクロ途中実行( 通信時のみ )
-----------------------------------------------------------------------------
┌──────────────────────┐
│ 送出 定義文字列選択画面 │
│1│送出定義文字列 1 : GO FGALTM'MES 4' │
│2│送出定義文字列 2 : GO FEYE'MES' │
│3│送出定義文字列 3 : MAIL' │
│4│送出定義文字列 4 : open -s junk.test' │
│5│送出定義文字列 5 : open -s salon.pool' │
│6│送出定義文字列 6 : open -s poo.msdos' │
│7│別途登録[送出 定義文字列 1 - M ] │
│8│マクロ・ファイル名 (通信中のみ) │
│ ↑ ↓ No : 1-8 ESC : 中止│
└──────────────────────┘
1..6
ホスト側に送出される文字列を選択します。 [4600]
なお文中からマクロを呼び出す事も可能です。設定は、以下で
[設定 F・7]-(2)-8,9,A,B,C,D,E 送出定義文字列設定
7. 別途登録送出定義文字列 1 - M
ホスト側に送出される文字列を選択します。
なお文中からマクロを呼び出す事も可能です。
設定は、[設定 F・7]-(3) 送出文字列別枠設定で、できます。
なお 呼びだしは GRPH + F・6でも可能です。
┌─────────────────────────────┐
│ 別途送出定義文字列 │
│1│GO FGALTM'MES 4' |メモ|NIFTY FGALTM WTERM会議 │
│2│GO FGALM' |メモ|FGAL 総合 │
~~ 中 略 ~~~
│K│GO FGALAV' |メモ|FGALAV │
│L│GO FEYE' |メモ|NIFTY 目のフォーラムへ行く │
│M│open salon.pool' |メモ|PCSで salon.poolに行く │
│ ↑ ↓ No : 1- M ESC : 中止 │
└─────────────────────────────┘
書式指定は オートログイン文字列書式指定と同じです。
8. マクロ選択メニュー
通信中に途中からマクロを実行したい場合など、便利です。
-----------------------------------------------------------------------------
[ GRPH+F・6 ]..別途送出文字列+マクロ途中実行( 通信時のみ )
-----------------------------------------------------------------------------
別途登録送出定義文字列 1 - M
ホスト側に送出される文字列を選択します。
なお文中からマクロを呼び出す事も可能です。
設定は、[設定 F・7]-(3) 送出文字列別枠設定で、できます。
なお 呼びだしは GRPH + F・6でも可能です。
┌─────────────────────────────┐
│ 別途送出定義文字列 │
│1│GO FGALTM'MES 4' |メモ|NIFTY FGALTM WTERM会議 │
│2│GO FGALM' |メモ|FGAL 総合 │
~~ 中 略 ~~~
│K│GO FGALAV' |メモ|FGALAV │
│L│GO FEYE' |メモ|NIFTY 目のフォーラムへ行く │
│M│open salon.pool' |メモ|PCSで salon.poolに行く │
│ ↑ ↓ No : 1- M ESC : 中止 │
└─────────────────────────────┘
[4650]
書式指定は オートログイン文字列書式指定と同じです。
-----------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+F・7 ]..Transit受信
-----------------------------------------------------------------------------
┌───────────────────┐
│ Transit │
│1│Transit -r │
│2│MLx.EXEを使用して送信 │
│ ↑ ↓ No : 1-2 ESC : 中止│
└───────────────────┘
1. F・7で設定してあるTransit もしくは Trans98を読み込み受信します。
なおtransitはフリーソフトウエアですので 別に御用意ください。
2. MLシリーズは別途用意ください。
-----------------------------------------------------------------------------
[ GRPH +F・7 ].. Transit送信
-----------------------------------------------------------------------------
WTP.EXEを使用して アスキーなどのTRANSIT送信をします。
WTP.EXEが、ない場合は使用できません。(WTP.EXE Ver 2.00に限る)
-----------------------------------------------------------------------------
[ F・8 ]...プログラムを終了し、MS-DOSに戻ります。
-----------------------------------------------------------------------------
スペース → 終了 リターン → 継続です。(デフォルト)
WTERM -Y で 逆に設定できます。
スペース → 継続 リターン → 終了です。(WTERM -Y)
-----------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+F・8 ]..高速テキスト送信
-----------------------------------------------------------------------------
テキスト送信の記載を参照ください。
-----------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+F・9 ]..超高速テキスト送信
-----------------------------------------------------------------------------
テキスト送信の記載を参照ください。
[4700]
-----------------------------------------------------------------------------
[ HOME ] ボスが来た(3種 トグル)[ WTERM only ]
-----------------------------------------------------------------------------
任意のファイルを表示したい場合
WTERMN.DATがある場所(ディレクトリー)に WBOSU.TXT(23行までのテキストファイル)をおいて
下さい。それを表示します。
-----------------------------------------------------------------------------
[ DEL ] RB文字列送信
-----------------------------------------------------------------------------
RB文字列連続送出機能(PC-VAN/JPHにて利用すると便利です)
"," と "-" で数字を区切って入力します。
"," は単独の数字または "-" で繋いだ数字の区切りです。
DELキーを押すと、ウィンドウが現れ下記のように表示されます。
┌───────────────────────┐
│ RB文字列 ESC : 中止 │
│ │
│ 書式例 100,150-199,210 │
└───────────────────────┘
例えば、2000 番から 2050番までの記事を一括して読みたいときは、
┌───────────────────────┐
│ RB文字列 ESC : 中止 │
│2000-2050 │
│ 書式例 100,150-199,210 │
└───────────────────────┘
と入力します。するとまず、RB2000,2001,2002,2003,2004という文字列が送信
され、5つの記事を読むことができます。再度DELキーを押すと
┌───────────────────────┐
│ RB文字列 ESC : 中止 │
│2005-2050 │
│ 書式例 100,150-199,210 │
└───────────────────────┘
と表示されますので、続けて次の5つの記事が読みたい場合は、そのままリタ
ーンキーを押して下さい。
ESCキーを押すと送出を中止しますが、残りの数字はクリアされます。 [4750]
入力例 "1,2,3,5-10" の時
送出 RB1,2,3,5,6
続けて RB7,8,9,10 を送出
入力例 "100,50-52,200,300-310" の時
送出 RB100,50,51,52,200
続けて RB300,301,302,303,304
続けて RB305,306,307,308,309
続けて RB310
制限 使用に当たって以下の制限があります。
1.9999の次は1になりません。10000になります。
2.入力が "," や "-" で始まったり終わったりしている場合、その結果は
保証しません。
-----------------------------------------------------------------------------
[ INS ] 圧縮ファイルの解凍・ファイル圧縮・内部閲覧等ができます。
-----------------------------------------------------------------------------
┌──────────────────────────────────┐
│ 圧縮ファイル 解凍・表示・内容・圧縮 画面 │
│1│ 内容を表示 [ARC,PAK,ZIP,LZS,LZH self-extracting .COM &.EXE files│
│2│ 圧縮ファイル内の指定ファイルを画面に表示します │
│3│ 解凍します [ *.LZH ・ *.ARC ・ *.ZIP ・ *.PAK ] │
│4│ 指定ファイルを 圧縮します │
│5│ 指定したログファイルを月別に圧縮して整理します │
│6│ 指定したファイルを画面に表示します │
│7│ 通信中に用意した ヘルプファイルを画面に表示します(通信中のみ)│
└──────────────────────────────────┘
※ 注意 各 圧縮に関してのプログラムは各自御用意下さい。
なければ動作は致しません。
LHarc Copyright (c) H.Yoshizaki(吉崎栄泰),1988-89.
LHA Copyright (c) H.Yoshizaki(吉崎栄泰),1991.
PKZIP (tm) Copyright 1989 PKWARE Inc.
Pak 2.10 Copyright 1988-89 NoGate Consulting
ARC - Archive utility, Version 6.02, created in January of 1989
Copyright 1985-89 by System Enhancement Associates, Inc.
INS-[1] 圧縮ファイルの格納内容を画面に表示します。
-------------------------------------------------------
内容を表示 [ARC,PAK,ZIP,LZS,LZH self-extracting .COM & .EXE files
INS-[2] 圧縮ファイル内の指定ファイルを画面に表示します。
-------------------------------------------------------
[4800]
圧縮ファイル内の指定ファイルを画面に表示します。
INS-[3] 圧縮ファイルを解凍します。
-------------------------------------------------------
解凍します。[ *.LZH ・ *.ARC ・ *.ZIP ・ *.PAK ]
INS-[4] 指定ファイルを 圧縮します。
-------------------------------------------------------
指定ファイルを 圧縮します。
INS-[5] 指定したログファイルを月別に圧縮して整理します。
-------------------------------------------------------
指定したログファイルを月別に圧縮して整理します。
例
[リターン LOGDIR] 圧縮したい月のログファイル で LOGを選択します。
選択したLOG例 WSS0620.LOG
圧縮元ファイル(*.LOG)は 消去しますか?
1. 元ファイルは消さない
2. 元ファイルは消去します
圧縮 TOOLの 名前は?
1. LHARC
2. PKZIP
3. ARC
4. PAK
5. 圧縮TOOL名のみ記入
圧縮ファイルの格納場所を指定
その月のどれか1つのファイルを選択すると 1月分にまとめてログファ
イルを圧縮します。例[LHARC] WSS0110.LOG -> WSS9101.LZH
年月
INS-[6] 指定したファイルを画面に表示します。
-------------------------------------------------------
表示できるファイルは テキストファイルに限ります。また 表示は 25行の場合は 22行
で、35行モードの場合は 32行ごとに 一時停止します。但 戻れません。
ESCで 中断します。
INS-[7] 通信中に限り NETごとの HELP ファイルを 画面に表示
-------------------------------------------------------
通信中に 任意のホスト用ヘルプファイルを表示したいとの要望があり
ましたので、INSキーの7番で表示できるようにしました。 [4850]
user.datdir+' にある NET番号.HLP ファイルを 画面に表示します。
なお名前は NET番号.HLPで 格納場所は DATDIRです 例 1.HLP
なお 該当ホストがグループ(A-G)であれば 名前は そのグループ
user.datdirにある、グループ(A-G).HLP ファイルを 画面に表示します。
* 表示は通信中にかぎります。
* USER.DATDIR -> マクロファイルがある場所です。
各使用機能については 各自 動作させてください。簡単にできます。
-----------------------------------------------------------------------------
[ GRPH ]+ → ,↑,↓,← で その該当コードを送出します 。
-----------------------------------------------------------------------------
GRPHキーを押しながら → を押せば $1Cを 送出します。
GRPHキーを押しながら ← を押せば $1Dを 送出します。
GRPHキーを押しながら ↑ を押せば $1Eを 送出します。
GRPHキーを押しながら ↓ を押せば $1Fを 送出します。
◎ WTERM -G で起動した場合は 使用できません。
-----------------------------------------------------------------------------
[ GRPH +F・10 ]..ログ同時プリントアウト
-----------------------------------------------------------------------------
接続のプリンターにプリントアウトします。
なおプリンターが動作状態になければなりません。
◎ WTERM -G で起動した場合は 使用できません。
注意 FMR/TOWNS/IF/系にはこの機能はありません。
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【 第19章 】その他のおもだった機能と無人運転
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下記 1.2.3は 表示しない選択も可能です。[F7-(5)]
1.現在の通信時間をF・5の場所に表示します。
時間が、1時間を超えた場合は F4にまたがって表示されます。
2.現在の通信料金をF・6の場所に表示します。
3.現在のLOGファイルの行数をF・10の場所に表示します。(記録中に限る)
4.本格的マクロ搭載( 詳しくは WMACRO.DOCを参照してください。) [4900]
5.SHIFTキーを押した時 F・11 - F・20 までの内容を表示します。
一部のFEPやTSRで表示がおかしくなる場合がありましたら
WTERM -S で 起動してください。
この機能を使用したくない場合も上記と同じです。
6.J3100 シリーズ版 ファンクションキーの表示(SHIFTキー対応)
ファンクションキーを表示するように対応しました。
機能的にはPC98版と同じです。(但 以下の点を前提としています。)
(1).J3100自体にファンクションキーを表示する機能が無いため、WT
ERM自身で表示しています。
(2).ATOKを起動すると、ATOKが25行画面に戻してしまうため、W
TERMで随時24行に変更しています。
(3).システムラインをATOKが使用しているかどうか判断するために、A
TOKをコールしてチェックしています。そのため、ATOK以外のF
EPを使用している場合は、システムラインの表示が乱れる事が有りま
す。
KSHを利用した無人運転のやりかた。
-----------------------------------
まず KSH.COM を用意してください。
そして KSH と 入力して常駐させて下さい。
KSH リターン
KI-Shell の指定時刻起動は「invoke」コマンドを使います。
KSH -? で
予約コマンドは以下のとおり
invoke [ON|OFF|[+|*]hour:min|+min|*min] [command]
コマンド自動実行 +は相対指定 *はキー放置指定
これを利用します。
常駐しているのであれば コマンドラインから 以下を入力してください。
入力項目 = 起動時刻 起動設定
例
invoke 時間 WTERM +A1 +A12
^^^^ ^^^^^^^^^^^^^^
1 2
1 起動する時刻を指定(24hr)
2 WTERM の ダイヤルリストの 1番目 2番目の各ネットを回り全部終わったら
WTERMを終了。
もしくは マクロを組んでおいて 最後にマクロ中でQUITで抜ける。
invoke 時間 WTERM +N5
^^^^ ^^^^^^^^^
1 2
1 起動する時刻を指定(24hr)
2 WTERM +N5 で起動すると ダイヤルリストの 1 - 5 番のBBSにアクセスし、
自動的に新しいポストのみをLOGに取り(マクロ登録し かつLOG[4950]
を取っている設定の場合のみ可能)すべてをかけ終ったら終了します。
なお invoke で指定した時刻は、パソコンの電源は入っていることが条件
です。
夜中に自動でアクセスして終わります。
注意 なお実行はマクロを使用してください。
KSH KI-Shell for PC-9801/J3100 (C) 1986-89 by K.Ishino
起動時表示別途記録DATA(WTERM5C.DAT)
---------------------------------------
名 前 WTERM5C.DAT(テキストファイル 自分で作成してください)
格納場所 WTERMの各種DATAがある場所
書 式 3種類です。
1.MM/DD:コメント表示文章
MMは月で 01 から 12 まで
DDは日で 01 から 31 まで
例
04/01:エイプリル
毎年4月1日になるとコメント文(この場合エイプリル)を表示します。
2.**/DD:コメント表示文章
DDは日で 01 から 31 まで
例
**/25:今日は楽しい給料日
毎月 25日になると (今日は楽しい給料日)を表示します。
3.曜日:コメント表示文章
曜日は 月・火・水・木・金・土・日
例
土:明日は休み(^_^)
毎週 土曜日になると(明日は休み(^_^))を表示します。
なお使用中に、日付けが変わっても表示は変更しません。(祝日表示は除く)
また重なった場合は最終の物を表示します。
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【 第20章 】ウイルス感染チェック機能 WTERM.EXE 内蔵診断プログラム
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WTERM -Xで起動しますと、WTERM.EXEの整合性をチェックします。
WTERM.EXEに異常がある場合は異常がある旨を表示します。
1.作成理由
WTERMの開発を始めて1年半になりますが、最近は作者の予想に反して
多数の方がWTERMを利用して下さっているようで、大変うれしく思って
います。 [5000]
しかし、最近は「WTERMの不正バージョン」が出回るような状況になっ
てきました。今の所、WTERM.EXEに簡単な変更を加えたもので、実
害のあるものでは無いので、不幸中の幸いですが、今後もこのような状況は
続くと考えられます。そこで、実害が出る事だけはなんとかして防ぎたいと
思い、今回WTERM.EXEの、自己診断プログラムを組み込みました。
2.診断対象バージョン (WTERM Ver8.10以降)
今後リリースするものは、すべてこの -Xで 自己診断出来るように致します。
3.使用方法
WTERM -X
4.制限事項
対象ファイルはWTERM.EXEのみです。
またリネームしたものは対象外です。
5.異常の際の連絡先
巻末の連絡先へ
6.最後に
診断アルゴリズムを強化しましたが、完璧な不正防止対策とは言えません、
こちらで対処出来るのは、これが限界です。一つの目安としてお使い下さい。
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【 第21章 】再配布される方へ
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1.WTERMは、フリーソフトウェアーです。
2.著作権者は使用者に対して、使用に際しての一切の金品の受託を求めません。
3.配布は、圧縮ファイルの内容は改変せず、オリジナルの内容で行って下さい。
また、圧縮形態も変更なさらないで下さい。(ISHにする事はOKです)
4.利益をあげることが目的でない限り、本ソフトを再配布・転載することは自
由です。また配布に関して、著作権者の承諾等はいりません(パソコン通信
上配布に限り)。配布にともなって配布する人は、メディア代、郵送料等の
実費弁済の範囲を逸脱する金銭の授受が行われることを禁じます。
但、項目3を遵守してください。(DOCに対しては項目8を参照)
5.雑誌等に内容を紹介される場合は、事前に御連絡をいただければありがたく
存じますが、それは義務ではなく、それについての制限等は一切ありません。
6.雑誌添付のFD(フロッピーDISK)に納める場合も上記とおなじく制限等はありま
せんが、この場合は、その時点の最新版 WTERM と WTERM.DOC の一括で [5050]
お願い致します。
但、添付される場合必ず文章中に著作権の明記をお願い致します。
7.許可なく販促物[販売促進の為の代償として付加する物](FDのおまけ等)と
して配布される場合は営利目的と解釈しますので御遠慮ください。
8.WTERM.DOCと WMACRO.DOCを切り放して別々にして配布
する事は、御遠慮ください。
9.WTERM.DOC/WMACRO.DOCの内容を、一部、又はそのまま
出版物等に記載/抜粋転記される場合は、必ず事前に著作権者の承諾を求め
てください。
なお、WTERMがVerUPした場合、できましたら転載者は新しいWTER
Mの再転載をおねがいいたします。
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【 第22章 】 免責事項
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著作権者は、このプログラムに関して一切の動作保証はいたしません。
著作権者は、このプログラムの瑕疵および、使用により生じた障害に関して、
一切の直接もしくは、間接的損害については これを保証いたしません。
またプログラムに不備があっても、著作権者は訂正する義務は負いません。
[5100]
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【 第23章 】コンピューター雑誌等の掲載についてのお礼
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エーアイ 出版 月刊パソコン通信・PDSのすべて・98NOTEのすべて
ASCII出版 アイコン・NETWOKER・別冊 ASCII 90夏,91夏
学習研究社 PDS活用百科 '90後期 '91前期' フリーソフトウエア活用百科 91後期
日経BP社 日経パソコン
工学社 月刊誌 I/O
翔永社 PDS白書,プログラマーズページ
電波新聞社 マイコン 1991/ 2 月号
日経ホーム出版 日経トレンディ
等の雑誌に紹介いただきまして ありがとうございました。
また上記以外にもご紹介いただきました出版物もございますが、当方の調査
不足で、明記出来ませんことをお詫び申し上げます。
また、掲載時のご連絡 及び 掲載誌の送付等、ありがとうございました。
ここに、感謝の言葉とお礼とかえさせていただきます。
===============================================================================
【 第24章 】 最後に
===============================================================================
尚、何か不明瞭な点等ございましたらお手数ですが WSS-NET(後述)又は メール等
でお問い合わせのほどお願い申し上げます。
又、大手商用NET NIFTY-Serve内 FGALTMの4番会議室[WTERMとそのマ
クロ]という会議室もございますので、そちらをご利用くださっての、ご質問
も結構です。(JUMPコマンド GO FGALTM)
では皆様の御愛顧におこたえできますように、よりすぐれた製品作りへたゆまぬ
努力を続ける所存でございます。どうか今後とも倍旧のご支援御愛顧を賜ります
ようお願い申し上げます。
[5150]
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【 第25章 】 WTERM/WTSの履歴
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V1.0 WWIVシステムよりターミナルモードを分離
1987/3/19 by 井出 精三
T.P.C NET【高松パソコンクラブ】より
WWIVPCJ.ARC をダウンロードして使用.
----- 中 略 (詳しくはWWIVTERM.DOC参照) ----
V2.8E NAPLPS,Y-MODEM-g 関係の追加 1988/06/28 by PAKU
ここまでは WWIVTERMです。そのSRCを基本に WTERM制作
WTERM Ver2.9 -
V2.9 画面高速化 & マニュアル発信強化 HST対応
V3.84 CD関係の見直し NET選択コマンド追加 1988/11
V4.00 TURBO PASCAL Ver5にソース変更 1988.04
V6.00 FKEY設定変更可能・マクロ強化 1988.06
V6.30 LT自動判別 1989.07
V7.00 7Bit 対応(漢字を除く) 1989.09
V7.50 WTS WTSET WTXを 制作 1989.12
V7.76 圧縮機能ほか 1990.02
V7.76-8.33までの変更
★通信中のみ リダイヤル( 標準 F・6 )で 低速テキスト送信が選択
★Transit down ( 標準 SHIFT F・7 ) で PADの変更が選択
★マクロの文字列の取得に関して一部修正
★ダイヤルリスト(標準 F・5 )のラストログイン表示 (F・5-[ INS キー ])
★送出文字列定義 ( 標準 SHIFT F・6 ) で マクロ・ファイル名の呼びだし
★バックスクロール呼びだしキーの一部変更しました。
上記ファイル送受信選択の結果 ROOL UP / ROOL DOWN での
バックスクロールの呼びだしはできなくなりました。
↑,↓,→, キー もしくは SHIFT+↑,SHIFT+↓ になりました.
登録されていない場合は ROOL UP ROOL DOWN は バックスクロールです。
★各BBSごとに優先して使用するプロトコルを指定できるようになった。
各登録BBSごとに 頻繁に使用する ファイル転送コマンドを
ダウンロード/アップロード各1つづつ選択登録できるようになり
その選択したものは 通信中のみ
ROLL UP キー で ファイル送信(UPLOAD )が 可能
ROOL DOWN キー で ファイル受信(DOWNLOAD)が 可能
いままでのように 転送(F・9)をおして番号を選択する手間がはぶけ
ワンストロークで 指定のプロトコルが起動します。
☆ 登録されていない場合は バックスクロールの呼びだしになります。
★送信時CR/受信時CR/DELコードの変更をできるようにしました。
また 各BBSごとにも設定できます。
★SHIFTキー押下にて、ファンクションキーの裏表示(F11-F20)
★ウィルス感染チェック機能
★ワーニングMSG(ログOPEN/CLOSE etcの警告文)の変更その他 [5200]
★各種漢字コード対応
★回線接続中のRS2323Cモード変更を可能にしました
★J3100版の開発に着手
★SI/SOのサポート
★ZMODEM自動送受信をサポート
★BPlus 自動送受信をサポート
★より高度を目指してマクロ命令の増強 ( 31 -> 116 )
★MLINK送受信部分の切り放し
★ログ同時プリントアウト
★F・3の1行入力の機能向上
★起動時表示別途記録DATA(WTERM5C.DAT)
Ver 7.84と称する物はありません。
======================================================================== [5250]
【 第26章 】 WTERMと共に使用すると便利な公開ソフト等の紹介
===============================================================================
WTERMの機能を直接サポートする公開ソフトとしては エディタや特定の
転送プロトコルプログラム(ZM, BP, QV,MLP)がありますが、他にもあると便
利な公開ソフトが幾つかあります。ここではそれらの幾つかを紹介します。
もちろんここに紹介するもの以外にもすばらしいものはあると思います。
あと LOG関係の整理には最適のソフトもあわせ紹介させていただきます。
1.電話料金を集計するための公開ソフト
WTERMは電話料金をかなり正確に計算します。しかし、アクセスごとの
料金はわかっても、月ごとの料金を集計できないと整理分析ができません。
ここで紹介するのはそのためのソフトです。
『Tf』 NIFTY (FGALTM LIB 8) PCS (salon.pool) PC-VAN (チアリSIG)
【著作権者】 BANT-iT (NIFTY-Serve NBH01153)
月ごとの料金集計以外にも、アクセス時間の集計やアクセス時間のう
ちファイルのダウンロードがどのくらいの割合であるかなど、総合的
に分析をしてくれるソフトです。グラフ表示もあり多機能です。
『WTCAL』 NIFTY (FGALTM LIB 8) PCS (salon.pool)
【著作権者】 ふーみー (NIFTY-Serve NCA00505)
電話料金順にアクセスしたネットを示してくれるので、どこが一番電
話料金がかかっているかが一目瞭然でわかります。面白い付加機能と
しては、電話料金の予想機能があるのが特徴となっています。
『WTELREPO』 NIFTY (FGALTM LIB 8)
【著作権者】 KINTA (NIFTY-Serve MHB01704)
●しんぷるいずべすと:単純な表示
●通話料金請求対応 :検針期間を変更できる
●課金予想 :有料ネットからの課金予想を報告
『TMPRO』 NIFTY (FGALTM LIB 8)
【著作権者】 M&S(NIFTY-Serve TAE01720)
Wtermなどの telfee ファイルを集計します。
集計方法としては 全体、月別、指定月、今月、今日の状態を集計
します。
『3DTELMAN』 NIFTY (FGALTM LIB 8)
【著作権者】 KTN長崎ネットの elf が所持します。
毎回の通信終了の度に、起動させると、その回の通信時間が
「長い」、「短い」などを表示しますので、「今回は少し長くアクセ
スした」 「今回は少し切るのが早すぎたかな。」
「今回はかなり大きいファイルをダウンしたから長くかかった」
などと、感慨にふける事ができます。
2.チャット(CB,RT)関係のソフト
WTERMは一行エディタ(f・3 キー)を持っていますが、どちらにしろ [5300]
WTERMはチャット向きではありません。 「メッセージ>ハンドル」と
いう形でメッセージの相手がわかるようにリダイレクトで示しますが、ハン
ドル名が複雑なものであると日本語FEPに辞書登録でもしてない限り入力
は非常に面倒なものとなります。チャット用のソフトはその辺りを考慮して
あり、チャットをする場合は非常に便利なものです。
『CA』 NIFTY (FGALTM LIB 8)
【著作権者】 石田 晴幸 (なるい NIFTY-Serve NBG01416)
これは98専用です。「CTRL + 英字 キー」での操作に慣れている人は
こちらの方が便利でしょう。
『井戸端91』 NIFTY (FGALTM LIB 8)
【著作権者】 占部貞之(Alaya) (NIFTY-Serve PEG00607)
98用以外にFMRやJ31版もあるチャットアダプタです。どちら
かというと初心者向きかと思います。
3.IDからその人のハンドル名やメモを表示するソフト
『AutoPick』 NIFTY (FGALTM LIB 8)
【著作権者】 Charon (NIFTY-Serve PDD01042)
常駐型自動ID Picker AutoPick Ver 1.00
後述の2つと同様の機能を持っています。AutoCallが必要です。
『MEIP』 NIFTY (FGALTM LIB 8)
【著作権者】 Pぃ (NIFTY-Serve NCD01023)
☆ 常駐型名簿機能プログラム ☆
『HIDOIWA』 NIFTY (FGALTM LIB 8)
【著作権者】 @mori (NIFTY-Serve QFG00077)
T-VRAM上のIDからハンドルを表示するプログラムです。
『ID Picker』NIFTY (FGALTM LIB 8)
【著作権者】 H.Yamanaka(ばるちゅす)(NIFTY-Serve GAH00305)
HIDOIWAと同等以上の機能を持っています。メモ表示や画面か
らの取り込みなど使い勝手が良好です。
4.ログファイルを整理・閲覧するための公開ソフト
WTERMはネット・日付ごとにログファイルを作成してくれるのでまだロ
グファイルの整理はつくほうですが、それでも大規模ネットとなるとそれだ
けでは整理はつかず、フォーラム・SIGごとに整理しなければ後でログを
見るのも面倒になります。そのための整理を支援するのがここで紹介するソ
フトです。
『WLOG』 NIFTY FGALTM LIB 4
【著作権者】 井村 隆志
Latest Logfile Finder for WTERM
機 能: 指定したネットの最新のログをWTERMのログファイル
格納ディレクトリから探して、それを同じくWTERMに
登録されたエディタで読む。 [5350]
『LED』 NIFTY (FGALTM LIB 7)
【著作権者】 栗田 厚 (NIFTY-Serve NCC00405)
[ログファイル自動編集ツール]
『NIFMES』 NIFTY (FGALTM LIB 7)
【著作権者】 RIDDLE(NIFTY-Serve PFE00751)
NIFTY 会議室ログ閲覧ツール
『NLM』 NIFTY (FGALTM LIB 7)
【著作権者】 SHOW (NIFTY-Serve PEE00456)
NIFTY LOGFILE MANAGER
NIFTY電子会議室のログファイルを便利に閲覧する特殊な
ページャーです。
『LM』 NIFTY (FGALTM LIB 7)
【著作権者】 KIO (NIFTY-Serve PGB00365)
Log Manager(ファイル セレクション)
LOGの自動判別、統合管理
ESC画像のみならず、グラフィツクも表示できる
テキストデ-タベス志向のLOG管理ソフト
『ELP』 NIFTY (FGALTM LIB 7)
【著作権者】 ポチョ (NIFTY-Serve QGA02115)
ESCもOK LOGを PUラプラ見て歩く (ELP)
[ログファイル自動編集ツール]
『NIFH』 NIFTY (FGALTM LIB 7)
【著作権者】 風(風野 豊) (NIFTY-Serve PAG00070)
[NIFTYログファイル自動編集ツール Ver3.91]
まだまだ沢山ありまして BiGMODEL専用タイプやPCS専用タイプ
等があります。
5.アクセスシミュレータ
『WSIM』 NIFTY (FGALTM LIB 8)
【著作権者】 Sin Chan
WSIM とは WWIV HOST ACCESS SIMULATOR の略です。
これは、OFF LINE で、あたかも ON LINE の様にいろんな操作を行う
ものです。また、OFF LINE で書き込み(発言)も出来、しかも、それ
をオートパイロットに変換する為、効率的に BBSへの「コミュニケ
ーション参加」が出来るようになります。オフラインアクセス 時に貴
方が、ポストやフォローしたアーティクルを、HOST 局に合わせて
一気アップロード出来る形に変換します。現在サポートしているのは、
・WWIV TP5.5系 ・WWIV TP3 107J系
・BM ・HOST PRO 68K
変換されるファイルは、WWIV を選んだ場合、WTERMのマクロ
形式ファイルが出来ます。WTERM のオートログイン時にマクロを
起動する場合は、WSIM終了後に、*.MACを WTERM指定の [5400]
ディレクトリに移してからご利用下さい。
===============================================================================
【 第28章 】 各種MODEM設定例
===============================================================================
下記の方々に資料提供をいただきました。ありがとうございました。(敬略)
ひな、わーくん、HALKON、LABTAN、BANT-iT、及川 靖、Lay、HIRO、
杉、時沢 俊也、岡田、PaPa、GOH
NEC(日本電気)
-----------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| NEC | COMSTERZ 2424/4 2424/5 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高スピード | 4800 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| コマンド | AT コマンド |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0X4\V1%X0 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEMの種類| MNP[AIWA PV & HST &MD96FS5 以外の機種] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | 1234567890 |
| DIP SW | ON -(0のみONにする) |
| | OFF --------- |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 不揮発RAM | AT&FM1&C1&D3\Q3&W |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | ・ATコマンド以外に、V.25bisも使用可能 |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| NEC | COMSTAR2424AT/4/5 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高スピード | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| コマンド | ATコマンド [5450]
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0X4\Q4\T5&D2&G0&S0 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEMの種類| [AIWA PV & HST &MD96FS5 以外の機種] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW-1 SW-2 |
| | 1234567890 1234567890 |
| DIP SW | OFF ---- --- - ---- -- -- |
| | ON - - - - |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 不揮発RAM | AT&C1&D2&W |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | 工場から出荷時はディプスイッチ(SW2-5)はOFFの状態であ|
| | る。使用前には必ずONにすること(メモリーバックアップ用バ|
| | ッテリースイッチ)。 |
| | なお、このバックアップ用の電池の寿命は約5年とか |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEM設定 | WTERMを立ちあげておき(MODEMの電源はいれておく) |
|(不揮発RAM)の設定| ATZ [キー 入力 : 初期化] |
| | OK [画面 表示] |
| | AT&F [キー 入力 : 設定内容をクリヤー] |
| | OK [画面 表示] |
| | AT&C1 [キー 入力 : キャリア検出時のみ CD信号をON] |
| | OK [画面 表示] |
| | AT&E1 [キー 入力 : スペシャルCONNECTメッセージモード ] |
| | OK [画面 表示] |
| | AT&W [キー 入力 : 上記設定内容をMODEMに記憶] |
| | OK [画面 表示] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| その他 | ※ COMSTER使用の方で |
| | 1.料金ファイルができない。 |
| | 2.いつも前回アクセス時間が同じである。 |
| | 3.通信時間表示がおかしい |
| | 4.料金計算をしない |
| | の場合の対策は 上記設定をしてください |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| NEC | PC-9801-57(PC9801N-06(NOTE内蔵用) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高スピード | 4800 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| コマンド | V.25 bis モ-ド |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | MNP有り NWL0|FLW4|SPD0|EXI9|ERF1;3;0 |
+-----------------+------------------------------------------------[5500]
| 〃 | MNP無し NWL0|FLW4|SPD0|EXI9|ERF0;3;0 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEMの種類| [AIWA PV & HST &MD96FS5 以外の機種] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 12345678 SW2 1234567890 |
| DIP SW | OFF ----- - OFF ------- |
| | O N - - O N --- |
| | 注. 上記はトーンダイヤルの場合です。パルスダイヤルの場合は|
| | SW1-7をOFFとして SW1-6 でダイヤル スピード(20PPS=OF|
| | F 10PPS=ON)を設定します。 |
| | SW2は、出荷時の設定通りです。 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| ※ NOTEメニューの「内蔵モデムの設定」の設定 |
| 1:モデムの使用 [する] 7:アンサートーン確認 [する] |
| 2:モデムモード [CALL] 8:ブザー停止 [しない]|
| 3:通信速度 [AUTO] 9:アナログループバックテスト [しない]|
| 4:ダイヤルモード [ ] A:CDオプション選択 [しない]|
| 5:自動着信 [しない] B:CIオプション選択 [しない]|
| 6:アンサートーン送出 [する] C:ロスオブキャリアディスコネクト[する] |
| CDオプション[しない]:通信中キャリアに応じて制御 以外 OFF |
| CIオプション[しない]:ノーマル [する]ER OFFまでCI保持 |
| ロスオブキャリアディスコネクト[する]:キャリア停止(0.3Sec)により回線断 |
| EXI9を実行 |
+-----------------+------------------------------------------------+
オムロン(立石電気)
-------------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| オムロン | MD24FS7 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高スピード | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| コマンド | ATコマンド |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0X4 (WTERMの初期設定のままです) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 〃 端末固定 | ATQ0V0E0X4&Q2\G2\C1\J2\K2\V2\Q2%E |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEMの種類| [AIWA PV & HST &MD96FS5 以外の機種] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 12345678 SW2 12345678 SW3 12345678 |
| DIP SW | OFF --- ---- OFF -------- OFF -------- |
| | O N - O N O N |
+----------+------+------------------------------------------------+
| | REG DEC HEX |
| | S00 001 01H S08 002 02H S16 000 00H S24 *** *** [5550]
| 不揮発RAM| S01 000 00H S09 012 0CH S17 076 4CH S25 005 05H |
| | S02 043 2BH S10 007 07H S18 *** *** S26 000 00H |
| | S03 013 0DH S11 070 46H S19 *** *** S27 120 78H |
| | S04 010 0AH S12 050 32H S20 005 05H S28 060 3CH |
| | S05 008 08H S13 018 12H S21 020 14H S29 248 F8H |
| | S06 003 03H S14 033 21H S22 150 96H S30 025 19H |
| | S07 050 32H S15 076 4CH S23 *** *** S31 000 00H |
| |%M00 010 0AH %M03 000 00H %M06 005 05H %M09 000 00H |
| |%M01 000 00H %M04 003 03H %M07 000 00H %M10 000 00H |
| |%M02 000 00H %M05 000 00H %M08 001 01H |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| オムロン | MD24FP4 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高スピード | 4800 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| コマンド | ATコマンド |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0X4 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 〃 端末固定 | AT&P2L3Q0V0E0X4\N3\V1\J0\Q2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEMの種類| [AIWA PV & HST &MD96FS5 以外の機種] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW 1234567 |
| DIP SW | OFF ------- |
| | O N |
+-----------------+------------------------------------------------+
| その他 | 購入時から ATS0=0 を追加書き込み(WTERM のターミナル|
| | モードで電話がかかってくると、自動応答してしまう |
| | のを防ぐため) |
| | 具体的には最初のWTERM起動直後、AT&FS0=0&W を実 |
| | 行する(設定の確認は AT\S) |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| オムロン | MD24FP4II |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高スピード | 4800 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| コマンド | ATコマンド |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0X4 (WTERMの初期設定のままです) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 〃 端末固定 | AT&P2L3Q0V0E0X4\N3\V1\J0\Q2(端末固定の場合) [5600]
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEMの種類| [AIWA PV & HST &MD96FS5 以外の機種] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW 1234567 |
| DIP SW | OFF ------- |
| | O N |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| オムロン | MD24FP5 II |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高スピード | 4800 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| コマンド | ATコマンド |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0X4 (WTERMの初期設定のままです) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 〃 端末固定 | ATQ0V0E0X4\J0\Q2\K2\V2%C1%E1 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEMの種類| [AIWA PV & HST &MD96FS5 以外の機種] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | 1234567 |
| DIP SW | OFF ------- (出荷時の設定のまま) |
| | O N |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| オムロン | MD24FS/FS5/FC |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高スピード | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| コマンド | ATコマンド |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0X4 (WTERMの初期設定のままです) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 〃 端末固定 | ATQ0V0E0X4\J0\A3\Q2 |
| 〃 〃 | ATQ0V0E0X4\G2\J0\Q2\V2&Q2&E0\K2%E1&M5\D0 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEMの種類| [AIWA PV & HST &MD96FS5 以外の機種] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 12345678 SW2 12345678 SW3 12345678 |
| DIP SW | OFF ----- -- OFF --- ---- OFF -------- |
| | O N - O N - O N |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | ・回転ダイヤル式の場合、モデムのパルス速度を20 |
| | PPS にするためには、モデムに該当のディップス [5650]
| | イッチがないので、初期化コマンドの末尾に「P2 |
| | 」を付加してください。 |
| | ・初期化コマンドに「\V2」を付けると回線接続時に|
| | 「MNP接続 クラス5」などと表示されます。 |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| オムロン | MD24FN5 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高スピード | 4800 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| コマンド | ATコマンド |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0X4 (WTERMの初期設定のままです) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 〃 端末固定 | ATE0V0X4\J0\V2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEMの種類| [AIWA PV & HST &MD96FS5 以外の機種] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW 1 2 3 4 5 6 |
| DIP SW | OFF - - - - - - (工場出荷時設定時のまま) |
| | O N |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | ・回転ダイヤル式の場合、モデムのパルス速度を20 |
| | PPS にするためには、モデムに該当のディップス |
| | イッチがないので、初期化コマンドの末尾に「P2 |
| | 」を付加してください。 |
| | ・初期化コマンドに「\V2」を付けると回線接続時に|
| | 「MNP接続 クラス5」などと表示されます。 |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| オムロン | MD96FS5 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高スピード | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| コマンド | ATコマンド |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0X4 (WTERMの初期設定のままです) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 〃 端末固定 | ATB2E0J0M1Q0V0X4\A3\G0\J0\L1\Q2\V2&E0&L0&M5%C1 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEMの種類| [ MD96FS5専用設定 ] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 123456789 SW2 12345678 SW3 12345678 |
| DIP SW | OFF -- ------ OFF - -- - OFF -***--- [5700]
| | O N - O N --- - O N *** - |
+----------+------+------------------------------------------------+
| | REG DEC HEX |
| | S00 000 00H S08 003 03H S16 000 00H S24 *** *** |
| 不揮発RAM| S01 000 00H S09 012 0CH S17 064 40H S25 005 05H |
| | S02 043 2BH S10 015 0FH S18 *** *** S26 000 00H |
| | S03 013 0DH S11 070 46H S19 *** *** S27 120 78H |
| | S04 010 0AH S12 050 32H S20 005 05H S28 060 3CH |
| | S05 008 08H S13 018 12H S21 020 14H S29 248 F8H |
| | S06 003 03H S14 042 2AH S22 150 96H S30 025 19H |
| | S07 050 32H S15 076 4CH S23 *** *** S31 000 00H |
| |%M00 010 0AH %M03 000 00H %M06 005 05H %M09 000 00H |
| |%M01 000 00H %M04 003 03H %M07 000 00H |
| |%M02 000 00H %M05 000 00H %M08 001 01H |
+----------+-------------------------------------------------------+
AIWA
-------------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| AIWA | PV-M24VM5 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高スピード | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| コマンド | ATコマンド |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0X4 (WTERMの初期設定のままです) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 〃 端末固定 | ATQ0V0E0B0&C1&D2\J0\Q3\V2\G0\X1 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEMの種類| [AIWA PV-A2400MNP4 PVM-24 ] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | 1. ディップスイッチは6番だけは必ず ON |
| DIP SW | 2. あとはダイヤル式の電話回線なら |
| | 10PPS と 20PPSの切り換え(1番) |
| | 3. 電話もつながっているなら優先順位 |
| | の切り換え(2番) |
| | 4. ホストにも使っているなら自動受信 |
| | の切り換え(3番) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| その他 | なお LAP-M使用の際は LAPM専用にしてください |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEM設定 | WTERMを立ちあげておき(MODEMの電源はいれておく) |
|(不揮発RAM)の設定| ATZ [キー 入力 : 初期化] |
| | OK [画面 表示] |
| | AT&F [キー 入力 : 設定内容をクリヤー] |
| | OK [画面 表示] [5750]
| | AT&C1 [キー 入力 : キャリア検出時のみ CD信号をON] |
| | OK [画面 表示] |
| | AT&D2 [キー 入力 : DTR が OFFで、回線を切断] |
| | OK [画面 表示] |
| | AT&S1 [キー 入力 : ] |
| | OK [画面 表示] |
| | AT&W [キー 入力 : 上記設定内容をMODEMに記憶] |
| | OK [画面 表示] |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| AIWA | PV-M24VM5 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高スピード | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| コマンド | ATコマンド |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0X4 (WTERMの初期設定のままです) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 〃 端末固定 | ATQ0V0E0X4\J0 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEMの種類| [AIWA PV-A24 MNP5/PV-A24V24 専用] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | UNIX DTR |
| DIP SW | OFF-ON OFF-ON ORG-ANS |
| | === === === |
| | PV-M24VM5にはDIP SWはありません。バッテリケース|
| | 内にプリセットスイッチが3つありますが、出荷時 |
| | の設定のままにします。 |
| | ダイヤル式の場合、パルス速度は&Pコマンドで設定 |
| | してください。 |
| | AT&P0 : 10pps AT&P1 : 20pps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | (重要!)最初に不揮発メモリーの設定を行ってく |
| | ださい。 |
| 不揮発RAM | AT&F&C1&D2\Q3\V2&W |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| AIWA | PV-A24VM5 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高スピード | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| コマンド | ATコマンド |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0X4 (WTERMの初期設定のままです) [5800]
+-----------------+------------------------------------------------+
| 〃 端末固定 | ATQ0V0E0X4\J0\K2\N3\V2\Q3%C1 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEMの種類| [AIWA PV-A24MNP5/PV-A24V42 専用] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | 12345678 |
| DIP SW | OFF -------- |
| | O N |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| AIWA | PV-A24MNP5 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高スピード | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| コマンド | ATコマンド |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0X4Y0M1&C1&D2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 〃 端末固定 | ATQ0V0E0X4Y0M1&C1&D2\J0\A3\Q3 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEMの種類| [AIWA PV-A24 MNP5/PV-A24V24] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW 12345678 |
| DIP SW | OFF ---- -- |
| | ON - -- |
| | ダイヤル式の場合接続しているパルス速度を設定し |
| | てください。 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 不揮発RAM | AT&F&C1&W |
+-----------------+------------------------------------------------+
| ※ 注意 | &C1 を指定しなければ自動リダイヤルできません |
| | &D2 を指定しなければ、SHIFT+F・3で相手先の回 |
| | 線を切ることができません。 |
+------------+----+------------------------------------------------+
| 不揮発RAM | S00:000 S06:003 S12:050 S18:000 S24:*** |
| | S01:000 S07:050 S13:*** S19:*** S25:005 |
| | S02:043 S08:003 S14:170 S20:*** S26:001 |
| | S03:013 S09:006 S15:*** S21:000 S27:004 |
| | S04:010 S10:024 S16:000 S22:246 S28:000 |
| | S05:008 S11:*** S17:*** S23:007 S29:000 |
|+-----------+-----------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| AIWA | PV-M24-B5 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高スピード | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------[5850]
| コマンド | ATコマンド |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0X4\J0\V1L3\Q3 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 〃 端末固定 | ATQ0V0E0X4\J0\V1L3\Q3 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEMの種類| [AIWA PV-A24 MNP5/PV-A24V24 専用] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | UNIX DTR |
| DIP SW | OFF-ON OFF-ON ORG-ANS |
| | === === === |
| | PV-M24VM5にはDIP SWはありません。バッテリケース|
| | 内にプリセットスイッチが3つありますが、出荷時 |
| | の設定のままにします。 |
| | ダイヤル式の場合、パルス速度は&Pコマンドで設定 |
| | してください。 |
| | AT&P0 : 10pps AT&P1 : 20pps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | (重要!)最初に不揮発メモリーの設定を行ってく |
| | ださい。 |
| MODEM設定 | WTERMを立ちあげておき(MODEMの電源はいれておく) |
|(不揮発RAM)の設定| ATZ [キー 入力 : 初期化] |
| | OK [画面 表示] |
| | AT&F [キー 入力 : 設定内容をクリヤー] |
| | OK [画面 表示] |
| | AT&C1 [キー 入力 : キャリア検出時のみ CD信号をON] |
| | OK [画面 表示] |
| | AT&D2 [キー 入力 : DTR が OFFで、回線を切断] |
| | OK [画面 表示] |
| | AT&S1 [キー 入力 : ] |
| | OK [画面 表示] |
| | AT&W [キー 入力 : 上記設定内容をMODEMに記憶] |
| | OK [画面 表示] |
+-----------------+------------------------------------------------+
EPSON
-------------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| エプソン | PCNFMC (PC-286 Note F 内蔵モデム) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高スピード | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| コマンド | ATコマンド |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------[5900]
| 初期化コマンド | ATX4\V1Q0V0&Q5&K1&P2M0L1 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化設定 | AT&C1&D2&W |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEMの種類| [AIWA PV & HST &MD96FS5 以外の機種] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| その他 | AT&V による表示は以下の通り |
| | B0 E1 L1 M0 N1 P Q0 V0 W2 X4 Y0 &C1 &D2 &G0 |
| | &K1 &L0 &P2 &Q5 &R0 &S0 &T5 &X0 \K3 \V1 %E1 |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| エプソン | PCBMC (PC-286 BOOK 内蔵モデム) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高スピード | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| コマンド | ATコマンド |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATX4\V1Q0V0&Q5&K1&P2M0L1 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期値の設定 | AT&C1&D2&W |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEMの種類| [AIWA PV & HST &MD96FS5 以外の機種] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| その他 | CTRLとGRAPH押しながらリセットか電源オンして |
| | 各種環境の設定にてシリアルデータ通信手段を |
| | モデムカードにする |
| | AT&V による表示は以下の通り |
| | B0 E1 L1 M1 N1 P Q0 V1 W0 X4 Y0 &C1 &D2 &G0 |
| | &K1 &L0 &P2 &Q5 &R0 &S0 &T5 &X0 \K3 \V1 %E1 |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| エプソン | SR240S |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高スピード | 2400 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| コマンド | ATコマンド |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0X4 (WTERMの初期設定のままです) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEMの種類| [AIWA PV & HST &MD96FS5 以外の機種] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEM設定 | WTERMを立ちあげておき(MODEMの電源はいれておく) |
|(不揮発RAM)の設定| ATZ [キー 入力 : 初期化] |
| | OK [画面 表示] [5950]
| | AT&F [キー 入力 : 設定内容をクリヤー] |
| | OK [画面 表示] |
| | AT&C1 [キー 入力 : キャリア検出時のみ CD信号をON] |
| | OK [画面 表示] |
| | AT&D2 [キー 入力 : DTR が OFFで、回線を切断] |
| | OK [画面 表示] |
| | AT&W [キー 入力 : 上記設定内容をMODEMに記憶] |
| | OK [画面 表示] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| AT&V |
| ACTIVE PROFILE: |
| B0 E1 L2 M1 N1 P Q0 V1 W0 X4 Y0 &C1 &D2 &G0 &K1 &L0 &P2 &Q5 &R0 |
| &S0 &T5 &X0 \K3 \V1 %E1 |
| |
| S00:000 S01:000 S02:043 S03:013 S04:010 S05:008 S06:003 S07:040 |
| S08:002 S09:006 S10:014 S11:095 S12:050 S18:000 S25:005 S26:001 |
| S30:001 S36:003 S37:000 |
| |
| STORED PROFILE: |
| B0 E1 L2 M1 N1 P Q0 V1 W0 X4 Y0 &C1 &D2 &G0 &K1 &L0 &P2 &Q5 &R0 |
| &S0 &T5 &X0 \K3 \V1 %E1 |
| S00:000 S06:003 S07:040 S08:002 S09:006 S10:014 S11:095 S12:050 |
| S18:000 S25:005 S26:001 S30:001 S36:003 S37:000 |
+------------------------------------------------------------------+
富士通
-------------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| 富士通 | PM2400F |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高スピード | 4800 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| コマンド | ATコマンド |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0X4 (WTERMの初期設定のままです) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 〃 端末固定 | ATQ0V0E0X4\J0\A3\Q2\V1 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEMの種類| [AIWA PV & HST &MD96FS5 以外の機種] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 12345678 |
| DIP SW | OFF ----- -- |
| | O N - |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 不揮発RAM | パルス式10PPS時にはS14のビット6をOF [6000]
| | Fにする |
| | S14の内容 0 ・・・ 未使用 |
| | 1 ・・・ エコー (0:無し 1:あり) |
| | 2 ・・・ メッセージ (0:あり 1:無し) |
| | 3 ・・ メッセージ (0:数字 1:英字) |
| | 4 ・・・ コマンド (0:AT 1:AT禁止) |
| | 5 ・・・ ダイアル方式(0:トーン 1:パルス) |
| | 6 ・・・ ダイアル方式(0:10PPS 1:20PPS ) |
| | 7 ・・・ 着信モード (0:着信 1:発信) |
| | Sレジスターの登録は、ATSxx=n でおこなう |
| | (xxはレジスタ番号、nは設定する値) |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| 富士通 | 通信POCO |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高スピード | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| コマンド | ATコマンド |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0X4\V1\J0 |
| 〃 端末固定 | ATQ0V0E0X4\V1\J0\N0 非MNP局へ |
| 〃 端末固定 | ATQ0V0E0X4\V1\J0\N3 MNP局へ |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEMの種類| [AIWA PV & HST &MD96FS5 以外の機種] |
+-----------------+------------------------------------------------+
|Sレジスタ | WTERMを立ちあげておき(MODEMの電源はいれておく) |
|(不揮発RAM)の設定| ATZ [キー 入力 : 初期化] |
| | OK [画面 表示] |
| | AT&F [キー 入力 : 設定内容をクリヤー] |
| | OK [画面 表示] |
| | AT&D2 [キー 入力 : DTR が OFFで、回線を切断] |
| | OK [画面 表示] |
| | AT&W [キー 入力 : 上記設定内容をMODEMに記憶] |
| | OK [画面 表示] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| Sレジスタ | 上記の設定実施後のSレジスタの値 |
| | REG DEC HEX REG DEC HEX |
| | S00 000 00H S14 170 AAH |
| | S01 000 00H S15 000 00H |
| | S02 043 2BH S16 000 00H |
| | S03 013 0DH S17 000 00H |
| | S04 010 0AH S18 000 00H |
| | S05 008 08H S19 000 00H |
| | S06 003 03H S20 000 00H |
| | S07 030 03H S21 112 70H |
| | S08 002 02H S22 246 F6H |
| | S09 006 06H S23 027 1BH [6050]
| | S10 014 0EH S24 000 00H |
| | S11 000 00H S25 005 05H |
| | S12 050 32H S26 001 01H |
| | S13 000 00H S27 000 00H |
| | これらの値は次のコマンドで読める(P50)。 |
| | AT%R |
| | 工場出荷時の値と異なるレジスタの工場出荷時の値 |
| | S21 032 20H |
| | S22 118 76H |
| | S23 023 17H |
| | S27 064 40H |
+-----------------+------------------------------------------------+
HST [ UsRobotics COURIER ]
-----------------------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| HST | UsRobotics COURIER HST 14400/450 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高スピード |*38400 bps |
| | CPUクロックが 10MHZ,20MHZの機種は38400BPS迄 可能 |
| | その他の機種は 9600BPS迄 EPSON 286VSは38400OK|
| | 但し、EPSON PC-286STD(m0),V 等の一部初期型機種 |
| | ではCPUクロックは 10MHZですが、文字落ちを起こします|
| | ので、9600BPSで使用してください。 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| コマンド | ATコマンド |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0X7 |
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0X7P (ダイヤル回線) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEMの種類| [USRobotics HST or DUAL standard][V42は V1で] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | QUAD 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 |
| DIP SW | OFF ---- - - - - - - |
| | ON - - - - |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 下記の通りなるように 入力して AT&W してください。 |
| STATUS ATI4 |
| USRobotics Courier 14400 HST Settings.... |
| |
| C=1 E=1 F=1 M=1 Q=0 V=1 X=7 B=0 |
| BAUD=19200 PARITY=N WORDLEN=8 |
| DIAL=TONE ON HOOK TIMER |
| |
| &A1 &B1 &G0 &H1 &I0 &J0 &K1 &L0 [6100]
| &M4 &N0 &P0 &R2 &S1 &X1 &Y1 |
| |
| S02=043 S03=013 S04=010 S05=008 |
| S06=002 S07=030 S08=002 S09=006 |
| S10=007 S11=070 S12=050 S13=000 |
| S15=000 S19=000 S21=010 S22=017 |
| S23=019 S24=000 S26=001 S27=001 |
| S28=008 S38=000 |
+------------------------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| HST | UsRobotics COURIER HST HST Dual |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高スピード |*38400 bps |
| | CPUクロックが 10MHZ,20MHZの機種は38400BPS迄 可能 |
| | その他の機種は 9600BPS迄 EPSON 286VSは38400OK|
| | 但し、EPSON PC-286STD(m0),V 等の一部初期型機種 |
| | ではCPUクロックは 10MHZですが、文字落ちを起こします|
| | ので、9600BPSで使用してください。 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| コマンド | ATコマンド |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0M1&A3&B1&H1&R2&G2X7&N8 |
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0M1&A3&B1&H1&R2&G2X7&N8P (ダイヤル回線) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MODEMの種類| [USRobotics HST or DUAL standard][V42は V1で] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | QUAD 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 |
| DIP SW | OFF ---- - - - - - - |
| | ON - - - - |
+-----------------+------------------------------------------------+
| STATUS ATI4 |
| USRobotics Courier 14400 HST Dual Standard Settings... |
| |
| B1 C1 E1 F1 M1 Q0 V1 X7 |
| BAUD=38400 PARITY=N WORDLEN=8 |
| DIAL=HUNT ON HOOK TIMER |
| |
| &A3 &B1 &C1 &D2 &G0 &H1 &I0 &J0 &K1 |
| &L0 &M4 &N0 &P0 &R2 &S1 &X1 &Y1 |
| |
| S00=000 S01=000 S02=043 S03=013 |
| S04=010 S05=008 S06=002 S07=060 |
| S08=002 S09=006 S10=007 S11=070 |
| S12=050 S13=000 S14=000 S15=000 |
| S16=000 S17=000 S18=000 S19=000 |
| S20=000 S21=010 S22=017 S23=019 |
| S24=025 S25=000 S26=000 S27=000 [6150]
| S28=000 S38=000 |
+------------------------------------------------------------------+
Trlebit T2000-Model 1050 by USA トレイルブレイザー T2000
--------------------------------------------------
現在トレイルブレイザーでは、PEP(独自規格)による18000bps
以上の高速接続や、XMODEM,KERMIT,UUCP等のモデム内臓
プロトコルを使用した場合に対するリザルトコードの、対応をしておりませ
ん。
さらに、ヒューレットパッカード系列のホストシステムで使われているEN
Q/ACKフロー制御に対してもモデム自体は対応できるのですが、残念な
がら現在のWTERMはサポートしておりません。
WTERMを使用の際は、これらの機能は使わないで下さい。さもないと、
正常に動作しない場合があります(未確認です)。
+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=+-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=+
| トレイルブレイザー| T2000 |
+-----------------+-+----------------------------------------------+
| 最高スピード | 9600 bps (端末固定) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| コマンド | ATコマンド |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0X2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| レジスタの設定 |
| AT&N |
| E0 F1 M1 Q0 P V1 X2 Version BD4.00 |
| S00=001 S01=000 S02=043 S03=013 S04=010 S05=008 S06=003 S07=040 |
| S08=002 S09=006 S10=007 S11=070 S12=050 |
| S45=000 S47=004 S48=000 S49=000 S50=000 S51=004 S52=001 |
| S53=002 S54=000 S55=000 S56=017 S57=019 S58=002 S59=000 S60=000 |
| S61=045 S62=003 S63=001 S64=000 S65=000 S66=001 S67=000 S68=255 |
| S90=000 S91=000 S92=000 S95=001 |
| S100=000 S101=000 S102=000 S104=000 |
| S110=255 S111=255 S112=001 |
| S121=000 |
| S150=000 S151=004 S152=001 S153=001 S154=000 S155=000 |
| S160=010 S161=020 S162=002 S163=003 S164=007 |
+------------------------------------------------------------------+
| AT&N |
| E0 F1 M1 Q0 P V0 W0 X3 Y0 &P1 &T4 Version RD5.00 |
| S00=001 S01=000 S02=043 S03=013 S04=010 S50=008 S06=003 S07=040 |
| S08=002 S09=006 S10=007 S11=070 S12=050 S18=000 S25=005 S36=001 |
| S37=000 S38=000 |
| S41=000 S45=000 S47=004 S48=001 S49=000 [6200]
| S50=000 S51=255 S52=002 S54=002 S55=000 S56=017 S57=019 |
| S58=002 S59=062 |
| S60=000 S61=000 S62=003 S63=001 S64=000 S65=000 S66=001 S67=000 |
| S68=255 S69=000 |
| S90=001 S91=000 S92=000 S94=001 S95=002 S96=001 |
| S100=000 S101=000 S102=000 S104=000 S105=001 |
| S110=255 S111=255 S112=001 |
| S121=000 S130=002 S131=003 |
| S150=000 S151=004 S152=001 S153=001 S154=000 S155=000 |
| S160=010 S161=020 S162=002 S163=003 S164=007 S255=000 |
+------------------------------------------------------------------+
東芝 J3100シリーズ用 内蔵MODEM (J31MSG1)
-------------------------------------------------
AT&V (STATUS 表示例)
ACTIVE PROFILE:
B0 E1 F1 M1 Q0 V1 X3 Y0 &C1 &D0 &G0 &L0 &P2 &S0
S00:000 S01:000 S02:043 S03:013 S04:010 S05:008 S06:003 S07:050
S08:002 S09:005 S10:007 S12:050 S14:137 S15:003 S16:000 S18:000
S21:032 S22:228 S23:022 S25:005 S27:104
ERROR CONTROL COMMANDS:
\A3 \B3 \G0 \J0 \K5 \N3 \Q0 \T000 \V0 \X0 %A000 %C0
STORED PROFILE:
S00:000 S07:050 S09:005 S10:007 S12:050 S14:137 S18:000 S21:032
S22:228 S23:022 S25:005 S27:104
MODEM設定 | WTERMを立ちあげておき(MODEMの電源はいれておく)
(不揮発RAM)の設定| ATZ [キー 入力 : 初期化]
| OK [画面 表示]
| AT&F [キー 入力 : 設定内容をクリヤー]
| OK [画面 表示]
| AT&C1 [キー 入力 : キャリア検出時のみ CD信号をON]
| OK [画面 表示]
| AT&D2 [キー 入力 : DTR が OFFで、回線を切断]
| OK [画面 表示]
| AT&W [キー 入力 : 上記設定内容をMODEMに記憶]
| OK [画面 表示]
ポケットダック等のカプラー
--------------------------
最近発売されている音響カプラは、一昔前の音響カプラと違って、モデムか
らの電気信号を電話機へつなぐために「音」に変換します。
電話線の方もいろいろ種類があり、つなぎ方がかわってきます。 [6250]
ポケットダックでつながらないといっている原因の1つは、初期化コマンド
の「X4」です「X4」というのは、ATコマンドで「ダイヤルトーン(こ
れは呼出音のこと)と話中音の検出を行う。」というもので、WTERMで
は標準のコマンドとして登録されています。
ところがポケットダックでつなぐときは、手動でダイヤルしてからWTER
Mを起動するため、呼出音はWTERMへは伝わりません。
これを回避するには、「X4」を「X3」に変更します。
例
構成:98NOTE+MD24FP4+WTERM
手順(MNPの設定も一緒に行っています)
(1)モデム初期化コマンドを追加します。
・F7(設定)を押し、1(モデム関係設定)を押して項番1のモデ
ム最大速度を9600BPSにします。またモデム初期設定1を次
の様に入力します。
「ATQ0V0E0X3L1\J2\N3\Q2\V1(リターン)」(ここでX4を変えています)
(2)ポケットダック用のホストを、WTERMのセンターリストに登録
します。
・空いている番号に動作しているNIFのセンターリストをコピーす
る。
・「M」を押して、センターリストの修正を行う。
・項番1のBBS名をNIFTY(ポケットダック)などと変更しま
す。
・項番2の電話番号を「カ」(半角カナの カ )に変更します。
・個別MODEMコマンドを「設定2」とします。
・スピードを9600BPSとします。
・MNPをオンにします。
(3)接続手順
・ポケットダックを電話にセットします。
・WTERMを起動し、ダイヤルリストを表示させ、ポケットダック
用のセンターリストに、カーソルを合わせる。
・電話を手動でダイヤルします。
・ダイヤルが終ったら、すぐリターンキーを押す。(WTERMはダ
イヤルをしたつもりになって、モデムからのキャリヤ(ピーという
音)を待ち、接続を行う)
上記のATコマンド1部解説 (MODEMによって無効なコマンドあり)
---------------------------------------------------------
AT = ATコマンドを使用することの宣言
AT 下記コマンド n は数字 = 簡単な説明
A = アンサーモード選択
Bn = 通信規格選択 (BELL,CCITT)
D = ダイヤル [6300]
D2 = ER信号監視:
E0 = コマンド入力時のエコーなし
E1 = コマンド入力時のエコーあり)
H = 回線制御
In = HSTではステータス表示
J0 = オムロンリンク なし
L0 = スピーカの音量小さく
L1 = スピーカの音量最大
M0 = スピーカ音無
M1 = スピーカーをキャリア検出までON
O = 通信モードに復帰
P = ダイヤルをパルス式に
Q0 = リザルトコード あり
T = ダイヤルをトーン式に
V0 = リザルトコードの表示形式 数字
V1 = リザルトコードの表示形式 文字
X3 = 接続完了時の通信速度表示あり 話中音検出
X4 = 接続完了時の通信速度表示あり トーン、話中音検出
Y0 = ブレーク信号を検出しても回線を切断しない
Z = 初期化(リセット)
+++ = エスケープ
A/ = 直前のコマンド実行
%C1 = MNPクラス5に設定 (MNPクラス4以下にする場合は %C0 )
%E1 = 自動リトレーニングを行う
%X0 = 回線速度を1200,2400自動選択にします
&! = 全てのステータス表示
&? = 現在のMODEMのパラメーター表示
&C1 = キャリア検出で CDをONにします
&D2 = DTR ON->OFFで回線を切断
&D3 = ER OFFで回線切断し、パラメータをバックアップ値に戻す
&E0 = 通信速度表示モデムポートスピード
&F = 設定値を工場出荷値に戻します
&G = ガードトーン選択
&K1 = RS/CS フローコントロールを行う
&M0 = MNP OFF
&M4 = MNP ON
&P1 = パルスダイアルスピードの設定(10PPS)
&P2 = パルスダイアルスピードの設定(20PPS)
&Q5 = MNPオートリライアブルモード
&R = CT(CTS)制御
&S = DR(DSR)制御
&T = TEST MODE
&W = 設定値を不揮発性RAMに書き込む
&Z = 電話番号を登録します
\A3 = MNPの最大ブロック長を256バイトに設定
\B = ブレーク信号送出
\D = DSR/CTS制御
\E = DATA ECHO選択
\G0 = 端末速度固定モードのモデムポートフロー制御 なし
\G1 = 端末速度固定モードのモデムポートフロー制御 あり [6350]
\J0 = 端末固定モード あり。通信速度自動調整
\J0 = 端末速度固定機能の設定 =設定する(常時)
\J1 = 通信速度とインターフェーススピードは等しくなります。
\J1 = 端末速度固定モード使用しない。
\J2 = MNP接続の時のみ端末速度固定モードに使用します。
\K2 = バッファをクリアせずブレーク信号を送信
\N0 = ノーマルモード
\N1 = MNP OFF 非固定
\N2 = MNP ON 固定
\N3 = MNP自動切り替えモード (MNPオートリライアブルモード)
\O = MNP接続要求
\Q0 = MNP使用時のシリアルポートフロー制御方式をしません
\Q1 = MNP使用時のシリアルポートフロー制御方式 Xon/Xoffフロー制御
\Q2 = MNP使用時のシリアルポートフロー制御方式 RS/CSフロー制御
\Q3 = MNP使用時の一方向シリアルポートフロー制御方式 Xon/Xoffフロー制御
\R = CIホールド
\S = MODEMステータス表示
\T5 = 無通信監視タイマー=5分設定
\V1 = MNP接続時に拡張メッセージを返す(拡張リザルト )
\V2 = MNP接続の有無とクラスを表示
リザルトコード1部解説 (MODEMによって表示しない場合があります)
-----------------------------------------------------------------
0 OK コマンドがエラーなく実行されたとき
1 CONNECT 接続
2 RING 呼出信号検出
3 NO CARRIER
4 ERROR コマンドエラー
5 CONNECT 1200 1200bps 接続
6 NO DIALTONE ダイアルトーンが検出されない
7 BUSY 話中音検出
8 NO ANSWER 無音検出不可
9 CONNECT 600 600bps 接続
9 HAND SET IN USE 通話中
10 CONNECT 2400 2400bps 接続
11 CONNECT 4800 4800bps 接続
11 RINGING 呼びだし音検出
12 CONNECT 9600 9600bps 接続 [6400]
13 CONNECT 9600 9600bps 接続
14 CONNECT 300/ARQ 1200bps ARQ 接続
14 CONNECT19200 19200bps 接続
15 CONNECT 1200/ARQ 1200bps ARQ 接続
16 CONNECT 2400/MMP 2400bps MNP 接続
17 CONNECT 9600/HST 9600bps HST 接続
18 CONNECT 4800/HST 4800bps HST 接続
19 CONNECT 4800/ARQ 4800bps ARQ 接続
20 CONNECT 300/MNP 300bps MNP 接続
20 CONNECT 300/REL 300bps/MNP 接続
21 CONNECT 600/MNP 600bps MNP 接続
22 CONNECT 1200/REL 1200bps MNP 接続
23 CONNECT 2400 REL 2400bps MNP 接続
24 CONNECT 4800 REL 4800bps MNP 接続
27 CONNECT 9600/REL 9600bps MNP 接続
28 CONNECT 9600/HST 9600bps HST/MNP接続
28 CONNECT 4800/HST 4800bps HST 接続
29 CONNECT 4800/HST/ARQ4800bps HST/ARQ接続
30 CONNECT 4800 4800bps TypeH 接続
32 CONNECT 9600 9600bps 接続
33 CONNECT V32 9600bps V32 接続
37 CONNECT V32/ARQ 9600bps V32/ARQ接続
38 CONNECT V32 4800bps V32 接続
39 CONNECT V32/ARQ 4800bps V32/ARQ接続
40 REMOTE ACCESS FAILD リモートメンテナンス
40 CARRIER 300 300bps キャリア検出
46 CARRIER 1200 1200bps キャリア検出
47 CARRIER 2400 2400bps キャリア検出
48 CONNECT 4800 4800bps パソコンと接続
50 CARRIER 9600 9600bps PEPモード動作検出
50 CONNECT FAST PEPモード接続
52 RRING 呼出音検出
61 CONNECT FAST/KERM PEPモード/Kermit接続
62 CONNECT FAST/XMDM PEPモード/XMODEM接続
63 CONNECT FAST/UUCP PEPモード/UUCP 接続
70 PROTOCOL:NONE エラー訂正プロトコル未使用
70 CONNECT FAST/COMP PEPモード/データ圧縮接続
70 CONNECT 300 LAPM 300bps LAPM 接続
71 PROTOCOL:ERROR エラー訂正プロトコル使用中
71 CONNECT FAST/KERM/COMP PEPモード/Kermit/データ圧縮接続
72 CONNECT 1200 LAPM 1200bps LAPM 接続
73 CONNECT 2400 LAPM 2400bps LAPM 接続
74 CONNECT 4800 LAPM 4800bps LAPM 接続
75 CONNECT 9600 LAPM 9600bps LAPM 接続
76 CONNECT19200 LAPM 19200bps LAPM 接続
90 DROPPED BY OMRON LINK OMRONLINK切断 原因コード0
91 DROPPED 〃 OMRON LINK切断 原因コード1
92 DROPPED 〃 OMRON LINK切断 原因コード2
93 DROPPED 〃 OMRON LINK切断 原因コード3
96 CONNECT 9600 9600bps 9600bpsでパソコンと接続 [6450]
203 CONNECT 0300/REL3 300bps MNPクラス3 接続
204 CONNECT 0300/REL4 300bps MNPクラス4 接続
205 CONNECT 0300/REL5 300bps MNPクラス5 接続
223 CONNECT 1200/REL3 1200bps MNPクラス3 接続
224 CONNECT 1200/REL4 1200bps MNPクラス4 接続
225 CONNECT 1200/REL5 1200bps MNPクラス5 接続
233 CONNECT 2400/REL3 2400bps MNPクラス3 接続
234 CONNECT 2400/REL4 2400bps MNPクラス4 接続
235 CONNECT 2400/REL5 2400bps MNPクラス5 接続
243 CONNECT 4800/REL3 4800bps MNPクラス3 接続
244 CONNECT 4800/REL4 4800bps MNPクラス4 接続
245 CONNECT 4800/REL5 4800bps MNPクラス5 接続
253 CONNECT 9600/REL3 9600bps MNPクラス3 接続
254 CONNECT 9600/REL4 9600bps MNPクラス4 接続
255 CONNECT 9600/REL5 9600bps MNPクラス5 接続
263 CONNECT19200/REL3 19200bps MNPクラス3 接続
264 CONNECT19200/REL4 19200bps MNPクラス4 接続
265 CONNECT19200/REL5 19200bps MNPクラス5 接続
701 CONNECT 300/LAMP-V 300bps LAMPV42 接続
721 CONNECT 1200/LAMP-V 1200bps LAMPV42 接続
731 CONNECT 2400/LAMP-V 2400bps LAMPV42 接続
741 CONNECT 4800/LAMP-V 4800bps LAMPV42 接続
751 CONNECT 9600/LAMP-V 9600bps LAMPV42 接続
761 CONNECT19200/LAMP-V19200bps LAMPV42 接続
771 CONNECT 1200/LAMP 1200bps LAMP 接続
772 CONNECT 2400/LAMP 2400bps LAMP 接続
773 CONNECT 9600/LAMP 9600bps LAMP 接続
===============================================================================
【 第28章 】 WTERMコマンドTREE [6500]
===============================================================================
WTERM標準(98)
[F・ 1]..DOSコマンド
[F・ 2]..スピード変更
+--- 300
1200
2400
4800
9600
19200
38400
[F・ 3]..1行編集
[F・ 4]..ブレークキー
[F・ 5]..ダイヤル
+----スペース・キー . カーソル行のアクセス選択/放棄
+----CR. アクセス実行
+----SHIFT+CR.アクセス実行
+----INS. ラストログイン日時表示
+----ESC. 選択内容をクリアーして基本画面に戻る
+----Q.選択内容をクリアーせず基本画面に戻る
+----C.設定内容複写(COPY)
+----D.設定内容クリア
+----G.グループ一括選択/一括登録解除
+----M.各BBS登録/修正
+--1.BBS名 登録/変更
+--2.電話番号入力
+--3.NCC回線設定(NTT以外の回線設定)
| +--- 1 0070 [ 日本高速通信株式会社(TWJ)]
| 2 0077 [ 第二電々株式会社 (DDI)]
| 3 0088 [ 日本テレコム株式会社(JT )]
+--4.10円で接続可能な秒数
| +--- 1 同一区域内 料金 : 180.0 秒 10 円
| 2 隣接区域 or 20Km迄 : 90.0 秒 10 円
| 3 20 Km ~ 30 Km 迄 : 45.0 秒 10 円
| 4 30 Km ~ 40 Km 迄 : 30.0 秒 10 円
| 5 40 Km ~ 60 Km 迄 : 21.0 秒 10 円
| 6 60 Km ~ 80 Km 迄 : 15.5 秒 10 円
| 7 80 Km ~100 Km 迄 : 13.5 秒 10 円
| 8 100 Km ~160 Km 迄 : 10.5 秒 10 円
| 9 160 キロメートル以上 : 7.5 秒 10 円
| A 使 用 し な い 0.0 秒 0 円
+--5.個別 MODEMコマンド
+--6.MODEM最高スピード
| +--- 1 300
| 2 1200
| 3 2400 [6550]
| 4 4800
| 5 9600
| 6 19200
| 7 38400
+--7.MNP オン/オフ選択
| +--- 1 使用する
| 2 使用しない
+--8.ローカルエコー
| +--- 1 OFF
| 2 ON
+--9.アクセスグループ指定
| +--- 1 区分なし
| 2 Aグループ
| 3 Bグループ
| 4 Cグループ
| 5 Dグループ
| 6 Eグループ
| 7 Fグループ
| 8 Gグループ
+--A.アクセス可能開始時間
+--B.アクセス可能終了時間
+--C.ダイレクトUPLOAD【ROOL-UP】
+--D.ダイレクトUPDOWN【ROOL-DOWN】
+--E.ZMODEM自動起動(送受信)
+--F.BPlus 自動起動(送受信)* NIFTY に限る
+--G.ログ 作成選択
| +--- 1 記録する
| 2 記録しない
+--H.ログファイル名
+--I.アップロード改行桁
+--J.カットバッファ送信
| +--- 1 高速
| 2 低速
+--K.漢字コードの種類
| +--- 1 シフトJIS
| 2 JIS
| 3 旧JIS
| 4 NEC漢字
| 5 EUC
+--L.SI/SO(IN/OUT)処理
+--M.RS232Cモード【通信モードの設定】
+--N.RS232C【ファイルモードの設定】
+--O.RS232C【キャラクターの設定】
+--P.オートログイン文字列
+--- 1 下記以外 もしくはマニュアル入力
2 WWIV 107J [in: ]\I[rd: ]\P
3 WWIV 320B [NN: ]\I[PW: ]\P
4 PC-VAN VANPCNEC02'[ID:]\I[RD:]\P[)=]N'[)=]N'
5 ASCII pcs **'*[in: ]\I[rd:]\P
6 ASCII pcs 2 @*'*[*]c pcs'[in: ]\I[rd:]\P [6600]
7 NIFTY-Serve **.00+**[-->]SVC'[-->]\I[->]\P
8 NIFTY-ROAD2 **@P'[*]C NIF'[->]SVC'[->]\I[1->]\P
9 日経MIX [x"):]mix'[me?]\I[rd:]\P
A JUPITER-NET [put !]**'[) :]\I[ord:]\P
B 絵理香系 [id: ]\I'[wd: ]\P'
C J&P HOTLINE HL1985M'[ID:]\I[RD:]\P
D オリ-ブ-NET [?]\I[?]\P
[F・ 6]リダイヤル (回線非接続時)
[F・ 6]低速テキスト送信(回線 接続時)
[F・ 7]各種設定
+----1.MODEM 関係
| +--1.MODEM最高スピード
| | +--- 1 300
| | 2 1200
| | 3 2400
| | 4 4800
| | 5 9600
| | 6 19200
| | 7 38400
| +--2.MODEMコマンド
| | +--- 1 AT コマンド
| | 2 V25bis
| | 3 音響カプラー
| +--3.リダイヤル回数の設定
| +--4.リダイヤル待機時間の設定
| +--5.MODEMコマンド1文字送出時間
| +--6.MODEMコマンド1行送出時間
| +--7.漢字コードの種類
| | +--- 1 シフトJIS
| | 2 JIS
| | 3 旧JIS
| | 4 NEC漢字
| | 5 EUC
| +--8.SI/SO(シフトIN/OUT)処理
| +--9.KI/KOの2重送信
| +--A.内線発信(ダイヤル休止コマンド)
| | +--- 1 0W,
| | 2 0,
| | 3 #W,
| | 4 #,
| +--B.MODEMの種類選択
| | +--- 1 MNP なしの一般機種
| | 2 MNP [ AIWA PV & HST & MD96FS5 以外の機種 ]
| | 3 HST [USRobotics HST or DUAL standard]
| | 4 AIWA PV-A2400 MNP4/PV-M24 専用
| | 5 MNP ON/OFF コマンド MODEM初期設定の中へ自分で入力
| | 6 AIWA PV-A24 MNP5/PV-A24V24 専用
| | 7 OMRON MD96FS5 専用
| | 8 AIWA PV-A24V42 LAPM使用時 専用
| |--C.ダイヤルコマンド の設定 [6650]
| | +--- 1 MODEM設定値 (ATD or CRN)
| | 2 トーンダイヤル (ATDT or CRNT)
| | 3 パルスダイヤル (ATDP or CRNP)
| +--D.モデムの基本初期設定コマンド
| +--E.モデム初期化コマンド設定 2番
| +--F.モデム初期化コマンド設定 3番
| +--G.モデム初期化コマンド設定 4番
| +--H.モデム初期化コマンド設定 5番
| +--I.モデム初期化コマンド設定 6番
| +--J.RS232Cモード【通信モードの設定】
| +--K.RS232C【キャラクターの設定】
| +--L.RS232C【通信Channelの設定】
| | +--- 1 RS232C Channel No1 標準ポート使用
| | 2 RS232C Channel No2 (PIO-9032A,B)[割込 INT 1 ]
| | 3 RS232C Channel No3 (PIO-9032A,B)[割込 INT 0 ]
| | 4 RS232C Channel No2 (AIWA B98-01)[割込 INT 1 ]
| | 5 RS232C Channel No3 (AIWA B98-01)[割込 INT 0 ]
| |--M.起動時 ハード/ソフト フロー制御設定
+----2.起動ファイル登録,送出文字列 登録設定
| +--1.起動 登録 エディタ
| +--2.外部 登録 ファイル1
| +--3.外部 登録 ファイル2
| +--4.外部 登録 ファイル3
| +--5.外部 登録 ファイル4
| +--6.未使用
| +--7.起動 Transit
| +--8.送出定義文字列 1
| +--9.送出定義文字列 2
| +--A.送出定義文字列 3
| +--B.送出定義文字列 4
| +--C.送出定義文字列 5
| +--D.送出定義文字列 6
+----3.別途送出定義文字列 登録設定 1-M
+----4.ドライブ設定 その他
| +--1.ログファイル格納・PATH
| +--2.ダウンロードファイル格納ドライブ・PATH
| +--3.アップロードファイル格納ドライブ・PATH
| +--4.テキストアップファイル格納ドライブ・PATH
| +--5.MACRO ファイル格納ドライブ・PATH
| +--6.料金ファイル名
| +--7.〃/電話番号ファイル格納ドライブ・PATH
+----5.スクロール/各種記録/ダイヤルリスト
| +--1.スクロールバッファ領域
| | +--- 1 0 KB [ xscriptを使用]
| | 2 メインメモリー 8KB
| | 3 メインメモリー 16KB
| | 4 メインメモリー 32KB
| | 5 メインメモリー 64KB
| | 6 GRAM0 RED 32KB
| | 7 GRAM0 GREEN 32KB [6700]
| | 8 GRAM0 BLUE 32KB
| | 9 GRAM1 RED 32KB
| | A GRAM1 GREEN 32KB
| | B GRAM1 BLUE 32KB
| | C GRAM0 RED+GREEN 64KB
| | D GRAM0 BLUE+RED 64KB
| | E GRAM1 RED+GREEN 64KB
| | F GRAM1 BLUE+RED 64KB
| +--2.バックスクロール カラー/白黒
| | +--- 1 ESCコードをカットせず表示(カラー表示)
| | 2 ESCコードをカットして表示(白黒)
| +--3.ログ記録開始場所
| | +--- 1 AUTOLOGIN 終了時点よりLOGを記録する
| | 2 接続した時点より記録する
| +--4.マクロ・ログ記録
| | +--- 1 MACRO.DMP 記録しない
| | 2 MACRO.DMP 記録する
| +--5.アップ/ダウンロード 記録ログ
| | +--- 1 WTUPDW.LOG 記録しない
| | 2 WTUPDW.LOG 記録する
| +--6.電話料金ファイル記録
| | +--- 1 WTERM.TEL 記録する
| | 2 WTERM.TEL 記録しない
| +--7.DL/UL ウインドウ場所
| | +--- 1 右上端に表示
| | 2 右下端に表示
| +--8.Yes/No の場合のキー選択変更
| | +--- 1 Yes = スペース No = リターン
| | +--- 2 Yes = リターン No = スペース
| | 2 WTERM.TEL 記録しない
| +--9.ファンクションキー配置
| | +--- 1 WTERM標準
| | 2 PTERM準拠
| | 3 CCT98準拠
| | 4 自由設定
| +--A.接続時間/通話料金(接続中)
| | +--- 1 接続経過時間・電話料金・ログカウント行・表示
| | 2 上記内容を一切表示しない。
| +--B.ダイヤル表示 切替
| | +--- 1 ダイヤルリスト 15行 X 4段 表示
| | 2 ダイヤルリスト 10行 X 6段 表示
| +--C.ダイヤルリスト日時表示
| +--- 1 ラストログインを表示する。
| 2 ラストログインを表示しない。
+----6.その他の 登録設定
+--1.ファイル表示の 方 法
| +--- 1 ネームソート [ 昇順 ]
| 2 ネームソート [ 降順 ]
| 3 サイズソート [ 昇順 ]
| 4 サイズソート [ 降順 ] [6750]
| 5 タイムソート [ 昇順 ]
| 6 タイムソート [ 降順 ]
| 7 拡張子ソート [ 昇順 ]
| 8 拡張子ソート [ 降順 ]
+--2.ファイル表示の 選 択
| +--- 1 ファイル名のみ
| 2 名前+サイズ+時間
+--3.ディレクトリ・Tree表示
| +--- 1 表示する
| 2 表示しない
+--4.ファイル選択と同時に
| +--- 1 File選択と同時にFile名を表示する
| 2 File選択と同時にFile名を表示しない
+--5.各種確認の BEEP音
| +--- 1 鳴らす
| 2 鳴らさない
+--6.起動/終了時の画面
| +--- 1 なにもしない。
| 2 画面をフラッシュさせる。
+--7.テキスト送信スピード
+--8.カット文字列送信用ヘッダ
+--9.受信文字 ^Cコードの扱い
| +--- 1 そのまま画面に表示
| 2 NULLコードに変換して表示
+--A.受信文字 ^Lコードの扱い
| +--- 1 改ページする
| 2 NULLコードに変換して表示
+--B.GRPH+各種機能
| +--- 1 使用する
| 2 使用しない
+--C.ZMODEM受信
+--- 1 ZM/ZMIBM.EXEを使用する
2 MLシリーズを使用する
[F・ 8]..WTERMの終了
[F・ 9]..ファイル送受信
+----1.MLINK受信(MLシリーズ)
+----2.YMODEM
+----3.YMODEM-BAT
+----4.YMODEM-G
+----5.XMODEM各種
| +--1.XMODEM/128(SUM)
| 2.XMODEM/128(CRC)
| 3.XMODEM/1024(CRC)
| 4.Flying-XMODEM/128(SUM)
| 5.Flying-XMODEM/128(CRC)
| 6.Flying-XMODEM/1024(CRC)
+----6.ZMODEM(ZM/ZMIBM.EXE.MLシリーズ)
+----7.Quick-VAN(QV.EXE)
+----8.BPlus (BP.EXE)
+----A.MLINK受信(MLシリーズ) [6800]
+----B.YMODEM
+----C.YMODEM-G
+----D.XMODEM各種
| +--1.XMODEM/128(SUM)
| 2.XMODEM/128(CRC)
| 3.XMODEM/1024(CRC)
| 4.Flying-XMODEM/128(SUM)
| 5.Flying-XMODEM/128(CRC)
| 6.Flying-XMODEM/1024(CRC)
+----E.ZMODEM(ZM/ZMIBM.EXE)
+----F.Quick-VAN(QV.EXE)
+----G.BPlus (BP/BPL.EXE)
+----H.テキスト送信各種
+--1.超高速テキスト送信(高速BBS向き)
2.高速テキスト送信 (PCS/ACS向き )
3.低速テキスト送信 (NIFTY/PC-VAN向き)
[F・10]..ログファイル ON/OFF。
[F・11]..子プロセスの起動。
[F・12]..エディタや他の設定外部プログラムの選択
+----1.起動 登録 エディタ
+----2.外部 登録 ファイル1
+----3.外部 登録 ファイル2
+----4.外部 登録 ファイル3
+----5.外部 登録 ファイル4
[F・13]..回線切断
[F・14]..エコーオン/オフ
[F・15]..現在のログ編集
[F・16]..定義文字送信
+----1.送出定義文字列 1
+----2.送出定義文字列 2
+----3.送出定義文字列 3
+----4.送A出定義文字列 4
+----5.送出定義文字列 5
+----6.送出定義文字列 6
+----7.別途送出定義文字列 登録設定 1-M
+----8.マクロ・ファイル名 (通信中のみ)
[F・17]..Transit送信(USER定義)
+----MLシリーズによるTRANSIT送信
[F・18]..高速テキスト送信
[F・19]..超高速テキスト送信
[F・20]..ログファイル名の指定変更。
[GRPH+F・1 ]..子プロセスの起動。(出力はスクロールバッファーに取り込みます)
[GRPH+F・6 ]..別途送出文字列+マクロ途中実行
[GRPH+F・10]..通信中に限り、通信内容を同時にプリントアウト
[GRPH+ → ] ..→($1C)コードを送出します
[GRPH+ ↑ ] ..↑($1D)コードを送出します
[GRPH+ ↓ ] ..↓($1E)コードを送出します
[GRPH+ ← ] ..←($1F)コードを送出します
[HOME]..ボスが来た画面(3種 トグル)
[DEL ]..RB文字列送信 [6850]
[削 除 ]..RB文字列送信
[挿 入 ]..圧縮ファイルの解凍・ファイル圧縮・内部閲覧
[INS ]..圧縮ファイルの解凍・ファイル圧縮・内部閲覧
+----1.圧縮ファイル内容を画面表示
+----2.圧縮ファイル内の、任意の指定ファイルを画面に表示
+----3.圧縮ファイルを解凍します
+----4.指定ファイルを圧縮します
+----5.指定したログファイルを月別に圧縮して整理します
+----6.指定したファイルを画面に表示します
+----7.通信中に限りBBSごとの、HELPファイルを画面に表示
===============================================================================
【 第29章 】 WTERM 及び 著作権者に関する連絡先
===============================================================================
Wterm Service Station (9600/2400/1200 MNP クラス5)
TEL 0574-65-6404
連絡方法
オンラインサインアップ(NEWでログイン)して、WTERMのボードに
ポストするか、ID 1 SysOp または ID 8 TOMTOM または ID 4 H.INOUE
までメールをください。
Guestでアクセスされる方は、ポストは出来ませんので、Fコマンドで、
SYSOP宛にメールを下さい。返事は、WTERMのボードに書いておき
ます。
再度Guestでアクセスして、WTERMのボードを読んでいって下さい。
人数に限りがありますので 30日以上アクセスがない場合は 登録ID [6900]
は削除されます。再登録には 制限はありません。
遠方の方は 電話代に注意して アクセスしてください。
---------------------------------------------------------------------
その他の場所での連絡先
NIFTY(NBF00132)H.INOUE PCS PCS28080(H.INOUE)
---------------------------------------------------------------------
DOC制作者・文責 1991.07.10 H.INOUE
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